今、どうしても書きたいという衝動が出てきて、
病み上がりにも関わらず、
こうして書き始めています。
やっぱり私は、
書くことが大好きなんだと改めて実感しています。
病気になって入院してみて、
しみじみ実感したことがあります。
それは、
癒しって何なのかということ。
医学的な処置ということを考えると、
その道の専門知識って、
もちろん大事だと思います。
先端技術や専門知識を知っていれば、
その患者さんの体に負担にならずに、
早く回復させられる方法を取れる可能性も高まります。
私が入院した病院も大病院だったので、
先端の検査機器がそろっていました。
おかげで私の胆嚢の状態がどういう状態であるか、
さまざまな角度からしっかり把握した上、
適切な処置をしてもらえました。
だけどね、
私は専門知識や技術だけで治るものじゃないと思うんですよ。
なぜなら人間は
機械ではないから。
肉体は、
Ａというボタンを押すと、必ずＢが出て来る
という機械的なものではなく、
ある種、とても神秘的で
理屈を超えたものでもあると思うからです。
それは命に対する一種の畏敬だと思うんですよね。
私たち人間に分かっていることなんて、
まだまだ微小なものでしかない。
そんなものをすべてだと勘違いすることは、
傲慢だと思うんですよ。
私を担当して下さった医師は、
消化器内科のベテラン医師で、
もちろん専門知識も豊富です。
でも、
その先生が素晴らしいのは、
知識はもちろん
経験に基づいた見識が高いことです。
私の体質や性格、
都度都度の体の状態を注意深く見ている。
その上で、
その時の私に一番合う処方をしてくださる。
それだけではありません、
言葉は少ないんですが、
医師としての強い使命感と
愛と思いやりがあるのです。
結局、
知識ももちろん大事なんだけど、
知識を超えた見識や、
今これを言うことややることが、
相手にとってどうなのかという状況判断能力、
そして愛と思いやりがあって、
ベストな癒しって起こるんだなって思いました。
自分が処方をされる立場になってみて、
それがどれだけ大事か身に染みて実感しました。
スピの世界には、
カウンセラーやヒーラーなど、
癒しに関わっている人も多いと思います。
またそれを目指している人もいるでしょう。
でもね、
大事なのは専門知識でも
透視能力でも特殊能力でもないから。
相手を心から思う愛と思いやりですから。
私が入院したとき、
毎日毎日、
回復を祈ってくださった方が
たくさんたくさんいらっしゃいました。
そんなあなたは、
その意味で、愛と思いやりのある、
素晴らしいヒーラーになれる素質を持っていると
思っていいんじゃないでしょうか。
祈ってくださったみなさんのおかげで、
こうしていつも通りブログを書けています。
本当に
ありがとうございました
今日はお礼に、
みなさんに愛と光を送りますね。
それではまた明日
今夜も素敵な夜を
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８月１５日より再開
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