昨日は、葬儀の支払いや、
直接お会いできなかった方への香典返しの発送、
残っている断捨離をした後、
弟夫婦と一緒に
父が元気になったら連れて行きたいと切願していた、
地元の海鮮料理屋さんに行きました。
こういうロケーションです。
海の真ん前にあります。
ここでは、地元の名産の生ウニをはじめとする、
新鮮な海鮮料理が食べられます。
これが父がもう一度食べたいと
切望していた生ウニ丼です。
このどんぶりは、直径20cm以上ありますから、
ウニの量がたっぷりだということが
お分かりいただけると思います。
しかも、
このウニは地元の海女さんがもぐってとってきたものを
そのまま使っているので鮮度抜群です。
私たちが食事をして帰るときも、
店にウニを届けに来たと思われる、
背中にかごを背負った海女さんを見ました。
昨日の生ウニ丼は、甘みのある紫うにでした。
下の写真は地元の名物「いちご煮」です。
もちろん、苺は入ってませんよ。
ウニがまるで苺のようにゴロゴロ入っているお吸い物なので、
いちご煮と呼ばれているのです。
いちご煮には、ウニだけでなく、
厚切りのアワビも入っています。
すごい贅沢なお吸い物ですが、
地元だと安いんですよ。
ウニとアワビの出汁がいい塩梅に出て、
深い旨味を感じる超絶おいしいお吸い物です。
父はこの2つを食べたかったんです。
そして、家族や世話になった人たちに
振舞いたかったんですよね。
もしも、
八戸に来る機会があったら、
夏場なら地物の生ウニを食べられますので、
ぜひ生ウニ丼といちご煮をご賞味ください。
生ウニは鮮度が命なので、
旬に地元で揚がったものを食べるのが一番おいしいですよ。
今日はこれから弟と一緒に、
父が入っていた施設から、
父の荷物を出しに行きます。
私は、
関東在住の弟や姉と接触したため、
防護服に身を包み、
正面玄関ではなく、
父の部屋のベランダから入って荷物をまとめ、
ベランダから出るという方式になります。
コロナが収まらないうちは、
いろいろ手間がかかりますね。
それではまた
今日も素敵な一日を