本当に気の合う人って、
たぶんそんなに多くはいないんですよ。
それは会社の同僚とか、
同級生とか、
そういう中で探そうとしても、
そうそういない。
ちょっと一緒にお茶をするくらいのことはできても、
何でも話せて、
どんなにカッコ悪い自分でも見せられて、
自分が興味を持っていることに共感してもらえて、
お互いに触発されるとなるとね、
1人か2人いたらいい方かなって思います。
そういう本当に気心の通じる友達ほど、
ベッタリと始終一緒にいなくていいものなんですよ。
基本的に互いに自己を確立しているから、
そばにいてくれないと生きていけない的な依存関係にはならない。
それって友達だけじゃなく、
パートナーにも言えることだと思うんですよね。
何も同じ屋根の下で一緒に暮らさなくてもいい。
心は通じているんだから、
互いのプライベートを尊重して、
必要なときだけ会うという関係でもいい。
この先宇宙とツーカーになっていけばいくほど、
宇宙が友達以上かつ家族以上のものになっていくので、
それでだいたい事足りるようになるんですよ。
あなたにはそんな宇宙という最強の味方がいるわけですから、
気の合わない人と無理に付き合うこともないじゃないですか。
友だちを増やさなければと、あまり気の合わない人と付き合う必要はない。
人脈を増やすというのも、たぶん古い生き方だと言われるようになるでしょう。
かといって、
人間づきあいを拒絶するということではないんですよ。
本当に気の合う人以外とは、
適当に距離を保って付き合い、
本当に気の合う人とは深く付き合っていくっていうだけの話です。
付き合う相手は、
能動的に自分で選ぶ。
そこに妥協はしなくていいんです。
自分のような人間が友達を選ぶだなんてとんでもない、
だなんて思わなくていいんです。
あなたはとても大事な人なんです。
だからそれは当然のことです。
あなたにとって本当に気の合う人は、
あなたがやりたいことをやるようになると、
たいていその世界にいます。
その意味でもやっぱりやりたいことをやった方がいいんです。
30人もあまり気の合わない友達がいて、
その友達との付き合いを維持するために、
大事な時間と労力を消費するより、
本当に気の合う1人の親友と、
たまに会ってじっくり話す方が、
よっぽど豊かな人間関係です。
それではまた
今日も素敵な1日を
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