光のお仲間のみなさん、こんばんは
今日は一段と気温が下がり、
冬の気配を感じる寒さでしたね。
さて、
スピリチュアルの世界では、
いかにエゴの我欲から脱するかという話が、
よく議論になります。
地の時代の価値観である
モノ・カネ・優劣にとらわれるのも、
怖れや欠乏感に支配されるエゴの作用だと言われています。
だから、
エゴをなくさない限り覚醒しないと
言われることもあります。
だけど、
そう思ってエゴを押さえつけようとしても、
なかなかうまくいかないんですよ。
どうして自分は、
魂の声ではなく、
エゴの声に従ってしまうんだろう。
歓びを起点にせずに、
お金が無くなるとか、
立場が悪くなるとか、
人から認めてもらえなくなるという怖れから
行動してしまうんだろう。
自分でもわかっているのに、
エゴに突き動かされ、
支配されてしまう……。
「もう！エゴなんてなきゃいいのに
」
」そう思っても、
エゴってなくなるものじゃないんですよ。
エゴは極論すると、
あなたの命を守ろうとするセンサーですから。
原始時代には、
天変地異や動物から襲われることを、
エゴが敏感に察知して、
命を守ろうとしてくれました。
近代社会においては、
原始時代のように、
動物に襲われるということは、
あまりなくなってきました。
だから、
外敵の代わりに、
自分の社会的立場や、
人からの評価が危機的状況に陥らないように
自分を守ろうとする働きになってしまったんですよ。
今だって、
狭い道で向こうから走ってくる車に轢かれないように、
脇によって身を守ってくれるのは、
エゴの働きでもあります。
つまり、
必要なものでもあるんですよ。
だからエゴを無くそうとしても無くなりません。
エゴを否定し、
自分の中から追い出そうとすればするほど、
エゴは大暴れしてし、
かえって手が付けられなくなってしまいます。
ということは、
エゴの言い分も、
あるがままに受け入れればいいんですよ。
「そうかそうか。そんなに怖いんだね」って。
そうすれば、
エゴはおとなしくなります。
実はエゴには大きなパワーがあるんですよ。
何しろ人の命を守ろうとするくらいの力を
持っているわけですから。
だから、
その大きなパワーを活用すればいいんです。
ハンドルは魂に握らせて、
エゴはガソリンにとして活用すれば、
ハイスピードで走ることができます。
以前の宇宙からのメッセージでもお伝えしましたよね。
魂の歓びから望めばいいんだって。
今ももちろん幸せだし、
私に足りないものなどないし、
この私を私は愛している。
そして
そんな私に○○が手に入ったら、
私の魂はさらに歓びを感じるだろう。
それはなんて素敵なことなんだって夢見る。
それにはエゴも賛同してくれるし、
大きなパワーを発揮し、
疲れ知らずで進んで行けるようになるでしょう。
だからね、
エゴとは戦わず、
エゴの言い分を聞いて受け入れる。
かといって人生の主導権は
決して明け渡さない。
どこまでも
魂が主導権を握り、
エゴの大きなパワーが活かせるようにすると、
エゴも張り切って活躍してくれるんです。
エゴも、道具も、
使いようってことですね。
それではまた
今夜も素敵な夜を
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