船屋です。
さて早速ですがパシフィック・クルーザー26艤装の続きです。
7.レーダー・レーダーアーチの取付
Sさんのボートにはレーダーを取付けました。
フライブリッジにガッツリとした体躯の良いレーダーアーチが付き、ヤマハPC26もまた体躯の良い
クルージングボートになりました。
このレーダーアーチ側面にちょっとしたプレートを溶接し、そのプレートに無線用アンテナのベースを
抱いたわけです。
![$船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/af/0a/j/t02200165_0600045011856658339.jpg?caw=800)
8.アンカーウィンチ・アンカーローラー取付
投錨しての釣りもされるSさん。
アンカーウィンチとアンカーローラーも必需品でしたので取付。
バウデッキ中央にクリートが配置されているため、アンカーウィンチ・アンカーローラーの取付位置は
フェアリーダーからの係留ロープと干渉しないように角度を調整して設置しました。
![船屋のブログ-アンカーウィンチ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/1d/2e/j/t02200165_0600045011856626483.jpg?caw=800)
9.ソーラーベンチレーター取付
ヨットやボートのキャビン内は、夏場や更に係留の場合、湿度は高くなります。
そこでソーラーベンチレーターを設置。太陽電池&蓄電池で、24時間換気が可能なタイプ。
蓄電池は満充電で最大40時間もの間、駆動してくれる優れモノ。
当初取付ようとしていた箇所だと、アクリル製バウハッチを展開した時にベンチレーターが
接触してしまうことが判明。
それならばとアクリル製バウハッチに直接ソーラーベンチレーターを取付ることにしました。
アクリルは割れやすく、穴をあけるのはなかなか慎重な作業でしたが、綺麗に取り付けられました。
![船屋のブログ-ベンチレーター](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/86/33/j/t02200165_0600045011856626482.jpg?caw=800)
ついでながら、穴をあけるための工具【ホルソー】。
弊社では直径10㎜~120㎜までのホルソーをほぼ1㎜単位で取り揃えています!
![$船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/89/12/j/t02200220_0380038011856658341.jpg?caw=800)
こんな感じのホルソーが弊社作業場ではズラーーーーっと何倍もの列を成して並んでいます。
例えば22㎜の穴を開けたいと思えば22㎜のホルソーであけられます。
85㎜でも87㎜でも、【This is サイコーに ちょうどいい ホルソー】で穴をあけられます。
ホルソーのサイズを多く持っていないところではどうするのか。
穴のサイズを微妙に変えるとき(例えば22㎜穴をあけたいけど20mmサイズのホルソーしか
持ってないときなど)には、主に丸みを出すために使用する「ルーター」や「ジグソー」を使用して
穴を拡張したりします。
ただ、浜寺ボートでは「穴をあけること」に関してはホルソーのみで99%対応しています。
不必要に大きな穴をあけることがありませんし、ルーター等で穴の大きさを変える必要もありません。
と、ホルソーの種類の多さを、ホルソーの種類並みに大きくアピールしてみました。笑
10.バッテリー2系統
これもキャビンライフを向上させる一つの手段。
片方のバッテリーが空っぽでも、もう一方のバッテリーでエンジンを始動させることが出来ます。
エンジンを始動させたら切り替えて空っぽのバッテリーを充電。
安心度も上がり、最近の納艇の際にはよく採用されるようになってきました。
![船屋のブログ-2系統](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/16/b1/j/t02200165_0600045011856665898.jpg?caw=800)
11.ドア修理
ヤマハPC26のオーナーならフムフムとなるでしょう、キャビンドア下部の劣化。
艇体の構造的に、ドア回りに雨水が溜まりやすく、木製ドアが腐食するケースがあります。
当社商品のドアもまた然り。
Sさんには修理を依頼されましたが、当方では新規に作ってしまいました。
before1
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/01/b7/j/t02200165_0600045011856658344.jpg?caw=800)
before2
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/a0/6f/j/t02200293_0450060011856658343.jpg?caw=800)
before3
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/1c/db/j/t02200293_0450060011856658342.jpg?caw=800)
before4
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/7c/b2/j/t02200293_0450060011856669466.jpg?caw=800)
after1
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/51/37/j/t02200293_0450060011856661838.jpg?caw=800)
after2
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/f3/d4/j/t02200165_0600045011856661837.jpg?caw=800)
若者風に言うと、「ヤバいくらい」綺麗になりました。
12.船外機ブラケット取付
ボートの場合、動力はエンジンのみですので、お客さんには船外機を補機として取付けることも
検討していただいています。
しかもSさんの主戦場はパシフィック。
もしメインエンジンにトラブルが発生しても、遅くとも自走・帰港出来るよう、小さな船外機を
搭載することにしました。
続く
さて早速ですがパシフィック・クルーザー26艤装の続きです。
7.レーダー・レーダーアーチの取付
Sさんのボートにはレーダーを取付けました。
フライブリッジにガッツリとした体躯の良いレーダーアーチが付き、ヤマハPC26もまた体躯の良い
クルージングボートになりました。
このレーダーアーチ側面にちょっとしたプレートを溶接し、そのプレートに無線用アンテナのベースを
抱いたわけです。
![$船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/af/0a/j/t02200165_0600045011856658339.jpg?caw=800)
8.アンカーウィンチ・アンカーローラー取付
投錨しての釣りもされるSさん。
アンカーウィンチとアンカーローラーも必需品でしたので取付。
バウデッキ中央にクリートが配置されているため、アンカーウィンチ・アンカーローラーの取付位置は
フェアリーダーからの係留ロープと干渉しないように角度を調整して設置しました。
![船屋のブログ-アンカーウィンチ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/1d/2e/j/t02200165_0600045011856626483.jpg?caw=800)
9.ソーラーベンチレーター取付
ヨットやボートのキャビン内は、夏場や更に係留の場合、湿度は高くなります。
そこでソーラーベンチレーターを設置。太陽電池&蓄電池で、24時間換気が可能なタイプ。
蓄電池は満充電で最大40時間もの間、駆動してくれる優れモノ。
当初取付ようとしていた箇所だと、アクリル製バウハッチを展開した時にベンチレーターが
接触してしまうことが判明。
それならばとアクリル製バウハッチに直接ソーラーベンチレーターを取付ることにしました。
アクリルは割れやすく、穴をあけるのはなかなか慎重な作業でしたが、綺麗に取り付けられました。
![船屋のブログ-ベンチレーター](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/86/33/j/t02200165_0600045011856626482.jpg?caw=800)
ついでながら、穴をあけるための工具【ホルソー】。
弊社では直径10㎜~120㎜までのホルソーをほぼ1㎜単位で取り揃えています!
![$船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/89/12/j/t02200220_0380038011856658341.jpg?caw=800)
こんな感じのホルソーが弊社作業場ではズラーーーーっと何倍もの列を成して並んでいます。
例えば22㎜の穴を開けたいと思えば22㎜のホルソーであけられます。
85㎜でも87㎜でも、【This is サイコーに ちょうどいい ホルソー】で穴をあけられます。
ホルソーのサイズを多く持っていないところではどうするのか。
穴のサイズを微妙に変えるとき(例えば22㎜穴をあけたいけど20mmサイズのホルソーしか
持ってないときなど)には、主に丸みを出すために使用する「ルーター」や「ジグソー」を使用して
穴を拡張したりします。
ただ、浜寺ボートでは「穴をあけること」に関してはホルソーのみで99%対応しています。
不必要に大きな穴をあけることがありませんし、ルーター等で穴の大きさを変える必要もありません。
と、ホルソーの種類の多さを、ホルソーの種類並みに大きくアピールしてみました。笑
10.バッテリー2系統
これもキャビンライフを向上させる一つの手段。
片方のバッテリーが空っぽでも、もう一方のバッテリーでエンジンを始動させることが出来ます。
エンジンを始動させたら切り替えて空っぽのバッテリーを充電。
安心度も上がり、最近の納艇の際にはよく採用されるようになってきました。
![船屋のブログ-2系統](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/16/b1/j/t02200165_0600045011856665898.jpg?caw=800)
11.ドア修理
ヤマハPC26のオーナーならフムフムとなるでしょう、キャビンドア下部の劣化。
艇体の構造的に、ドア回りに雨水が溜まりやすく、木製ドアが腐食するケースがあります。
当社商品のドアもまた然り。
Sさんには修理を依頼されましたが、当方では新規に作ってしまいました。
before1
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/01/b7/j/t02200165_0600045011856658344.jpg?caw=800)
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![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/a0/6f/j/t02200293_0450060011856658343.jpg?caw=800)
before3
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/1c/db/j/t02200293_0450060011856658342.jpg?caw=800)
before4
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/7c/b2/j/t02200293_0450060011856669466.jpg?caw=800)
after1
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/51/37/j/t02200293_0450060011856661838.jpg?caw=800)
after2
![船屋のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/f3/d4/j/t02200165_0600045011856661837.jpg?caw=800)
若者風に言うと、「ヤバいくらい」綺麗になりました。
12.船外機ブラケット取付
ボートの場合、動力はエンジンのみですので、お客さんには船外機を補機として取付けることも
検討していただいています。
しかもSさんの主戦場はパシフィック。
もしメインエンジンにトラブルが発生しても、遅くとも自走・帰港出来るよう、小さな船外機を
搭載することにしました。
続く