なんじゃこりゃ？
カラフルなムシロかあ？
違いますよ。
これはアンギン編みで作ったコースターです。
「編布」と書いて、「アンギン」と読みます。
縄文時代は、このアンギン編みで
衣服を作っていたらしいのです。
以前、東京都埋蔵文化財センターに行ったとき、
このアンギン編みの編み機が置かれていて、
試し編みできるようになってたんだけど、
どうやって編めばいいのか？？？で。
一度実際にやってみたいと思っていたのです。
昨日はこのアンギン編みの体験をするために、
山梨の風土記の丘研修センターに行ってきました。
一度、この風土記の丘の下にある
山梨県立考古博物館に行ったのですが、
博物館の壁に、
アンギン編みの体験講座のポスターが貼ってあり、
思わず食いつき、
早速申し込んだのですが、
残念ながら、すでに満席でした。
私がメルマガやブログでお伝えしていた
満席だったのに、
なぜか厚意で参加できた講座とは
この講座だったのです。
遠くから熱心に参加したいという人がいるから、
１人くらい追加参加させてあげもいいか
ってことになったらしいです。
本当にありがたいことです。
アンギン編みの体験は、
この写真のような編み機を使います。
横糸に対して縦糸をねじりながら絡めていくのですが、
最初はよくわからず、
上に編み進めるべきものを、
なぜか下に編み進めるという不思議なことをしておりました。
でも、講師の方が
とってもフレンドリーでやさしくて、
「大丈夫ですよぅ～～
」って言って、
」って言って、途中で直してくれました。
先日の勾玉作りのときもそうだったのですが、
熱中すると無心状態になり、
４時間の講座だったのですが、
あっという間でした。
上の写真にあるように、
大雑把でへたくそな仕上がりとなりましたが、
めちゃくちゃ楽しくて、
ぜひぜひまたやりたいです。
アンギン編みの体験も素晴らしかったのですが、
たまたま一緒のテーブルになった
山梨在住のＭさんがとっても素敵な方で、
初対面にも関わらず楽しくご一緒させていただいて、
連絡先の交換もしちゃいました。
講座に参加した人は、
当日限り考古博物館の常設展を
無料で見学できるのですが、
以前行ったにも関わらず、
ここの展示は素晴らしいので、
再び行ってみました。
無言で熱心に土器やら土偶やらを見ていたら、
もう一人、ちょっと離れた場所で、
見ていらっしゃる女性がいました。
『あれ？あの方は隣のテーブルの方だなあ』
って気づいたんですが、
静かに観覧されているので、邪魔しちゃいけないと、
おとなしく見ていたのですが、
相手の方が気づかれてお声掛けくださいました。
それが………
その方はミュージシャンで、
秋に縄文遺跡で声によるエネルギーワークをするというのです。
ムムムムム！！！
ドンピシャじゃないか！！！
実は私、
縄文遺跡の広場に行くと、
勝手にわけのわからん「ハァ～～～～、アア
」
」みたいな歌のような声が出ちゃうんですよ。
こういう音に合わせてみんなで踊ったり歌ったりしながらエネルギーを回し、
宇宙とつながる儀式をやっていた
という感覚があったのです。
そしたらその女性は、
まさにそれと同じようなことをやるというではありませんか！
そこからついつい調子に乗って、
いろんな縄文話を繰り広げてしまったのですが、
話が合う合う。
それで、
その方がされるイベントだけでなく、
別な地域で行われる縄文イベントもご紹介いただきました。
早速、そちらも調べてみたのですが、
面白そうなので、行ってみることにしました。
自分の魂の道をひたすら夢中で進んでいくと、
宇宙がシンクロやミラクルを起こし、
道を切り開いてくれるということを、
またまた身を持って体験しました。
ちょっとでもやってみたい、
見てみたい、
行ってみたいと食指が動いたなら、
どんどんやるに限ります。
どんなことだっていいんです。
余計なことを考えず
ひたすら夢中になればなるほど、
宇宙が全面協力してくれますよ。
それではまた
今日も素敵な1日を
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