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新幹線の始発に乗って駆けつけてくれました。
姉も腰痛があったのに、
頑張って午後には来てくれました。
姉弟が来てくれて、
やっと心が落ち着きました。
午後4時頃には、
お声がけした親せきが早速来てくれて、
父の顔を見て、
お線香を上げてくれました。
もうね、数十年会っていない親せきがほとんどで、
最初は誰なのか分からない人もいました。
きっと、
向こうも私を見て、
お前は誰なんだよって思ったと思います(笑)
でも、
話をしているうちに、
お互いに誰なのか思い出し、
思い出したら
昔、地元のお祭りのたびに
本家に親戚一同が集まっていたときのように
にぎやかになりました。
親戚から、
私が初めて聞くような父のエピソードが
結構ありました。
実は、
父は親戚の相談事にもよく乗っていたようで、
頼りにされていたようです。
私は父に相談をほとんどしたことがないんですよ。
教師を辞めてコピーライターになろうとした時も、
母には相談というよりも
そうすることにしたということを伝えていましたが、
父には絶対反対されるとわかっていたので、
退職届を出した後に報告しました。
めちゃくちゃ反対されて、
怒られましたけどね(笑)
今となっては、
それも懐かしい思い出です。
私は父に対してやり残したことはないです。
自分としてはできることはやった。
亡くなった当初は、
いっぱい泣きましたが、
やり切ったせいか、
今はとても穏やかな気持ちです。
これも姉や弟夫婦、親戚、
そして、みなさんのおかげですね。
本当にありがとうございます。
今日は午後に納棺し、
明日は火葬です。
みんなのあたたかさに包まれて、
送り出してもらえることを、
きっと父もよろこんでいると思います。
それではまた
今日も素敵な一日を
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