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先日、博多から中洲川端まで歩いた撮った写真。
 
  
去年延期になった山笠、
今年は開催予定のようです。
 
『何としても2年連続の延期は避けたい』
 
というニュースを見て、
ほっとした自分がいます。
 
 
 
 
Wikipediaによると、

博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)は、
博多の総鎮守として知られる櫛田神社(福岡市博多区)の奉納神事[1]。
毎年7月1日から15日にかけて開催される700年以上の伝統のある祭である。
正式名は櫛田神社祇園例大祭。
各地に伝わる素戔嗚尊に対して奉納される祇園祭の一つで、
博多どんたくとともに博多を代表する祭りである。
 
 
コロナになって全国各地で
伝統ある神事・祭事が中止になっていますね。
 
 
直近のところで言うと、
うちの近くの神社では
どんど焼きも中止になりました。
 
 
感染防止のために、
致し方ない措置なのかとは思います。
 
 
けれど、
神事祭事がないのは
やはり寂しい思いがあります。
 
そして、
心配の思いもあります。
 
 
神事とは、祭事とは、と
改めてその意味を考えさせられるところです。
  
本質を見つめ直す時なのかもしれません。
 
 
 
子どもの頃は
ただ楽しかった夏祭り、
 
ただ何となく行ってた初詣、
 
歴史も背景も何も知らずに
行ってきたことが、
 
大人になって
『こういう意味があったのか』
『こういう方が祀られているのか』
『こうして残し続けてくれたのか』
 
そんな風に気付く事が増え、
日本の伝統の素晴らしさと
それを繋ぎ続けてくれた有難さを
感じるようになりました。
 
 
 
写真は、
過去に確かにあった事実が残るもの。
 
 
その事実は、
ただの事柄だけでなく
そこにあった想いや
その想いをもった人々がいたという、

目には見えない事実をも写し出すものだと
僕は思っています。
 
 
 
今回の山笠の開催予定に関しても、
賛否両論、様々な声があると思います。
 
 
 
しかしながら、
このご時世で
それを表明するということは、
 
世間体よりも大切な何かを
尊重していることの現れなのではないかと
思います。
 
 
どんな真意での表明なのかは
僕にも分かりません。
  
ですが、
開催することが正解、間違いとかではなく、
 
そこへと向かう心意気を
大切にしたいと思うのです。
 
 
 
自分自身においては、

このコロナ禍で
制限されることは多々あります。
 
制限があると、
一時的な楽を求めたくなってしまうものです。
 
 
何をやってもいい。
何をやってはいけない。
 
という事柄だけで判断をするのではなく、
 
まずは自分の心が
邪なものになっていないか問いかけ、
 
改めて自分の信条に
覚悟を持って取り組んでいきたいと
思う次第であります。




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