光のお仲間のみなさん、こんばんは
みなさんは、
正しい人間でいなければ、
生きてる価値がないって思いますか？
間違ったり、
ズルかったり、
疚（やま）しかったり
余裕がなかったり、
情けなかったり、
よくわからなかったりするのも人間だと、
私は思っています。
だから、
そういう部分もあっていいじゃないですか。
正しくて、
立派で、
非の打ちどころのない人より、
ちょっと変人くらいの方が、
私は面白くて好きですよ。
以前、
オンラインおしゃべりサロンをやっていたとき、
サロンの方をメインの対象にして、
セーラー服おじさんに講演してもらったことがありましたが、
あのくらい突き抜けてる人って尊敬します。
あの人は、
実はすごく賢い人なんですよ。
（哲学的な一流企業のエンジニアで、英語も堪能）
ポリシーのある変人ではあるけど、
変態ではありませんからね。
あの時の講演も、すごくよかった。
自分の常識っていう枠を超えて行けっていう話を、
おっさんなのにセーラー服着て
おさげを結っている人が言うんだから、
そりゃあもう説得力がありましたよ（笑）
彼に会うと幸せになると言われて、
テレビにも雑誌にも取り上げられて、
実際に人に勇気を与えていましたからね。
正しい人である前に、
自分に正直に生きて、
とことん楽しんでいる人でありたいなあと、
彼を見ていてつくづく思いました。
親に、
きちんとしなさいって厳しくしつけられた人は、
なかなか正しさという枠から出られないかもしれませんが、
大丈夫ですよ。
正しい人じゃなくても、
ちゃんと人から愛されるし、
認められますよ。
そのことをセーラー服おじさんが実証しています（笑）
緩めていいことと、
こだわるべきことがあるので、
そこをはき違えちゃいけませんけどね。
でも、
私たちはもっと楽に生きていい気がします。
「ぼくを探しに」っていう絵本をご存知ですか？
真ん丸じゃない僕は、
完璧な真ん丸になるために、
自分の欠けている部分にぴったりはまるピースを探しに
旅に出るんですが、
やっと発見したぴったりはまるピースをはめたら、
あまりに回転してしまい、
完璧な丸じゃなくていいんだって気づくというお話です。
これはもうね、絵本の中の名作中の名作ですよね。
子どもだけでなく、
大人が読んでも感動する素晴らしい絵本でした。
この絵本にも描かれているように、
むしろ欠けているかのように見えるところがあることこそが、
完璧なんですよね。
その欠けているように見える形にも
いろんな形があっていい。
あなたという人は、
あなたであるだけで素晴らしいんですよ。
ということで、
正しくある前に、
人生もっと楽しんじゃいましょう。
それではまた
今夜も素敵な夜を
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