ときどき日輝(7) 感動、金また金は現実だ | 自分史の旅 tarojie

自分史の旅 tarojie

黄昏の落ち葉が似合う年齢になった。何かを残すこともない過ぎ去る日々、何かストーリーを書いておきたいと思いブログを始めたものの面倒だと思う日もある。忘れること思い出すことできなくなるかもしれない。まだ真黄色な楽園ではない。少しは色もある萎びれ枯れて行く。

ときどき日輝(7) 感動、金また金は現実だ

 

金また金。オリンピックを見ての興奮だ。只今、水谷伊藤組が勝った。相手が中国チームだけに余計に高ぶる気持ちが抑えきれない。久々に集中して画面に見とれていた。表現が変に感じる人がおかしい。国民的な純粋な私の気持ちだ。

 

東京オリンピックは中止だと叫んでいた人は誰だった。丸々民主党が中止だと叫んでいた。どう展開するかわからないだけにスポーツは面白い。オリンピック後にどう展開するか予想される総選挙の結果が楽しみだ。26日夜11時現在は金8個。中国も米国も抑えている。

 

オリンピックで鮮明な記憶はやはり最終日の男子マラソンだ。協議が終わって閉会式へと移行する大会が長らく続いた。かつて1964年東京オリンピック、円谷選手は国立競技場に2位で入ってきた。それは子供心に大きな感動であった。最後に抜かれるドラマがあった。

 

3位で銅になった。その頃は各家庭でモノクロのテレビが普及していた。ブラウン管の14インチであったが十分な感動があった。アンテナをテレビ塔が立っている山頂目掛けていなければよく映らない事もあった。

 

今はスマートフォンで勝手にニュースが飛び込んでくる。感動の壁が低くなって同じようにはいかない。何れ月面オリンピックが開かれるという妄想があるかもしれない。その時3段飛びで何m月面で飛ぶことになるのか。ジジイの感動は妄想へと暴走した。

(2021年7月26日)