２１日は夏至。
もうすぐですね。
このところすっかり日が長くなり、
朝も４時には空が明るくなっています。
まさに光の頂点となる時期ですが、
この夏至以降、
大きく流れが変わります。
植物には、
大きな花を咲かせ、
実が成る時期もありますよね。
それに対して、
地面の中で養分をしっかり吸収し、
芽が出て、生長していく時期もあります。
夏至以降の流れは、
天空図を見る限りでは、
後者なんですよ。
実際にホロスコープ上の下半分に
ほとんど天体が集まっていて、
太陽だけが、地平線からちょっと顔を出しているだけ。
下半分ということは、
まさに地固めする時期を象徴している。
夏至の天空図っていうのは、
その後の３か月間を象徴すると言われていますから、
大きく見るなら、
やっぱり、自分の中にしっかり養分を吸収し、
たゆまぬ研鑽をしていく時期なんだろうと思います。
植物だって、ひ弱な状態で芽を出したら、
ちょっと強風が吹いただけでダメージを受けて、
折れてしまいます。
それと同じように、
夏至以降は、
自分が極めたい、
学びたい、
追究したいと思ったことを、
しっかりと地に根を張って、
じっくりと吸収していくことがポイントになります。
そのことは、
様々な天体の配置からも読み取れる。
それは拡大と発展のカギを握る木星が、
天空図の一番下の位置に来ていることからもわかります。
もう見え見えでしょ。
一番底にあるのよ。
そこに開運のカギがあるって言ってるようなもんよね。
底に在るっていうことは、
自分のベースをしっかりさせろってことですから。
人間関係においても、
自分の身近にいる人ほど大切にしてということ。
それはこの天底（ＩＣと言います）が
兄弟姉妹や身近な人を象徴する３ハウスにあるし、
太陽が７ハウス（パートナーを象徴）にあることからも
言えることです。
だけどね、
面白いのは、
そうやって自分にしっかり養分を吸収させ、
身近な人を大切にし、
自分のベースをしっかりさせていくとするじゃないですか。
それをやっていくとどうなるのか
っていうことも天空図に表れているんですよね。
素晴らしくいいことがある。
その辺の詳しい話は
オンラインサロン「宇宙におまかせランド」でしますが、
ブログ読者のみなさんのために、
夏至以降生活に取り入れるといいことを、
１つだけご提案しますね。
それはね、
自分に寄り添う
独りになる時間を取ること。
忙しさに流されて、
ともすると、
自分に寄り添ったり、
自分をケアしたり、
自分の本当の気持ちを聴いてあげたりすることが
おろそかになることもありますよね。
だけど、夏至以降は特に、
そんな自分独りの時間がものすごく大事になる。
人によって、
そんな時間いくらでもあるという人もいるかもしれませんが、
なかなかまとまった時間が取れないという人もいるでしょう。
だとしたら、１日に１０分でもいい。
できれば朝か寝る前がいいと思います。
そして、１週間に１度くらいは１時間くらい、
まとめて自分タイムを取る。
もっと時間を取ってもいいですよ。
そのくらい
周囲の雑音から離れて、
独りになって
自分の本当の気持ちに耳を傾け、
その本当の気持ちに沿ったことを、
どう行動に移すのか決めていくことが、
その後の開運のカギを握っています。
これをキッチリやってると、
それこそ大きな花を咲かせられるでしょう。
ともかく夏至以降は、
あわてずじっくり自分に養分を吸収させ、
自分の基盤をしっかりさせることが
とても大事になると思います。
それではまた
今日も素敵な一日を
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