６光のお仲間のみなさん、今晩は
私自身の人生を振り返ると、
小学校教師を１年で辞めて、
コピーライターになり、
そうかと思ったら、
今度は国家的リーダーを育成する財団職員になり、
その後さらに、
今のような執筆や講演を中心にした
フリーランスに転身するという、
変化の多い人生だったと思います。
住む場所だって、
東京のど真ん中に住んでいた時もあれば、
東京郊外の住宅地に住んでいた時もあるし、
横浜の本牧に住んでいた時もあるし、
最終的には真鶴という海辺の小さな町に自宅を構え、
そこから今度は
生まれ故郷の八戸に短期的に移住していますから、
これまた変化が多いです。
やりたいと思ったら、
後先考えずに挑戦せずにはいられないのが、
私の性分なんですよ。
だから、
変化は私に合っています。
同じことだけ繰り返すっていうのは、
合わない。
安全地帯にいると飽きるんですよ。
ちょっとヒヤヒヤしたり、
ドキドキすることを、
どこかで楽しんでいるところがある。
でも、
すべての人がそういう性質なわけではありません。
冒険しない方が、
人生がうまくいく人たちもいます。
安全地帯が合ってる人もいます。
安全地帯にいた方が活躍でき、
満たされて、幸せで、豊かでいられる人もいるんですよ。
冒険や挑戦は、
ある程度精神的に強くないとできません。
図太くて、しぶとくないと、
変化に適応できずにつぶれるか、
チャレンジ自体が中途半端に終わってしまいます。
だから、
自分は神経質で、
ちょっとしたことが気になり、
すぐに不安になってしまうという人は、
安全地帯の中で穏やかに成長する道を選んだ方が、
精神的に落ち着いていられるので、
うまくいくんですよ。
風の時代に変わり、
確かに時代は「変化」がキーワードになっています。
でもその変化は、
必ずしも大冒険や
リスクの高いチャレンジだけを
意味しているのではありません。
生活習慣だったり、
価値観を変えることだったり、
もっと自分を大切にすることだったりもします。
自分は無理にチャレンジすると、
不安に押しつぶされそうになるという人は、
自分に合う生き方を選べばいいんです。
実は、
私みたいな変化好きな人間の方が、
少数派なんですよ。
それではまた
今夜も素敵な夜を
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