もしもあなたの家の庭を掘ったら、

ダイヤモンドの鉱脈が出てきたら、

どうしますか?

 

そんなことがバレたら、

盗掘されるかもしれない。

 

そんな危険を感じて、

極秘にするか、

高度な防護柵を作るかなんかして、

ダイヤモンドを守ろうとしませんか?

 

 

美しいだけでなく、

硬度が高く有用な宝石なんだから、

みんなで分かち合おうとはたぶん思わないでしょ。

 

 

所有という概念と、

お金に縛られている現代人は、

なかなかそういう発想にはなりません。

 

 

本質的にはすべての資源は地球のものであって、

誰かの所有物ではないんですけどね。

 

 

ところが

今から1万6500年前から2500年前くらいまで続いた

縄文時代の人々はそうではありませんでした。

 

 

矢じりの材料にすると、

とてもキレ味がよくて便利な黒曜石という石があるのですが、

その黒曜石は特定の産地からしか採れませんでした。

(写真は赤城歴史資料館の展示です)

でもその黒曜石を、

産地の人々が独占したりすることはなかったのです。

 

とても便利な石だったからこそ、

黒曜石を必要とする遠くから来た人たちに

物々交換によって分かち合っていたようです。

 

そのときに

便利なものだからといって、

必要以上に欲しがりもしなかったし、

さらには、富を独占するために

必要以上に採掘して、

資源を枯渇させることもなかったのです。

 

 

無駄な争いをせず、

みんなが助け合い、協力し合い、

自然に感謝し共存する、

そんな高度な精神文化があったから、

縄文時代は1万3000年間も平和が続いたと言われています。

 

どうしたらそれだけの精神文化を取り戻せるのか?

 

 

今の私にとっては、

それが最も関心のあるテーマです。
 

 

昨日は、そんな縄文時代を知るために、

福島市の宮畑遺跡にあるじょーもぴあ宮畑に、

 

私のオンラインサロン「宇宙におまかせランド」のメンバーたちと、スタディツアーに行ってきました。

 

縄文人は一体どんな暮らしをしていたのか?

どんな知恵を持っていたのか?

 

じょーもぴあ宮畑は、

そんな縄文の基礎を学ぶにはうってつけの

素晴らしい博物館及び復元遺跡なんですよ。

 

なんだか縄文時代と聞くと、

未開な原始時代というイメージがあるかもしれませんが、

決してそうではなかったのだということが

よくわかります。

 

彼らはそれこそ無農薬・無添加の旬の食べ物を食べていた。

そのための狩猟や漁労、採集の知恵も持っていたのです。

 

テレビ番組で、

海に潜ってモリで魚を突いて、

「とったどお~~」と盛り上がっている映像を見たことがあると思いますが、

縄文人もそんな捕り方もしたかもしれませんが、

網を使って捕獲する方法をすでに確立していました。

 

動物の狩猟にも、

槍や弓矢で射る方法では捕獲の確率も低いので、

落とし穴を作って、

そこに追い込むという狩猟方法も取っていました。

 

矢じりを木の柄に固定するために、

アスファルトを精製して接着剤にする方法も知っていた。

アスファルトも、黒曜石同様、

特定の産地から流通していたのです。

 

さらに、

大木をくりぬいて作った丸木舟を漕いで、

何10kmも離れた土地に行く航海術も持っていた。

 

木の実が縄文時代の主食だったのですが、

栗などは現代人も食べますが、

ドングリやトチノミなどはあく抜きが必要です。

その方法も知っていて、

粉にしてもクッキーのように焼いて、

おいしく食べていた。

 

クリなどあく抜きのいらない木の実が育つ木は、

集落の周りに植えて育てていた形跡もあります。

 

丸裸で暮らしていたわけではなく、

服に適した繊維を持つ草を見分け、

それを乾かして柔らかくして糸にし、

それを編んだ服も身にまとっていました。

 

耳飾りやネックレスなどの装身具もあって、

祭りなどのあるハレの日にはおしゃれもしていた。

 

漆塗りの技術も持っていて、

赤いベンガラなどの粉を入れて、

土器や木製品を赤く装飾する方法も知っていた。

漆を塗ることで長持ちすることも知っていた。

 

縄文時代から犬は狩猟犬としても、

ペットとしても飼われていて、

亡くなった後は大切に埋葬されていた。

 

土器は食べ物を煮ることでおいしくしてくれる

大切な器として魂を込めて作っていた。

その文化圏特有の模様を施して、

美しく装飾していた。

※人の姿が描かれた珍しい人体文土器

 

土偶にもその文化圏や集落特有のカタチもあって、

意匠を凝らして作り、祭祀に使われていた。

※ちなみにじょーもぴあ宮畑には、

重要文化財に指定されている「しゃがむ土偶」という

珍しい土偶が展示されています。

これがまた愛らしいんですよ。

 

その上、

みんなが協力し合い、助け合い、

無駄な争い事をせずに暮らしていたのです。

 

 

そんな縄文人の実像が、

リアルに浮かび上がってくる素晴らしい展示です。

 

 

さらに、外には、

実際に遺跡が出てきた場所に復元された

土屋根の竪穴式住居や、

 

送りなどの祭祀に使われたと思われる掘立て柱建物、

 

敷石住居跡、

 

幼児のお墓がたくさん出ていた土器棺墓、

 

日本では2例しかないと言われる、

土器を発掘したそのままの状態が見られる

屋根付きの露出展示もあります。

 

 

めちゃめちゃ充実してるでしょ。

 

実際に遺跡が出てきた土地の上を歩けるので、

なんだか足の裏から縄文の氣を感じるんですよ。

そういうことできる場所も

実は意外に少ないのです。

 

看板だけっていう遺跡の方が圧倒的に多いし、

復元されていても、

中に入れなかったり、

遺跡の発掘場所ではない場所に復元されている施設もありますから。

 

だからね、

このじょーもぴあ宮畑っていうところは、

本当に素晴らしいところなんですよ。

 

私たちは実際に広場として祭祀に使われていた場所に

輪になってみたのですが、

それだけで、「輪」=「和」の氣を感じました。


その状態で愛と感謝の氣を回してみたのですが、

いきなり氣のトルネードが起こり、

のけぞりそうになりました。

 

たぶん縄文人たちも、

輪になって儀式を行っていたのだと思います。

だから何千年も経っているのに、

その広場には、その氣が残っていて、

氣の巡り方もすごかったんじゃないかと思います。

 

今回のツアーでは、

最初に副館長の堀江さんから、

縄文時代とはどんな時代だったのかお話をしてもらったのですが、

これがまた面白くて、興味深くて、大感動でした。

縄文人がいかに精神文化の高い人たちだったのか、

それは世界に誇れる日本の遺産なのだということが

よくわかりました。

 

「縄文時代がつらくて苦しい時代だったら、

きっと1万年以上も続かなかったと思うんですよ。

私はきっと縄文人たちは楽しかったんだろうなあと思います」

その言葉が今も心に深く残っています。

 

そしてそんな縄文人たちの実像が、

目に浮かんでくるのです。

 

屋内の施設や屋外の復元遺跡をガイドをしてくださった、芳賀さんと高野さんという二人のガイドさんが、

これまた素晴らしい方々で。

(※真ん中が芳賀さん、右が高野さん:3人とも人の好さ出てるでしょ)

縄文時代への造詣が深いのですが、

それを少しもひけらかすこともなく、

素朴で温かく、

ときどき笑いも交えながら

楽しくガイドしてくださいます。

(竪穴式住居内)

ガイドをしてもらううちに、

縄文の素晴らしさにますます引き付けられていきます。

 

私のあちこちの遺跡でガイドをしてもらいましたが、

こちらのガイドさんたちは、

本当に素晴らしいです。

 

最後に勾玉作り体験もしたのですが、

これが夢中になっちゃうのよねえ。

水に浸した紙やすりで、

加工しやすい滑石を勾玉のカタチに削り、磨いていきます。

 

夢中でやっているうちに、

頭のおしゃべりも止まり、

質の高い瞑想状態に……。

 

こうして出来上がった勾玉は、

なんだか素晴らしい氣が注入されたお守りのようです。

 

そんな勾玉作りの時間に、

私が各地の遺跡でゲットしてきた縄文土産の

はずれナシの抽選会をしました。

 

土偶クリップや土偶メモ、

土偶一筆箋に発掘レターセット、クリアファイル、

縄文人も食べていたドングリの粉が入ったクッキー、

各地の遺跡のキャラクターのストラップやバッチ、

土器の特徴をスケッチしたり、博物館のスタンプを集められる手帳などなど。

 

みんなの顔を思い浮かべながら、

「あっ!コレってよさそう」と思って買ってきたお土産です。

 

そしたら、

ありがたいことに、

メンバーからもスゴイお土産をたくさん頂戴してしまいました。

 

本当にありがとうございましたニコニコハートのバルーンハートのバルーンハートのバルーン

 

当日は、福島中央テレビの取材も入り、

2人のメンバーがインタビューに答えました。

全国ネットではないので、

福島だけの放送になるようですが、

どんな放送になるのでしょうか?

 

福島県の方、よろしければ教えてくださいね。

 

バスの運転手さんも、

とっても温かくてフレンドリーな方で素晴らしかったです。

 

 

縄文時代は遠い太古の時代ですが、

じょーもぴあの副館長さんやガイドさん、スタッフさん。

バスの運転手さん。

そして参加してくださったすべてメンバーが

みんなハートフルで縄文魂を持っている気がしたんですよね

 

だから、

なんだか現代の縄文人たちと触れえた気がしました。

 

おかげさまでとっても楽しい最高の時間を過ごせました。

 

スタディツアーで出会ったすべての人に

心から感謝します。

 

ありがとうございましたニコニコ飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

 

以上ツアーの報告でした。

 

 

それではまたニコニコドキドキラブラブドキドキ
今日も素敵な1日を虹ハートのバルーンオーナメント乙女のトキメキふんわりリボン乙女のトキメキオーナメントハートのバルーン虹
 
 

リボンベルリボンベルリボンベルリボンベルリボンベルリボンベルリボンベルリボンベルリボン

 

金輪際、邪気に

幸せの邪魔はさせない!

👑Amazon人気度1位獲得
クラッカー好評予約受付中クラッカー

 チューリップ赤チューリップ黄チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジチューリップ赤チューリップ黄チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジチューリップ赤

出版記念講演会開催

人からの邪気も、自分の邪気も、環境の邪気も、

思うままに邪気を祓えるシールド方法が学べる

●リアル参加&立食パーティチケット:満席

●オンライン参加+限定パワー入りサイン本付

●オンライン参加

詳細及びお申し込みはこちら