こんにちは!
整理収納アドバイザー
七尾亜紀子です。
「忙しいママ」の毎日が
もっとラクに、
もっと楽しくなるための
収納・家事・インテリアの
アイデアを発信しています。
★LIFE WITHという整理収納サービスを主宰しています。
★初めましての方は、自己紹介がわりにこちらの記事をどうぞ♪
★Youtubeチャンネル更新中!
最近の動画はこちら↓
昨日の記事でご紹介した、
「片づくとお金が貯まる、はホント?」
というテーマについて、
コメントでもいろんなご意見をいただき
ありがとうございます!
「片付いて生産性が上がることで
収入にもプラスの効果がある!」
「(節約だけでなく)お金の
使い所もわかってきた!」
といったご意見もあって、
確かに〜!と思いながら
拝見させていただきました(^^)
発信させていただくことで、
新たな視点やご感想をいただけるのは
本当にありがたいな〜と感じます。
ぜひ、引き続きご感想や
記事テーマのリクエストなども
コメント欄からお待ちしています♪
(記事テーマのご要望は、自分の中でなかなか
うまく言語化できず取り上げきれない場合も
多々ありますので、その点はご了承ください!)
さて、ここからは今日の本題へ。
先日、昨年秋に開催した
「子供のお片付けワークショップ」
にご参加いただいたお客様から
メールをいただきました。
ワークショップの学びを元に、
実際に今春お子さんの入学に合わせて
リビングのゾーニングの見直しを
されたとのことで、
そのBeforeAfterのお写真を
お送りくださいました!
学びを実際に行動に移されていて、
本当に素晴らしい〜〜!!
ブログへの掲載もご快諾いただいたので、
ぜひご紹介させていただきたいと
思います(^^)
最近お客様のお悩みを伺っていても、
乳幼児〜小学校低学年以下の
お子さんがいらっしゃるお宅について、
リビングのゾーニングをどうするか
お悩みの方が多いので、この機会に
考え方についてもまとめたいと思います。
ということで本日の記事では、
リビングに子供のモノをどう収納する?
ゾーニングのコツとBeforeAfter実例
というテーマで、
リビングに子供のモノを収納する際の
コツについてご紹介したいと思います!
■勉強しやすい環境づくりを実践!リビングのゾーニング見直し実例
では、まず今回メールをいただいた
お客様宅の実例について
ご紹介したいと思います!
昨年実施したワークショップでは、
2軒のお客様の事例を題材に
ディスカッションを行いました。
その様子について、こちらの記事でも
詳しくご紹介しています↓
子どものおもちゃ・学用品を片づけたい!リアルなお悩み事例紹介と解決するためのポイント
こちらのお客様は
3階建ての戸建てにお住まいで、
2階のリビングの一角にお子さんの
勉強・遊びゾーンがありました。
ですが、下のお子さんの小学校入学に伴い、
学用品収納と勉強のスペースを
どう作るか、ということにお悩みでした。
ワークショップでは、
・「学習スペース」と
「遊ぶスペース」は切り分ける
・学習スペースの近くにたくさん
おもちゃがあると集中できないので、
使用頻度で分ける
といったフィードバックがありました。
そのフィードバックを受けて、
この春変更されたAfterのお写真がこちら!
低いシェルフを学用品収納 兼
パーテーション代わりにして、
奥が学習ゾーン、手前が遊ぶゾーンという
ゾーニングにされています。
学習ゾーンと学用品収納も近くて
使いやすそうで、さらに仕切ることで
勉強にも集中できそう!
とても素晴らしい〜!と思いました♪
実際に実践されてみたご感想も
いただきました↓
-------------
今回、4月から次男が新1年生になるので、
アドバイスを参考に勉強スペースを作ってみました!
当初勉強スペースと遊ぶスペースを
ゾーニングするやり方は全く思いつきませんでした。
長男が勉強してる後ろで次男が遊ぶという日常に
なんら疑問を持っておりませんでした。
ですが、どう考えても集中できる環境では
なかったと思います。
仕切りの棚を設けることで勉強スペースを確保し、
きちんと使う場所の区別をつけることが
大事なんだなと今回わかりました。
棚は仕切りになることと、学用品を収納することを
ベースに選び、無印の棚にしました。
そして、七尾様のお宅でも実践されている
子供の上着入れは投げ込み方式で
真似させてもらいました^_^
とても楽になったようです!
今まで長男の隣のスペースはどうしても
物置化してしまい、うまく活用できて
いませんでした。
次男の勉強スペースをきちんとつくったことで
空いてる時間は私も作業ができるようになりました。
ミシンを出して縫い物をしたり、
書き物をしたりできるようになりました^_^
今回七尾様のワークショップに参加することで
気付きを得ることができ、
本当にありがとうございました。
-------------
特に戸建ての場合は、リビングのある2階に
いろんな役割が集中してしまって
ゴチャゴチャしがちなものですが、
仕切りを上手に使ってゾーニングすることで
使いやすく改善されていて
本当に素晴らしいと思います!
■リビング周りのゾーニングのポイント
では、私自身が普段お客様宅の
リビングのゾーニングを考える際に、
意識している考え方についても
ご紹介してみたいと思います。
乳幼児〜小学校低学年くらいまでの
お子さんがいらっしゃる場合、
私がまず最初に考えることは、
「大人ゾーン」と
「子供ゾーン」が分かれているか
ということです。
それぞれ簡単にご説明すると、
◆大人ゾーン:主に大人が使う場所
→子供にあまり触ってほしくない
書類や小物類の収納や、
大人がくつろぐ場所
◆子供ゾーン:主に子供が使う場所
→子供がおもちゃで遊んだり、
着替えなどをする場所
というイメージです。
もちろん、大人ゾーンでたまに
子供が遊んだり、子供ゾーンの一部に
大人のモノを収納したりという
例外もありますが、
ある程度おおまかなゾーニングを
決めておいた方が便利なことが多いです。
実際、こちらのお客様宅のケースでも
おもちゃ収納の中に大人が使うモノが
混在してしまっていましたが、
ダイニング側を大人ゾーン、
リビング側を子供ゾーンと役割を分け、
大人ゾーンに子供に触られたくない
小物や書類を収納することで
だいぶ役割がスッキリしました。
<リビング(子供ゾーン)>
<ダイニング(大人ゾーン)>
こちらのお宅も同様に、
リビングは主に子供ゾーン、
ダイニングは大人ゾーンという形に
ゾーニングを見直し。
元々ダイニングテーブルの後ろには
ベビーベッドがありましたが、
それを撤去して棚を一つ移動させ、
お子さんに触ってほしくない
書類や救急用品などを配置しています。
「ちょい置きしがちリビング」と「使いこなせない収納」を一気に改善!
まだ乳児のお子さんがいらっしゃる場合は
特にいたずら対策も必要なので、
「大人ゾーン」と「子供ゾーン」を
分けておくことでイライラ防止にも
繋がりやすいと思います。
■「子供ゾーン」のゾーニングのポイント
そして「大人ゾーン」と
「子供ゾーン」をざっくり分けたら、
さらに「子供ゾーン」の中の
ゾーニングを決める
ということを行っています。
お子さんの年齢にもよりますが、
主に決めているのは下の3つです。
1.勉強ゾーン
→勉強する場所や学用品収納
2.身支度ゾーン
→子供服や園グッズ収納
3.遊びゾーン
→遊ぶスペースやおもちゃ収納
お家の間取りやお子さんの人数、
年齢差などによっても
適切な配置は変わってきますが、
冒頭の事例にもあった通り、
「勉強ゾーン」と「遊びゾーン」は
できるだけゴチャ混ぜにしない方が
集中しやすくなります。
また、ダイニングテーブルで
リビング学習をされている場合、
ダイニングの近くに学用品を
置いた方が動線的には便利です。
(配置的にそれが難しい場合には、
簡単に持ち運べるケースなどに勉強セットを
まとめる、といった方法もあると思います)
いずれの場合もポイントになるのは、
場所ごとのゾーニングを意識して
意味もなく点在させない
ということになると思いますので、
ご自宅のリビングの見直しの際に
参考にしていただければ幸いです(^^)
以上、お客様宅の事例を元に
リビングのゾーニングのコツについて
ご紹介しました!
ちょうど先日アップしたYouTubeでも
リビングのゾーニングの事例を
ご紹介していますので、
こちらもぜひ参考にして
いただければ幸いです!
子供のモノの収納については
こちらの記事も参考にどうぞ↓
新年度前に知っておきたい!「小学生の持ち物」の量とオススメ収納法
失敗しない「間取りの使い方」って?パターン別・部屋の上手な使い方例と要注意ポイント
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