光のお仲間のみなさん、おはようございます
明け方まで雨が降っていたのですが、
今は雨も上がり、ちょっと蒸し暑いです。
さて、
熱海の土石流による安否不明者は、
２０人どころか、
１４７人に上っているそうですね。
しかも、
昨日救助された１０人は、
安否不明の２０人ではなかったそうです。
大変なことになりました……。
何人かは救助されたようですが、
それ以外の人たちは
大量の土砂とがれきの中に
未だに取り残されているのかもしれません。
そう思うと、
激しく胸が痛みます。
今日も亡くなられた方のご冥福と
すべての方が無事に救助されることを祈り、
愛と癒しの光を送ろうと思います。
熱海は急斜面に家が立ち並んでいて、
そこから海が見渡せ、
温泉も引ける、
絶好の土地なんですよ。
別荘として使っている人もいますが、
リタイヤ後の終の棲家として移住してくる人も多いです。
のんびりと老後を楽しもうとしていたのに、
あんな大惨事になろうとは、
誰も予想だにしなかったでしょう。
天災はいつ起こるかわかりません。
昨日まで平穏な日常だったのに、
いきなり被災者になり、
家や家族を失ってしまうことだってあります。
そうなる確率は低いかもしれませんが、
人生って、
いつどうなるかわからないものですから。
天災に見舞われなくても、
突然病気になることもあるし、
家族に重大な問題が起こることもあります。
父は亡くなる前、
まともに自力で酸素を取り込めなくなり、
食事もままならない状態になりました。
それが４カ月間余り続きました。
点滴で水分補給しても、
体が吸収できず、
点滴の水分が痰になってからみ
いつも呼吸が苦しそうでした。
そんな姿をずっと見ていて、
ふつうに呼吸できることが
いかにありがたいか、
ちゃんと食事ができることが、
いかに大事なことか、
自分でトイレに行けることが、
いかに素晴らしいことなのか、
深く深く痛感しました。
だから、
ふつうに呼吸できて、
独りでトイレに行けて、
ちゃんと排泄できるだけで、
とても幸せだと心から思えるようになりました。
ちゃんと体に精のつくものを食べることが、
自分の命に責任を持つことなんだということも、
今まで以上に自覚できました。
完全に失ってしまう前に、
「当り前」だと思っていることのありがたみを
かみしめておきたい。
そして、もちろん、
後悔しない生き方をしたい。
だって、
明日は、
もしかしたら来ないかもしれませんからね。
そのために、
今この瞬間も、
生きていることに感謝し、
幸せを感じながら生きたいです。
東日本大震災の時もそのことを思い出した人が
たくさんいました。
今日も生かされている幸せに感謝し、
やりたいことを悔いなくやりましょう。
それではまた
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