この路へと~2015.3.11~ | TAK-Zオフィシャルブログ「lifetime memory」Powered by Ameba
2015-03-11 18:00:31

この路へと~2015.3.11~

テーマ:ブログ
2015.3.11




あれからもう4年。


いや、まだ4年。



忘れもしない、あの出来事があった時僕はJamaicaにいた。


まだブログをはじめていなかったあの頃、当時の心境をmixi日記にこう綴っていました。





この度東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 

まだまだ心配なことばかりですが、一日でも早く日本中が安心して暮らせる日が来る事を強く願っています。 



僕がJamaicaに行ってる間に起こった大震災。 
ネットやニュース、YouTubeにうつる映像はもはや日本とは思えぬ まるで映画のような光景で信じることができなかった。 


むこうで携帯をパクられたので 
成田空港に着くなりSoftBankにむかったんですが、道はひび割れてるは計画停電で信号はついてないはガソスタは閉まってるはで正直くらいました。 

画面越しじゃ分からない、まさに実感でした。 


実はBlogやTwitterを見て知ってるひとも多いと思いますが、 
ぼく 
Jaで拳銃で撃たれて死にかけました。 

当たらなかったからよかったものの、二発発砲されて今まで生きてきた中で一番を争う程の恐怖にさらされました。 

強盗です、 
夜道を一人で歩いていたら背の高い黒人二人組にいきなり右頬を殴られ、つけてたネックを引きちぎられ服もビリビリ、わやくちゃで 
ポケットに財布を入れててそれも盗られかけたのでとっさに一人の溝うちをおもっきり蹴ってもう一人も殴ってしまった 

したら銃がでてきてバーン 

おもっくそ走って逃げました、 
後ろも振り返らず。 

銃声で住民が出てきてそいつらは逃げていきましたが、本当に九死に一生を得ました


そんな経験をし少し落ちてましたが 

その二日後に日本で震災があり、へこんでられへんって気持ちになったと同時に 

命の重さ、尊さ儚さについてまた改めて深く考えさせられました。 

何万人もの命を一瞬にして奪い去ってゆく地震、津波。 
それは突然起こりうる自然災害で誰も予測できないこと 

何が起こるかわからないこの世の中、人生。 

悔やんでも流れた時間は戻ってこない。 


いつも思う 
明日死んじゃうかもしれへんから「今」を大切に生きやな。 

自分にとって 
今回の二つの事態が同時期に起こって、もうひとごとや大袈裟じゃなくなってる。 
運が悪ければあの時撃ち殺されてたかもしれない。 

Coppa Catとゆうアーティストは最近同じような内容で強盗にあい抵抗し、撃ち殺されてる。 


僕も抵抗する気なんてなかった 
だけど身体が勝手に動いた。それが怖い 



東北関東の状況を知り、いま自分にできること 
何かなって考えたときに 

募金、物資を送る など色々あるけど 
やっぱり僕は歌い手やから歌を作ってみんなに届けることちゃうかなって。 


だからむこうでもチェホン中心となってチャリティーソングを作った 
一人の歌も書いた。 

少しでも被災地の人達に元気になってもらいたいって、 
『Diary』って曲の無料配信もしてもらった。 


良くも悪くもネット社会の今 
Twitterを通して知らせあい、助け合いのリツイートがたくさん行われていた。 

つぶやきを見て 
涙がでそうになる時もいっぱいあった 

でも 
いまこそ横の繋がりを大切にして、一人一人が立ち上がる時やって、 

日本の底力を見せる時やってビシビシ感じた。 

阪神大震災の時はこんなんなかったよ 

今の時代やからこそ 
できる事、手伝えること、いっっぱいあるとおもう。 
多く募金する事だけが偉いんじゃない、気持ちと行動力が大事 


そして音楽の力は本間に凄いとおもう 
辛いとき落ち込んだ時 何度救われてるか。 


だからこそ僕はこれからもポジティブな曲をいっぱい作り、生きるって曲を歌い続ける。 



復興まで何年かかるかわからんけど 
この出来事は被災地以外の人も決して忘れちゃいけない、 
いまは苦しくても絶対諦めず前むいていこう! 


先に旅立った人達の分まで 

生きて生きて生きまくるんや 


みんな、頑張ろうな!踏ん張ろうな!! 






今読み返して、懐かしいなと言う気持ちと改めて気付かされた気持ち、色んな感情が熱く込み上げた。


文中に "歌を書いた" とあるが、その曲が『Still alive』


Still alive 行く道の先に
Still alive 命ある限り
最後まで諦めないよ
必ず手にする 揺るぎない This life

上がったりまた下がったりを繰り返し
人は願ったり叶ったり抱く明日に
何が起こるか分からないから
今を大事にして欲しい ただ
瓦礫の下で叫ぶ言葉は
僕等に何を残した
忘れない悲しい出来事も
助け合いが築く未来ごと
後悔ないように生きる
昨日よりも強く生きる
譲れないものがあるから

Still alive 行く道の先に
Still alive 命ある限り
最後まで諦めないよ
必ず手にする 揺るぎない This life

好きだった国で起こった事
育った街ごと襲ったもの
消えない不安の中 戦ってる人達がいる
無事だった今に思った事
失った変え効かないもの
消せない記憶の中 彷徨ってる自分がいる
当たり前に過ごしてた日々が
これ程に幸せだったなんて
胸に刻み今日も生きる
誰のために僕は生きる
守りたいものがあるから

Still alive 行く道の先に
Still alive 命ある限り
最後まで諦めないよ
必ず手にする 揺るぎない This life

輝く明日のため
恐れずに立ち向かえ
生まれてから死ぬまで
とにかく全力で生きてやれ

Still alive 行く道の先に
Still alive 命ある限り
最後まで諦めないよ
必ず手にする 揺るぎない This life
Still alive 行く道の先に
Still alive 命ある限り
最後まで諦めないよ
必ず手にする 揺るぎない This life



自分の状況と日本の現状、想いの丈をありのままのせた。



震災後、幾度か被災地に足を運んだ。

画面越しに見る景色と目の前に広がる光景は違った。

言葉を失い、自然と涙が溢れた。


ここに立って今、何を思う?

自分に今、何ができる?



幸いライブをさせてもらえる環境があり、レゲエファンではなく一般の方々が集まる施設で歌を歌わせてもらった。

『Still alive』『Just One Future』『Diary』『ONE DAY』『トモダチの証』『君がいるだけで』...



自分は "無力だ" と思うのではなく、目の前にある現状と向き合い自分にも "必ず何かできる‼︎" と言い聞かせた。



この時に感じたこと、見たままの景色を目に焼き付け、大阪に持ち帰りすぐ曲にすることにした。

そのタイミングでまたJamaicaに制作で行くことになっていたのでこれもまた "ガイダンスだ" と思い半分は向こうの地で、書きあげた。


できた曲、それが『またここから』


羽を広げ遠くまで 君にも届けSONG FOR YOU
雨に打たれても 風に吹かれても 決して揺るがない想いがある
もう後戻りなんてできないから やるしかないのさ

またここから 歩き出せば 今よりももっと強くなれる
いつの日か 心の底から 笑える様に
またいちから でもいいから 明日を信じて力に変える
いつまでも あの日の情熱だけは 冷めぬ様に

I SAY WOH
その向こうに行こう SO WE SAY WOH

目覚めれば 昨日と何も変わらぬ朝 見える景色違えどいつものまんま
たたずむ一人 これまで以上に 生きてる心地を肌で感じた
何か失う怖さに縛られた 悲しみの涙は弱さに枯れた
そんな日々すらも忘れないよ 全てはDON'T LOOK BACK

またここから 歩き出せば 今よりももっと強くなれる
いつの日か 心の底から 笑える様に
またいちから でもいいから 明日を信じて力に変える
いつまでも あの日の情熱だけは 冷めぬ様に
I SAY WOH
光る先にきっと... SO WE SAY WOH

思い出す度に 育った街 懐かしの味 変わらぬトモダチ
あいつも頑張ってるから僕も頑張ろう 辛い時こそ 
そうやって
時に言葉に出して言い聞かせた あの頃より少し大人になれた
この気持ちずっと忘れないで 前見てDON'T LOOK BACK

またここから 歩き出せば 今よりももっと強くなれる
いつの日か 心の底から 笑える様に
またいちから でもいいから 明日を信じて力に変える
いつまでも あの日の情熱だけは 冷めぬ様に

何度でも立ち上がるんだ 倒れても這い上がるんだ
ここで諦めてたまるか その経験を武器に走り出すんだ

雨に打たれても 風に吹かれても 決して揺るがない想いがある
もう後戻りなんてできないから やるしかないのさ

STAY STRONG GOT TO BE STRONG...
君にも届けSONG FOR YOU



自分にとって、歌はリアルなメッセージしか書けない。

ラバーズは昔の気持ちを思い出したり相手の気持ちに置き換え書いたりすることもあるが、こういった "生きる" メッセージや俗に言うポジティブソング、コンシャスチューンはあるがまま直球ストレート。


それが自分らしさでもあった。




「この曲を持って必ずまた帰ってくる」


約束を果たせた年、現地の子供たちは皆キラキラ輝いていた。

澄んだ目で、いや、痛みや苦しみを乗り越えてきた強い目で自分の歌を聞いてくれた。

中には涙を流してくれる子もいて、心で聞いてくれているようで、嬉しかった。


小学校、中学校でのライブは僕自身をも強くさせた。

友達を亡くした子、親を亡くした子、家族と生き逸れた子...  

それぞれの哀しみを背負い懸命に生きる姿が、勇気と希望、何より生きるチカラを僕に与えた。



"強い"


経験したものにしか得られぬ力強さ、パワーがそこにはあった。





2013年、夏。


その年は二度、石巻、南三陸、気仙沼の地を訪れることができた。


SHINGO★西成と3箇所、ライブを回らせてもらいまた色んな景色を見た。

現地の子供たちのリクエストもあり、シンゴ君には無理言ってタイトなスケジュールの中来てもらった。

僕も「次来る時はこの人と回りたい。共にこの地でライブしたい」そう思っていたのでそれが叶ったのだ。



以前はレゲエを全く知らなかった子供たちもこの時はだいぶと自分の曲、アルバムを聞いてくれていたみたいで一緒に歌えた。

と同時にみんなの成長も見れているようで、嬉しかった。


過去二回共に旅したBLUES HIROSHI君、マイケルパンチ君、PAの奥井さんとも以前に増して絆が深くなった気がする。




街、一本道を歩きながら色んなことを思う。

そこに自然とiPhoneのメモに溢れる言葉を書き溜めている自分がいた。



2013年8月。

あれから約3年半、今この場所に立ってひとり何思うんだろう⁇


この時自分の中でも色々あり、変わり変わる時期で今の心境と重なる部分が多々あったので、重ね合わせ『Still alive』『またここから』に継ぐ続編が出来た。



『この路へと』


今この場所に立って一人何思うんだろう
意外と好き勝手生きてきた僕だけど
今夜は君に この歌聞かせたい
離れていても この声響かせたい
あれから時が経って変わった街の景色も
希望も失って崩れ落ちた日のこと
歩きながら 今でも思い出す
君はそれでも ここで強く生きてます

本当は忘れたい でも忘れない
痛み覚えて 涙に溺れても
ひとは助け合い 明日へ向かい
苦しみを越えて また光求めて

どこにいても 何が起きても
この路へと 続く 

少しづつでも 一歩前へと進んでいく
立ち止まったら その度靴紐はぎゅっと結んでいく
あの太陽に向かって凛と咲くヒマワリのように
誇り高く生きよう 輝くそれぞれの道を
いつしか君は変わっていた 生きる意味すら分かってきた
泣いた 涙枯れた日は 大丈夫 強くなれた今 
一人で君は戦ってきた 別れも孤独も味わってきた
ならもう何も怖くない Still alive またここから
     
どこにいても 何が起きても
この路へと 続く

(TONY THE WEED間奏)

NO WOMAN NO CRY 進むこの先も
NO PEOPLE NO CRY 今がどんなに辛くても
NO WOMAN NO CRY 君は一人じゃないいつでも
NO PEOPLE NO CRY もう心配ないよ

どこにいても 何が起きても
この路へと 続く

今この場所に立って一人何思うんだろう
哀しみと向き合って生きてきた君だけに
今夜は僕が この歌聞かせたい
離れていても この声響かせたい




時間と比例して風化させてはいけない出来事、自分にとっても残すべきものは明確で、それがこの "詩(うた)" でした。



"本当は忘れたい でも忘れない"


3月。

別れの季節。

皆それぞれの別れを経験し、またひとつ大人になり、強くなった。




2015年、3月11日。


この日にこのMusicVideoをUPするか、正直悩みました。

でも、自分なりの刻み方。

あの地で感じたことをあの地で書き、あの地で見たものをあの地で映像に残した。


だから確固たる信念を持って、真っ直ぐな気持ちでみんなに届けるよ。




写真は現地に住んでる父が撮影したもの。

MVを撮ってくれた園田監督も納得いくまで作品と僕と向き合ってくれた。



『この路へと』はこの4年間、自分が見たままの情景、歩いてきたこの路、そして沢山の繋がりとめぐり愛から生まれた曲。


愛を持って、聞いてやって下さい。




最後に、長くなったけどこのブログを読んでくれた皆さまにありがとう。

そして東北の地で出逢ったみんな、この作品に携わって下さった皆様。
仲間、家族。

これからもこの路は死ぬまでずっと続いていくから、この先も長いようで短い人生、共に命燃やして生き抜いてやりましょう!!


大丈夫。心配ない。


何処にいても
何が起きても
この路へと


続く...                       2015.03.11

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