光のお仲間のみなさん、おはようございます
やっぱりこっちの水は冷たくありませんね。
一瞬ぬるま湯みたいに感じました。
同じ日本でも、
こうも違うんですね。
真鶴の自然も大好きですが、
北東北はまた違うよさがあります。
今回は家のことでいっぱいいっぱいで、
なかなかゆとりがなかったのですが、
どうしても故郷の海が見たくて、
最終日の新幹線に乗る前に、
父がよく連れて行ってくれた葦毛崎の展望台まで
１時間ほどドライブしてきました。
この写真の左側にある丸い囲いのあるところが、
砲台があったところです。
そして柵があるところが遊歩道になっています。
そこを歩くと、こんな景色が見られます。
真鶴の海とはまた違う独特の美しさがあります。
私は高校を卒業するまで、
八戸にいました。
当時は、
退屈で中途半端な地方都市だと思ってました。
都会の方がずっと刺激的で楽しい場所に見えたんですよ。
大学に入って、
東京で暮らすようになった時、
見たこともないような素敵なものがいっぱいあって、
いつも驚いていました。
パン屋さんで売ってるパン１つでも、
これは一体パンなのかスウィーツなのか、
どっちなんだって思うような、
おいしいデニッシュなんかがあって、
いちいち感動していました。
でも、
やっぱり緑の少ない環境がストレスになってきて、
関東の中でも、
緑が身近にある場所にだんだん移り住むようになり、
最終的に真鶴に落ち着きました。
結局
私の体質に合うのは、
大都会じゃないんですよね。
退屈で中途半端な地方都市だと思っていた故郷が、
実は海も山も湖も渓谷も近い、
自然が豊かな場所だったことや、
海の幸の鮮度が違うこと、
空が高くて空気が澄んでいること、
人の情があることなどなど、
実はいいところだったんだということが、
離れてみてよくわかりました。
親のありがたみや愛情深さも、
やっぱり離れて暮らしてみたことで、
よくわかりましたしね。
人生には
「離れる」ことで見えてくるものがあると思います。
生活する場所でも、
人間関係でも、
仕事でも、
一回離れてみると、
本当のことがわかる気がします。
そういう意味では、
何かから「離れる」ということを、
怖がらなくていいと思います。
それによって
何が自分に合うのかわかるし、
何がしたいのかも見えますからね。
それに新しい刺激を受けるから、
エネルギー的にも活性化する。
ときどきこの
「離れる」楽しさを、
自分に与えてみると、
人生がさらに面白くなる気がします。
それではまた
今日も素敵な一日を
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