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今日は4年ぶりのうるう年、

29日ですね〜。

 

あっという間に過ぎてしまう2月も、

1日多いとちょっと得した

気持ちになりますね爆  笑

 

とはいえ、もう3月も目前!

3月が過ぎたら新年度になり、

長男もいよいよ受験生なのでアセアセ

 

受験生の母として、いろいろ

忙しくなりそうですが、

上手に息抜きしながら

乗りきりたいと思います!

 

 

 

さて、ここからは今日の本題へ。

 

今回は、毎月月末恒例の

今月読んだ本レビューです!

 

1月は暮らしの見直しを

テーマにした本が多めでしたが、

 

2月はさらに「やめる」

「手放す」といった、

さらに身軽になることをテーマにした

本が多くなりましたびっくり

 

 

ということで本日の記事では、

 

40代の生き方や

暮らしの見直しに役立つ!

2月に読んだ本4冊の読書レビュー

 

というテーマで、

 

今月の読書レビューについて

ご紹介します!

 

 

■1.仕事の辞め方(鈴木おさむ・著)

 

 

まず1冊目には、放送作家の

鈴木おさむさんのこちらの本を

ご紹介します!

 

 

 

鈴木おさむさんは放送作家として

最も有名な方の1人で、

 

スマスマやめちゃイケ、

笑っていいとも!など、

平成の超有名テレビ番組を

数多く担当された方です。

 

奥様が森三中の大島さんで、

交際0日婚をされたことでも話題になり、

ドラマ化もされたのでそれで

知った方も多いと思いますキョロキョロ

 

バラエティだけにとどまらず、

ドラマの脚本も担当されたりと

現在も大活躍されています。

 

その鈴木おさむさんは現在51歳で、

まだ働き盛りで仕事も絶好調ながら、

 

今年の3月末で放送作家を

引退するということを宣言されて

話題になっていましたびっくり

 

この本は、なぜ引退するという

決断に至ったのか、ということが

すごくリアルに書かれていて、

 

私よりも年齢的には

だいぶ上の方ながら、

すごく考えさせられましたアセアセ

 

 

おさむさんが仕事を辞める理由を

一言で言うと、

 

仕事にワクワクしなくなった

 

ということなのだそう。

 

 

でも多忙で時間に追われる毎日で、

新しいことに挑戦する余裕もなく、

体力面でも辛くなってきていたことから、

 

思い切って今の仕事を手放して、

もっとワクワクすることに

残りの人生の時間を使いたい、と思って

決断したと綴られていました。

 

本書の一番最後に、

 

「手放すからこそ入ってくる」

 

というタイトルの章があり、

 

その内容がすごく私自身の心にも

刺さったので、そちらを一部引用します。

 

 

-------------

以前、知人に教わった言葉で

ずっと心に残っている言葉があります。

道元禅師の「放てば手に満てり」という言葉。

 

「座禅修行をして、執着を捨て、心を空にすれば、

自然と心理の境地に至れる」というのが

本来の意味だそうですが、つまりは、

 

「今は持っていない何かを手に入れたい時に、

まずは、握りしめているものを手放さなければ、

それを手に入れることはできない。

 

大事に何かを握っている、あるいは怖いから

何かに摑まっている、そのぎゅっと閉じた手を

思い切って開いて、手の中が空っぽになった時、

その空いた手の中に、本当に大切なものが

自然と満たされていく」ということなんですね。

 

禅の言葉こそ、長年語り継がれてきたからこその

歴史とデータがあります。

 

これを知ってから、手放さないと次は入ってこないと、

ずっと頭の中に残っていました。

 

(鈴木おさむ・著「仕事の辞め方」より引用)

-------------

 

私自身もついいろんなことを

辞められないと握りしめがちですがアセアセ

 

思い切って手放して、

「今持っていない何か」を

手に入れられるようにしたい、と

フレッシュな気持ちになりました爆  笑

 

なお、本書の中で書かれている

仕事を辞めると奥様の大島美幸さんに

伝えた時のリアクションや言葉が、

 

大島さんらしくてとても素敵だなと

感じました照れ

 

 

■2.1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話(昼田祥子・著)

 

 

続いて2冊目には、

ファッションエディターの

昼田祥子さんのこちらの本を

ご紹介します。

 

 

タイトルにインパクトがあって、

書店で見かけたときから

気になっていたこちらの本。

 

職業柄洋服がとても多く、

クローゼットの中には1000枚近い

服があったという昼田さんびっくり

 

義父の勧めをきっかけに

メルカリの存在を知って、

家でホコリを被っていた

使いかけのネイルを出品したら、

 

なんと3分と経たず売れたことに

衝撃を受けてメルカリにハマり、

そこからどんどん服も手放すように

なったのだそう。

 

 

大量の洋服の整理を通じて、

 

自分が大量に服を買っていたのは、

結局、自分に自信がなかったから

 

という結論に至ります。

 

そのため、服を手放してしまったら

自分の何かを失いそうで怖い、と思い

なかなか捨てられなかったそうですが、

 

 

実際にやってみると、

 

むしろ捨てるたびに

自分に強さが戻って来るような、

何かが内側にできあがっていくような

感覚がある

 

と綴られていました。

 

 

私自身も30代の頃に

ファッション誌の影響を強く受け、

背伸びをした高額な服を

たくさん買い込んだ時期がありましたアセアセ

 

これも、今思うと自信のない自分を

いい服を纏うことで鎧のように

よく見せようとしていたのかもしれない、と

思いましたえーん

 

今は服もたまにしか買わなくなり、

買う服もお手頃なものになりましたが、

 

それを気にしなくなったのは、

削ぎ落とすことで自分の本質を知り、

自信がついてきたからかもしれません。

 

 

また、この本でも書かれていて

鈴木おさむさんの本と

共通していると思ったのが、

 

「捨てたら入ってくる」

 

という考え方です。

 

 

昼田さんが服を手放し始めた頃、

仕事の資料が入っていて、

いつか使うかもしれないからと

何年も手つかずだった段ボールを

 

勇気を出して捨ててみたら

なんと妊娠が判明したのだそうびっくり

 

もちろん、それってたまたま

重なっただけじゃない?という

見方もあるかもしれませんがアセアセ

 

私自身も大量のモノを手放したことで

今の人生があると思っている1人なので、

すごく共感できた本でした照れ

 

 

■3.他人の期待に応えない(清水研・著)

 

 

続いて3冊目には、

がん患者さんのメンタルケアを担う

精神腫瘍科の医師である、

清水研さんの本をご紹介します。

 

 

以前、清水さんの別の著書を

読んだことがあり、

こちらの記事でレビューを

ご紹介しています↓

 

 

本書は、

 

「ミドルエイジクライシス

(中年の危機)」

 

→人生の中盤に差し掛かると、

 「このままでいいのか」という

 不安や葛藤を抱えて、

 精神的に不安定な状況に

 陥ってしまう症状

 

をテーマに、

 

人生の後半に「幸せな人生」を

送るために必要なことを、

 

清水さん自信がクライシスに

陥った時の経験を織り交ぜながら

綴られています。

 

 

本書では、ミドルエイジクライシスを

乗り越えるために、

 

「自分は成長し続けられる」

「社会に適応して成功すれば

 幸せになれる」

 という2つの幻想を手放す

 

ということが必要だと書かれています。

 

 

そしてその上で、

徐々に老いていく現実を前提として、

 

「幸せ」が何か考え、

Mustを手放してWantを見つけ、

 

今を生きることに一生懸命になることが

人生後半には大事だと

綴られていました。

 

私自身、まさに今ちょうど

人生の折り返し地点に立っていて、

 

ここからは少しずつ人生の山を

下っていくことになるんだろうな・・・と

考えることも増えたタイミングだったので、

 

今抱えているMustを

少しずつ手放し、目の前の幸せを

大事にすることを意識したい、と

改めて感じさせられた本でした。

 

 

■4.わたし時間を取り戻す 暮らしの技術(阿部絢子・著)

 

 

そして4冊目には、

生活研究家の阿部絢子さんの

こちらの本をご紹介します!

 

 

たまたま書店で見かけて、

タイトルが気になって

読んでみることにしたこちらの本。

 

阿部さんのことはこの本を読むまで

失礼ながら存じ上げなかったのですが、

1945年生まれだそうで

人生の大大大先輩びっくり

 

本書では、まずは時間との向き合い方、

そしてその後に家事・片付け・

料理・洗濯・掃除と、

 

暮らし全般についての持論を

テキパキとした書き口で

綴られています。

 

だいぶ世代も違うので、

家事に関しての内容は

読む方によって共感できる点が

違うかもしれないと感じましたが、

 

時間に関しては、人生の大先輩の声は

すごく含蓄があるな、と感じました。

 

時間術について書かれた

第1章の見出しをいくつか

ピックアップさせていただくと、

 

----------

・時間は待ってくれない。

 スケジュールは「やりたいこと」

 中心に立てて

 

・子育てと「家事」だけに

 時間を消費しない

 

・マンネリ化した時間遣いをやめてみる

 

・時間を有効に遣う。

 が、時間目いっぱいではない

----------

 

といったフレーズに、

 

確かにそれ大事!!と

改めて感じさせられました。

 

 

 

以上、2月に読んだ本4冊の

読書レビューのご紹介でした!

 

振り返ってみると、

今月はすごく似たテーマの本に

選書が偏っていたな・・・と感じますアセアセ

 

きっと、今の自分の気持ちに

本も自然と引き寄せられたのでしょうねキョロキョロ

 

これからもその時の

自分の気持ちに耳を傾けつつ、

コツコツ読書を継続したいと思います!

 

 

過去の読書レビュー記事の

一覧はこちら↓

 

 

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