スンバ島でマングローブを植林しました。
インドネシアのスンバ島でマングローブの植林ワークキャンプを行いました。
スンバ島の海岸はマングローブが減ってきています。植林をして自然環境を回復させるべく植林ワークキャンプを開催しました。自然環境が回復すれば、魚介類が生息する海岸が戻り、沿岸地域で漁業で生計を立てて暮らす人たちの生活水準も上がることが期待されます。
植林は雨季の3月に行いました。
早朝、日が昇り始めたころ海岸に集合しました。
植林当日は日曜日。
地元の教会の日曜学校の人たちや、植林の噂を聞きつけた人たちが続々と集まってきました。
マングローブの苗木はこんな感じです。
海岸に苗を植えるため、ポットをはがします。
日本からはおよそ10人の方が植林ワークキャンプに参加しました。
日本人もインドネシア人もみんなで植林をします。
白いTシャツの人たちはスンバ島内の国立公園のスタッフさん。
手伝いに駆けつけてくれました。
ここで、やっと朝ごはん。
みんなでパンを食べました。
子どもたちも楽しそうです。
さらに苗木が到着しました。
みんなで運びます。
一列になってバケツリレー方式で苗を渡します。
植林後。およそ2,000本の苗木を植林しました。
手や足を洗います。
最後にみんなで記念撮影をしました。
朝早くて最初は眠かったけど、みんなで力を合わせたことはとても良い経験になりました。
植林は言葉が通じなくても笑顔と身振り・手振りでできます。
日本からの参加者の皆さんもインドネシアの方たちに打ち解けてとても仲良くなっていました。皆さんとても楽しそうでした。
マングローブは生育が難しいと言われています。今回植林した苗木が順調に育つよう地元の人たちが見回りやごみ拾いをしてくれています。できるだけたくさんのマングローブが育つよう祈っています。