船屋です。
Ⅰさんが佐賀にお帰りのあと、メールで嬉しい一言をいただきました。
「いずれにしても、ノラ26も浜寺ボートの皆さんも気に入ってしま
いましたので、買わせていただきます」
しばし脱線します。
「気に入ってしまう」という感覚が、すごく嬉しく、また個人的にも激しく同意するフレーズです。
こういう感覚の好例としては、バイクのハーレーダビッドソン。
商品のスペックだけじゃない部分に魅かれるのは船屋も同じ。
ちなみに船屋はプリウスの
【１０・１５モード走行３８．０ｋｍ/リットル】
という燃料消費率の数字よりも、
エコだらけのこの時代に
ＣＲ－ｚ（読み方は「シーアールジー」）という実質ツーシーターの
スポーツクーペを出したＨｏｎｄａの心意気やコンセプト
【ハイブリッドはエコで終わるな】
の方が魅了されます。
http://www.honda.co.jp/CR-Z/webcatalog/
個人にもよると思いますが…。
本線に戻ります。
その後、オプションの中身について幾度となく連絡を取り合いました。
綺麗に仕上げたノラ２６。
「マスト塗装もさせてください」とこちらから頼みました。
Ｉさんなら大切にノラ２６を乗っていただけると確信していましたし、
何よりもマストが綺麗なノラ２６を見たいと思っていました。
船名をお伺いしたとき、Ⅰさんは既に決められていました。
Ｃ’ｅｓｔ ｌａ ｖｉｅ
過去に乗っていた船にも宿していた船名。
セラビ
フランス語で、「それが人生さ」「なるようになるさ」
納艇日は
７月１７日。
１カ月以上もの間、Ⅰさんとやり取りしたメールは往復で６０通ほど。
電話でのやり取りも沢山ありました。
納艇先に向かう当社所有トラック上のＣ’ｅｓｔ ｌａ ｖｉｅ
行先は、佐賀県 伊万里
次回は、Ⅰさんからいただいた写真・動画をご紹介します。