船屋です。
今回の納艇作業、作業項目が多いので記録するべき箇所もまた多かった。
しかし、記憶はしているものの記録するのを少し怠ってしまいました。
ちなみに阪神やニューヨークメッツ、日本ハムで活躍した新庄剛。
彼は「記録よりも記憶に残る選手になりたい」と言ってた(船屋の)記憶があります。
納艇作業の模様については、画像無し、説明無し部分が多少なりありますがご容赦ください。
しかも司馬遼太郎作品並みに「ついでながら」の脱線もあります。
今回から、何回かに分けてご紹介していきます。
1.電動トイレに変更
電動トイレは昔に比べ非常に安くなってきましたものです。
PC26では、既存の手動タイプのトイレを外し、電動トイレを取付け。
ついでながら、バルブについては(今回は取付けませんでしたが)電動バルブなんていうものもあります。
そしてバルブにも様々な種類がありますが、弊社がよく採用するのがボールバルブタイプ。
ゲートバルブに比べてしっかりと水をシャットダウンしてくれるためです。
ちなみにトイレの給水と排水に使用する水は、基本的に海水。
どうしても海水が長期間トイレのボール内に留まるといい臭いはしません。
下船時に給水バルブを閉め、排水し切ることである程度の臭いはマシになります。
そして次に船に来たときには海水を給排水して、ホース内に溜まっている海水も入れ替える。
ついでながら、当社が最近OPENしたパーツボックスでも、電動マリントイレとホース等が
一緒になった電動マリントイレ交換キットを販売中です。
DIYが好きなオーナーさんにお勧めの商品です。
ホースはホース、トイレはトイレ、ホースバンドはホースバンド、とそれぞれ購入する手間がかかりません。
2.サーチライトの取付
Sさんの係留地は和歌山県白浜。まさにパシフィックに面したところになります。
係留場所の近くには漁網などが多く、また他船の航行も多いとのことでサーチライトを取り付けられました。
サーチライトは台座を付けて。
![船屋のブログ-サーチライト](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/ff/9e/j/t02200165_0600045011856626481.jpg?caw=800)
電動リモコンは操舵席の横に設置しました。
静かに動き、しかも明るいので、設置直後はオーナーよりも前に船屋が楽しくてグルグル回してしまいました。
3.ホーン(警笛)の取付
ホーン(警笛)の取付は少し角度を下向きに取付けるのがお勧め。
なぜか。
無用な雨水や海水の浸入を極力防ぎたいから。
取り付けられる方は要チェックポイントです。
4.ハルのバフ掛け
こちらは以前のブログでもご紹介しているとおりです。
すでにハル塗装済みの船体でしたが、一気により美しいハルに変化しました。
5.無線機取付
無線機には当然送受信するアンテナが必要ですが、後述するレーダーアーチを製作する際に
アンテナベース(プレート)も併せて溶接。
アンテナベースが融合した、格好いいレーダーアーチになりました。
レーダーアーチの写真はまた次回。
6.陸電
こちらも後述するエアコンとの兼ね合いもあり、また奥様がキャビン内で軽食を作るときに
必要な電子レンジなどを設置するため、陸電装置に取付けました。
ただ、こちらはSさんご自身での作業でした。
続く。
今回の納艇作業、作業項目が多いので記録するべき箇所もまた多かった。
しかし、記憶はしているものの記録するのを少し怠ってしまいました。
ちなみに阪神やニューヨークメッツ、日本ハムで活躍した新庄剛。
彼は「記録よりも記憶に残る選手になりたい」と言ってた(船屋の)記憶があります。
納艇作業の模様については、画像無し、説明無し部分が多少なりありますがご容赦ください。
しかも司馬遼太郎作品並みに「ついでながら」の脱線もあります。
今回から、何回かに分けてご紹介していきます。
1.電動トイレに変更
電動トイレは昔に比べ非常に安くなってきましたものです。
PC26では、既存の手動タイプのトイレを外し、電動トイレを取付け。
ついでながら、バルブについては(今回は取付けませんでしたが)電動バルブなんていうものもあります。
そしてバルブにも様々な種類がありますが、弊社がよく採用するのがボールバルブタイプ。
ゲートバルブに比べてしっかりと水をシャットダウンしてくれるためです。
ちなみにトイレの給水と排水に使用する水は、基本的に海水。
どうしても海水が長期間トイレのボール内に留まるといい臭いはしません。
下船時に給水バルブを閉め、排水し切ることである程度の臭いはマシになります。
そして次に船に来たときには海水を給排水して、ホース内に溜まっている海水も入れ替える。
ついでながら、当社が最近OPENしたパーツボックスでも、電動マリントイレとホース等が
一緒になった電動マリントイレ交換キットを販売中です。
DIYが好きなオーナーさんにお勧めの商品です。
ホースはホース、トイレはトイレ、ホースバンドはホースバンド、とそれぞれ購入する手間がかかりません。
2.サーチライトの取付
Sさんの係留地は和歌山県白浜。まさにパシフィックに面したところになります。
係留場所の近くには漁網などが多く、また他船の航行も多いとのことでサーチライトを取り付けられました。
サーチライトは台座を付けて。
![船屋のブログ-サーチライト](https://stat.ameba.jp/user_images/20120317/14/lifestyle-with-ship/ff/9e/j/t02200165_0600045011856626481.jpg?caw=800)
電動リモコンは操舵席の横に設置しました。
静かに動き、しかも明るいので、設置直後はオーナーよりも前に船屋が楽しくてグルグル回してしまいました。
3.ホーン(警笛)の取付
ホーン(警笛)の取付は少し角度を下向きに取付けるのがお勧め。
なぜか。
無用な雨水や海水の浸入を極力防ぎたいから。
取り付けられる方は要チェックポイントです。
4.ハルのバフ掛け
こちらは以前のブログでもご紹介しているとおりです。
すでにハル塗装済みの船体でしたが、一気により美しいハルに変化しました。
5.無線機取付
無線機には当然送受信するアンテナが必要ですが、後述するレーダーアーチを製作する際に
アンテナベース(プレート)も併せて溶接。
アンテナベースが融合した、格好いいレーダーアーチになりました。
レーダーアーチの写真はまた次回。
6.陸電
こちらも後述するエアコンとの兼ね合いもあり、また奥様がキャビン内で軽食を作るときに
必要な電子レンジなどを設置するため、陸電装置に取付けました。
ただ、こちらはSさんご自身での作業でした。
続く。