5月末の話ですが。
ママ友達さん達と、国分寺の住宅街にあるイングリッシュガーデンローズカフェ に行ってきました。
雑誌やらなんやらに載っているらしいので、名前だけは知っていてけど、どんな所かは全くわからず。
まぁ200種類以上のバラが咲き誇るイングリッシュガーデンというくらいだから、札幌にある『ちざきバラ園』(閉園しちゃったのね、残念)くらいの広さはあるだろうと勝手に思っていました。
いざ当日、行ってみると長蛇の列~。およそ50~60人はいたかと。
バラのシーズンだから混んでいるとは聞いたけど、まさかココまでとは思わなかった。
しかも皆様揃えたかのように白い帽子と白いジャケットのマダムばかり。
『白い帽子、ジャケット以外のお客様お断り』の店かと思ったわ。
そして国分寺とはいえ東京都、思っていた以上に狭かった。
普通のアパート?小さめのマンション?の一階に店舗があって、そこの庭にバラ園と座席が置いてある。
というかバラ園の中にぎゅうぎゅうと席が置いてある感じ。
130席あるというが、入り組んだバラ園の中なので、どこに席があるのかよくわからない。
それを皆血眼になって探すのですよ。ちょっとしたホラーですね。
ようやく席を確保した~とのんびりしている暇はありません、ここはセルフなのでマダムひしめく通路を戻り、注文し、水を持ってまたマダム道をかきわけ席に着く。
そこでようやく周りのバラをゆっくり観賞することが出来るのです。
ああ長かった。
ちなみにバラのシーズンは通常メニュー違い、何十種類もあるハーブティーはなく、3種類のランチとケーキセットのみ。
しかも特別価格。あ、高いほうの特別ね。
うーん、激混みだから種類が限られるのはわかるけど、料金上乗せってのはどうなんだろ。
私はビーフシチューのセットを頼みましたが、味はとっても美味しかったです。ほとんど息子に食べられたけど。
天然酵母のパンも美味しかった。ほとんど息子に食べられたけど。
そんなこんなでドタバタしていたので写真が二枚しか撮れんかった。
なんか書いてて文句ばかり出ているような気がするけど、狭いは狭いので、バラに囲まれている!という雰囲気で良いのですよ。
座っているだけでバラの香り、色、花びらまでじっくりと楽しめるし。
ただ、ただシステムがどうにも惜しい。
セルフなので、次々と入ってくるお客様がテーブルの後ろに立っていたり、ちょっとでも帰るそぶりをみせると
「ねぇ!そこ!空くの!?ねぇどうなの!?ねぇ!?」
と白い帽子をかぶったマダムが矢継ぎ早に話しかけてきて、バラの余韻台無し。
落ち着け、マダム。
あと寝ていたとはいえ、息子を連れて行ったのは間違いだった。
オープンカフェなので起きても退屈でぐずるとかはなかったですが、バラ園がそこまで広くないので歩かせるとかはムリですね(特に激混み期間は)
人一人すれ違うのがやっとの通路では、抱っこ紐の息子は他のお客様の邪魔でしかなかったでしょう、ホントにすみません…反省。
冬の澄んだ空気の日は富士山も見えるそうなので、シーズンオフでも楽しめそう。
初夏以外に咲くバラもあるそうだし、今度はそういった時期にゆっくり来たいと思います。
息子はもちろん旦那に預けてね。