仕事終わりにコーヒーを飲んでいると思い出すことがあります。
新人の頃、ICUに配属され、最初は軽症な患者様から受け持つのですが
時期によっては重症度が高い患者様で満床となり
新人の私は患者を受け持つことが出来ない時期がありました。
重症度が高いと比例して忙しくなります。
そんな中、新人の私は受け持ち患者がおらず、何もすることが無く
ひたすら雑用係。。。
先輩が忙しそうに仕事をしている姿を見ては申し訳ない気持ちでイッパイになりました。
「何か私に出来ることはないですか?」
先輩に尋ねると
「うーん、、、暇ならコーヒーでも淹れて。」
まさか、まさかのコーヒー!!!笑
「私って本当に看護師としては役立たずなんだなぁ。」
悲しくなったことを覚えています。
しかし、ポジティブな私は、それから言われなくても先輩の仕事の様子を伺いながらコーヒーを淹れるようになりました。
慣れてくると先輩達だけでなく、術後指示を出しにきた医師にもコーヒーを淹れるようになりました。
ただ、コーヒーを淹れるのではありません。。
タイミング、好み、時間帯で調節します。
(手術時間が長い時は先生達もお疲れなので砂糖多め、深夜は太るので砂糖少な目、ミルク多めなど)
コーヒー係を究めていくと
「気が利くね、いつもコーヒーありがとう。」
コーヒーをキッカケに先輩、医師と仲良くなり、
患者様の状態、解剖、ME機について直接、教えて頂く事が出来ました。
雑用でも無駄な事は無い。
自分に出来る仕事を懸命に頑張れば道は開けてきます。
そして、、、
コーヒー係をして手にした最大のものは、、、
今の旦那様。
私がコーヒーを淹れている姿を遠目でいつも見ていたそうです。笑