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早いもので3月も最終日ですね!

 

年度の変わり目ということで、

来月からは子どもたちも

それぞれ中2・小4に進級するのも

早いなぁ・・・と感じます。

 

子どもたちの成長に寄り添いつつも、

自分自身もまたステップアップできる

年度にしていきたいと思う

今日この頃です(^^)

 

 

 

さて、ここからは今日の本題へ!

 

本日は、月末恒例となった

今月読んでよかった本です!

 

今月はなんとなく自分の

内面を見つめることが

テーマの選書だったな〜と

感じていますがキョロキョロ

 

自分の中でも「やっぱりそうか!」と

腹落ちする内容もたくさんあって、

実りのある読書でした。

 

 

ということで本日の記事では、

 

「心の内面」の整理や

大人の「学び直し」に効く!

3月に読んで良かった本4選

 

というテーマで、

 

今月読んでよかった本4選を

ご紹介します!

 

 

■1.機嫌のデザイン(秋田道夫・著)

 

 

まず1冊目は、プロダクトデザイナーとして

活躍中の秋田道夫さんのこちらの本を

選びました!

 

 

 

世界的なデザイン賞も受賞されるほど

デザイナーとして実績がある

秋田さんですが、

 

20年以上ブログ継続もされていて、

2021年から開始した

Twitterも人気になり、

 

現在はフォロワー数が

10万人以上いらっしゃるそうびっくり

 

 

本書はそのTwitterで反響が

大きかったフレーズを中心に据えつつ、

インタビュー形式で秋田さんの

考え方について綴られています。

 

 

私がこの本を読みたい!と

思ったきっかけのフレーズが、

 

何事につけ「期待するな」です。

世間にも家族にも友人にも

さらには自分にも。

 

です。

 

 

このフレーズを見て私が思ったのが、

 

「やっぱりそうなんや・・・!!!」

 

ということでした笑い泣き

 

 

この「機嫌を保つには期待するな」と

同じようなことを、

 

以前読書レビューで取り上げた

精神科医Tomyさんの本でも

書かれていたんですよねびっくり

 

 

 

さらに、以前Stand.fmで取り上げた

叶姉妹さんのブログでも、

「期待しない幸せ」ということが

何度も書かれています。

 

 

 

それらが全部1本の線で繋がって、

物事の真理が見えたように

感じました。

 

 

さらに本書の中では、

 

機嫌をよく保つには、

まわりに期待をしない。

景色としての自分を

美しく保つ。

 

ということも書かれていて、

 

「景色としての自分」というのが

いかにもデザイナーさんらしい

発想だと思いつつも、

 

これもハッとさせられた

フレーズでした。

 

周りに勝手に期待をして、

正しさを押し付けて

イライラしている自分は、

景色として美しくない。

 

だから、常に心をフラットに保って、

機嫌よく「景色として美しい自分」で

いることを心がけたいと思いました。

 

 

また他にも、

 

「愛用すれども、愛着せず」

 

という言葉もあり、

 

「愛着=執着」という図式があって

相手に見返りを求めたり、

依存へとつながる。

 

愛着が過ぎると、

ほとんど場合は失望を生む。

大事なのは、自分自身を保つこと。

 

という考え方も、確かにそうかも、と

感じました。

 

 

期待しすぎず、フラットに、

適度な距離感を保ちつつ

機嫌がいい自分でいたい、と

思わされた本でした。

 

 

■2.声優、東大に行く(佐々木望・著)

 

 

続いて2冊目は、人気声優の

佐々木望さんのこちらの著書を

選びました!

 

 

 

佐々木望さんは、超人気アニメ

「幽遊白書」の主人公の浦飯幽助役も

演じていた有名声優さんで、

 

私は世代的に第三次声優ブームに

どんぴしゃの年齢なので、

学生時代は本当に大好きでしたラブ

 

 

この本はたまたま書店で見かけて、

 

「え!佐々木望さん東大!?

 マジで!!!???」

 

とびっくりして、思わず

手に取ってしまいました笑い泣き

 

 

声帯を痛めたことがきっかけで、

それまでは我流だった発声方法や

演技について学び直すようになり、

 

英語の演劇書なども読むようになって

そこからさらに英語ももっと

勉強したいと思ったそう。

 

英語の学びのために大学に

通うことも意識しはじめて、

だったら英語以外も勉強したい!と

東大を受けることにされたのだとか。

 

(そこで東大を受けよう!と思っちゃうのが

スゴイですが・・・アセアセ

 

 

その時点ですでに40歳を超えられていて、

声優業界でも十分過ぎるほどの

知名度とキャリアがあった佐々木さん。

 

さらにそこから大学に行って

イチから学び直そう、と考える

姿勢が素晴らしいと思いました。

 

 

私が特に感銘を受けたのが、

学びへの向き合い方です。

 

The・合理主義者(笑)な私は

どうしても、

 

「この勉強は将来

 何に役立つだろうか?」

 

と考えてしまいがちでしたアセアセ

 

学生時代も、いかに効率的に

単位を取って卒業するか、と

いうことばかり考えていたな・・・と

今振り返っても思うのですが、

 

佐々木さんは「学び」そのものを

楽しんでいる印象が、

本書の中からもすごく感じ取れました。

 

 

それを特に印象づけたのが、

スティーブ・ジョブズが

スタンフォード大学でした

スピーチの有名な一節である、

 

"Connect the dots"

 

を取り上げている部分です。

 

 

このスピーチを、佐々木さんは

こんな風に訳されているのですが、

 

----------------

未来を見据えて「点」をつなげていくことはできない。

できるのは、(未来から)過去を振り返って

「点」をつなげることだけだ。

だから、(いまばらばらに見える)「点」たちが

将来なんらかの形でつながるんだと信じなければ。

----------------

 

 

このフレーズに対して、

佐々木さん自身は本書でこんな風に

ご自身の考えを綴られています。

 

----------------

勉強も、自分でつくれる「点」のひとつです。

ひとつどころか、いくつでも!です。

 

もしも将来「点」と「点」がつながって

新たな視界が開けるならば、それはすばらしいことですし、

 

ほかの「点」とつながらずに「点」が「点」のまま

ぽつんとあるだけだったとしても、それはそれで、

人生にひとつ楽しい「点」をつくったな、

と思えばよいのです。

 

そのぽつんとした「点」を育てて

大きくすることだってできるし、

どんどん育てて巨大になれば、いつかは直近の

「点」といやおうなしにつながります!

----------------

 

 

最近、「リスキリング」という

社会人の学び直しがニュースでも

よく話題になっていますが、

 

もう単位とか、卒業とか、

就職とかを考えなくていい

社会人だからこそ、

 

「役に立つ」学びに縛られずに、

 

ただ「学びを楽しむ」

 

という考え方もとても贅沢で

大事なことなのかも!と

思わされた本でした照れ

 

 

■3.自分をよろこばせる習慣(田中克成・著)

 

 

続いては、書店で見つけて

タイトルに惹かれて読んでみた

こちらの本をご紹介します。

 

 

 

この本はタイトル通り

「よろこび」がテーマなのですが、

 

その本の冒頭に書いてあったのが、

 

「よろこび」には

「喜び」と「悦び」の

2つの漢字がある

 

ということでした。

 

 

この2つの漢字の違いは、

 

「喜び」

→自分以外の外側から「よろこべる何か」が

 やってきたときに湧いてくる感情

 

「悦び」

自分の内側から湧いてくるよろこび

 つまり自分の心をよろこばせること

 

 

具体的に例を挙げると、

 

他の誰かからプレゼントをもらった

→「喜び」

 

プレゼントを贈ろうと

選んでいるときのワクワク

→「悦び」

 

といった違いがあります。

 

 

これを専門的な言葉で言い換えると、

「外発的動機」か「内発的動機」かの違い

とも言ったりするそうですが、

 

外発的な「喜び」はなかなか

自分ではコントロールできませんアセアセ

 

一方内発的な「悦び」は

自分でコントロールできます。

 

じゃあ、「喜び」と「悦び」の

どちらが自分の人生を豊かに

できるかというと、

 

コントロールできる「悦び」の方

だよね、というのが本書で

最初に伝えられていることです。

 

 

本書の中には、

 

コントロールできることを

コントロールする。

コントロールできないことを

コントロールしない。

 

というフレーズもあり、

 

これは1冊目に紹介した

「機嫌のデザイン」の本の

「期待しない」とも通じる考え方だと

感じました。

 

 

私自身、日々忙しくしていると

自分が「悦ぶ」ことって何だろう?と

ということを見失いがちになりますがアセアセ

 

自分の内面を見つめて、

ちゃんと自分が「悦ぶ」ことを見つけて

日々の暮らしに取り入れたいと

感じた本でした。

 

 

■4.精神科医・モタ先生の心が晴れる言葉(斎藤茂太・著)

 

 

そして最後に紹介するのは、

精神科医・医学博士で

多数の著書を出されている

斎藤茂太さんの著書です。

 

 

2006年に逝去された斎藤茂太さんですが、

歌人・精神科医だった斎藤茂吉さんの

長男でもいらっしゃるそうびっくり

 

さ、斎藤茂吉って国語の教科書で

見たことある!と思いました(笑)

 

 

本書の帯にも取り上げられている、

 

-----------

やまない雨がないように、

人生の「雨季」もいつか必ず終わる。

そのことは信じていい。

そしてまた雲間から

太陽が顔をのぞかせるのだ。

-----------

 

というフレーズに代表されるように、

 

気持ちが沈んだ時に読みたくなる

フレーズがたくさんあったので、

その一部をピックアップして引用します。

 

 

-----------

誠実だからあなたは悩む。

 あなたが自分を否定する必要はまったくないのだ。

 

問題の解決には、ある程度時間がかかることは

 覚えておこう。

 

・心が疲れたときくらいは

 焦らず、のんびり、おおらかに。

 

待った時間が長ければ長いほど、

 抜け出したときの喜びは

 大きくなって戻ってくる。

「やっとこの日が来たか。

 でも、待たされたかいがあった」と思うはずだ。

 

完璧な人間関係などないのだ。

 ほどほどのところで満足し、

 わかり合えた部分を喜び、大切にしよう。

 

・人といい付き合いができるのは、

 それほど傷つけ合わずに、

 しかもある程度、暖め合える距離、

 つまり、つかず、離れずである。

 

・幸せや不幸せというものは、

 自分で感じる以外、誰にも決められない。

 だから、幸せになると決めよう。

 

「また一つ経験値が上がった。

 自分の人生は順調に進んでいる」

 思うことだ。

-----------

 

どれも心が穏やかになる

フレーズばかりで、

 

人間関係で悩んだ時や、

心が落ち込んだ時に何度も

読み返したくなるような本でした。

 

 

 

 

以上、3月に読んでよかった本4選の

ご紹介でした!

 

3月は自分自身も内省モードだったのか、

そういうテンションの本が

多めだったな〜と感じますキョロキョロ

 

改めて自分の心を見つめ直しつつ、

機嫌よく前に進んでいけるような

自分でありたいと思いました(^^)

 

 

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