こんにちは!

 

 

久々に「食トレ」!

 

 

 

 



炭水化物を抜く方、

 

あと、

 

0カロリー商品を選ぶ方、

 

 

いまだに多いと思います。

 

以前ブログに「砂糖」や「カロリー」

についてなど書いていますので

 

ぜひ興味があれば読んでみてくださいね。

 

 

 

今回は

 

炭水化物、

食べようぜ!

 

というブログです。

 

(これから断食にトライする人が

 何を言っているんだw

 という感じもしますがw)

 

 

そもそも炭水化物抜きに関しては

 

 

ダイエットに成功したから

この方法しかないと思っている!

 

 

イヌイットは糖質を食べていないし

アスリートもやっているケトジェニックってあるじゃん!

 

(ケトジェニック=脂質をあげて糖質を下げる食事法)

 

と言われがちですが、

 

「健康」という観点からすると

 

 

炭水化物はとても必要なのです。

 

 

 

 

炭水化物を抜いてるつもりで

糖質や糖類をとっているかた・・・

 

 

結構いるんですよ。

 

健康には黄色信号かも・・・・

 

 

 

 

やっぱり、

 

ゆこは思うんですけど、

 

 

 

 

みんな体調が良くて

 

いろんなことがあっても

 

前向いて、笑って、楽しく過ごしてほしい。

 

 

 

 

 

健康じゃないってだけで、

 

 

笑えない。

 

 

痛くて顔が歪んだり

 

不安で顔が曇ったりしちゃう。

 

 

そんなふうにはなってほしくない!

 

 

体を楽にするために

 

「運動」は必要ですが

 

 

「食事」は自分しか気をつけられない。

 

 

自分が選択するもの。

 

 

 

自分や周りの

 

幸せのために、

 

健康でいてほしい!

 

 

選択の力をみなさんに

 

つけてほしいと思うからこそ、

 

 

 

今日はその理由を解明していきます。

 

 

 

 

 

 

ちなみにあるお医者さんが

 

どきっとする発言をしていたので

 

ちょっと引用♫

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

大西睦子医師のコメント
アメリカ人の場合、

いかにも添加物まみれの食事をしているようなイメージがありますが、

実際には知的階層によって差があります。

 

インテリジェンスの高い人たちは、ミネラルウォーターを飲み

スポーツジムに通ってオーガニックな食品を食べていて、

 

低知識層の人たちは、人工甘味料入りの飲み物と

ファストフードを食べているという印象です。

 

 

ところが、日本は逆で、

なまじ健康への意識の高い人ほど、

人工甘味料の飲食品を摂取している

ようにも見えます。

 

 

また、アメリカに比べて日本は食品の宣伝、表現の規制が緩やかで、

例えば実際の数値と違っても“ゼロ”と表現してもいいという問題もあります。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

でさっそく。

 

 

 

まずは

 

炭水化物と糖質の違い

 

 

 

糖質…

ブドウ糖をはじめとする

単糖類と二糖類の総称

 

 

単糖類にはブドウ糖の他に果糖、ガラクトースがあります。

 

二糖類単糖類が2つ組み合わさったもので、

 

乳糖(ブドウ糖とガラクトース)、

砂糖(ブドウ糖と果糖)、

芽糖(ブドウ糖が二個結合)などがあります。

 

 

 

これらのものは口の中で甘さを感じ

 

腸内でそのままの形で吸収されるので

 

食直後から血糖値が上昇します。

 

血糖値の急激な上昇は体にとって有害です。

 

 

 

有害というのはどういうことかでいうと

 

血糖値が上昇すると、

 

膵臓から速やかにインシュリンホルモンを分泌させ、

 

これを低下させようとします。

 

 

 

ブドウ糖の主な吸収先は

肝臓と筋肉に存在するグリコーゲン合成ですが、

 

その貯蔵量には限界があります。

 

 

 

 

限界を超えた余分な糖質は幹細胞で

 

中性脂肪に合成される運命です。

 

 

 

健康診断の血液検査結果で

 

中性脂肪値が高い方

 

脂肪をとっているのではなく

 

甘いものをとっている可能性が高いです。

 

 

 

そう、

糖質の過剰摂取が原因の場合があります。

 

 

 

 

 

合成された中性脂肪はVLDLと呼ばれる船に乗せられて

 

内臓脂肪や皮下脂肪に運ばれていきます。

 

 

中性脂肪を下ろした空船が

LDLコレステロールと呼ばれる悪玉コレステロールです。

 

 

血液検査はVLDLのかわりに

LDLコレステロールを測定することで

 

肝臓→脂肪組織の脂肪蓄積の流れをチェックしています。

 

 

 

逆に脂肪組織→肝臓の脂肪消費の流れは

HDLコレステロール(善玉)で見ることができます。

 

 

脂肪組織の運搬船に乗り遅れた

 

中性脂肪が幹細胞内に取り込まれた結果、

 

脂肪肝と呼ばれる状態になってしまいます。

 

 

 

 

果物が健康に良いというのも時と場合によります。

 

多くの果糖は肝臓内で脂肪に変換されやすいので

 

野放しに食べていいわけではありません。

 

 

 

 

糖類…糖質が3個以上結合したもの

 

 

オリゴ糖(10個以上結合)やデンプン(多糖類)があります。

 

肝臓や筋肉内に蓄えられるグリコーゲンもこの一種です。

 

 

消化吸収には唾液や膵液中に含まれるアミラーゼをはじめとする

 

消化酵素の働きに加え

咀嚼などで必要になります。

 

 

消化酵素はタンパク質ですので

 

糖類の消化吸収にはエネルギーが必要です。

 

 

一説にはデンプンの消化吸収には

食べたカロリーの約1割がエネルギー消費されるとされています。

 

 

消化吸収に時間がかかる分、

 

血糖値の上昇も緩やかです。

 

 

炭水化物…

糖質に不溶性の食物繊維が加わったもの

 

です。

 

 

人は食物繊維を分解できないので

 

大腸までそのまま運ばれます。

 

 

その間に小腸粘膜から糖質が

 

消化吸収される邪魔をすることで、

 

血糖値の急激な上昇から体を守ってくれます。

 

 

そのあとは大腸で善玉菌をはじめとする腸内細菌の餌になって

 

腸内環境を整えてくれます。

 

 

 

さて

 

炭水化物、糖質、糖類

どれが体のために良い?

 

 

 

夕食に主食を抜いた代わりにご褒美で

スイーツや果物を食べているかたは

 

お腹周りがスッキリしないかもしれません。

 

 

抜くなら主食ではなく、甘いものです。

 

 

 

食後血糖値が上がりにくい指標として

 

グリセミック指数=GI値

というものがあります。

 

 

 

 

同じ炭水化物でも

粉にしてしまうと

吸収速度が上がってしまいます。

 

 

主食は麺類やパン類よりも粒の方がよく、

 

粒であれば、

 

白米より

 

雑穀米や玄米、麦ご飯の方が

良いということになります。

 

 

 

 

まとめますね。

 

 

 

糖質はタイミングによって

有害になりうる

(筋トレ的にはタイミングで神になりうるw)

 

 

 

 

糖類は消化にやさしく

血糖値を上げないが

普通に吸収される

 

 

 

炭水化物は

精製されていなければ最高!

大腸で腸内細菌の良い餌になる!

 

 

 

ということです。

 

ここまで聞いても、

 

 

健康には良さそう。

 

でも絶対必要ってわけじゃないよね?

 

と思う方もいると思いますので

 

 

さらに説明を。

 

 

 

炭水化物はなぜ必要?

 

 

そもそも炭水化物は

 

自分に必要ないと考えている方、

 

 

 

血液中の赤血球などの血球細胞は

 

脂肪やアミノ酸からエネルギーを

 

産生するミトコンドリアを持たないため

 

ブドウ糖なしではいきられません。

 

 

 

また、正常時の脳細胞もブドウ糖しか消費できず、

 

その量は1日位あたり120〜180gと言われています。

 

 

もし炭水化物制限ダイエットをしたら

 

 

筋肉タンパク質が分解されたアミノ酸が

 

肝臓に運ばれて

 

ブドウ糖が作ることになります。

 

 

筋肉が痩せてしまうと

 

 

基礎代謝のみならず免疫が低下します。

 

 

 

これが厚生労働省やお医者さんが

 

「1日の必要カロリーの50〜60%は

 

 炭水化物から摂取してください。」

 

という所以です。

 

 

 

炭水化物は、血球細胞と脳に必要で、

 

欠けると筋分解=基礎代謝低下=免疫低下!

 

 

ということです。

 

 

 

いろんな食事療法や考え方がありますが、

 

 

 

体をいたわり、

 

病気にならないことこそが、

 

 

 

スポーツもできる、仕事もできる、

 

 

ダイエットもできる、恋愛もできる、

 

 

 

につながってきますから、

 

 

炭水化物の量を今一度見直してもいいかもしれません💞

 

 

 

ゆこ