今日はまた、特別に時間の流れがゆっくりです。
お正月を伊豆で過ごした観光客も、
昨日帰った人が多かったようで、
真鶴道路も昨日の激しい上り渋滞が嘘のように空いています。
昨日は近所の湯河原に行くだけでも
メイン道路は上下線ともに渋滞してましたからね。
びっくりしました。
そこはジモティーなので、
裏道を抜けて自宅まで帰ってきましたけどね。
今はと～～～っても穏やかで、静かで、
のんびりまったりしています。
みなさんはお正月休みだったと思いますが、
私は本の執筆が入っていて、
あまり年末年始休暇って感じじゃなかったんですよね。
それなのに、仕事が比較的入れない時期よりも、
２０日間プロジェクトをやってきたおかげで、
今までにないくらい心はゆったりし、
それでいて行動はめちゃくちゃ早くて効率的になりました。
まあさあ、はっきり言って、
何十年も生きてきましたけど、
こういうのって自分でも初めてで、びっくりしています。
こんなこともできるんだなあって他人事のように感心しています。
これも一緒にやってくださっている４２００名のみなさんのおかげですね。
本当にありがとうございました
それでね、最近自分の中で画期的だなと感じてることがあって、
そのお話をしたいと思います。
それはね、
何を考えるかは、
意識的に選べるということ。
人の思考回路って、
生き残るために、危険を事前に察知して、
それにどう対処するかをシミュレーションする回路が優位になっていると思うんです。
それは人類発祥の時から、生き残ることが最大の課題だったので、その回路が何世代も強化されて、
ＤＮＡにまで組み込まれ、そうなってしまったんだと思います。
だからちょっとしたイヤなことを、
生き残るための危険因子だとみなして、
ず～～～っと悩んで、
ず～～～っと不愉快な気分でいるということが起こるんですよ。
これってねえ、
あなただけじゃないから。
みんなそういうとこあるから。
だからその点に関しては自分を責める必要はないんです。
だけど、
それに対して何の対処もできないのかっていうと、
そうではないんですよね。
できるの！
それはね、
今自分が何を考えているのかに
気づいていることなんですよ。
そのためには、
考えに飲み込まれるのではなく、
考えから少し距離を取る必要があります。
たとえば、
「あっ、今、コンビニの店員がちょっと不愛想だったことにイラついているんだな」
「そこから始まって、自分は人から軽んじられているんじゃないかって疑い始め、また自己不信モードに入って暗くなってるな」
ってことに気づく。
責めるんじゃなくて、気づくの。
そして、ここからが大事なんですが、
「自分は人から軽んじられているんじゃないか」って決めつけて、
わざわざ不愉快になり続けていたいか聞いてください。
もっと別なことに時間とエネルギー使うことはできないのか？
そっちの方が自分の貴重な人生の時間とエネルギーをかける価値のあることなんじゃないのか？
そこまで聞くんです。
そしたらね、もっと別なことをした方がいいってすぐに気づきます。
じゃあ歯を磨こうかってなったとしますね。
それで、歯を磨く行動に移ろうとする瞬間に、
ネガティブなことをずっと考えていたいという
エゴの抵抗が出てきます。
それでも、そこはエイヤって腰を上げて、
すぐ洗面所まで行くんですよ。
するともうその考えが追っかけて来れなくなる。
歯を磨く清々しさの方が勝つ。
それでまた周波数が高めに戻るわけですね。
だいたいコンビニの店員が不愛想だろうとどうだろうと、
基本的にどうでもいいじゃないですか。
たまたまトイレに行きたいのに我慢してたからかもしれないしね。
まあね、
不愉快に思う８割くらいのことは、
この程度の、どうでもいいことなんですよ。
そして人は、
そのどうでもいいことに時間とエネルギーを散々取られて、
もっと別なことができるのに、それをしないで人生を終わる。
あっ、ちょっと大げさだったかな。
そういう人生をいけないとは思いませんよ。
ただ気づけるなら気づいた方が
自分を大事にすることにはなるかなとは思います。
それでもどうしても考えていたい時は、
その根元にある自己卑下や自己否定までしっかり見ること。
自分が自分をどう思っているから、
そこに引っかかって
イヤな気分になるんだな
ってところまで見る。
そしてそういう自己卑下の価値観を持っていることを、
否定せずに、そのまま受け止める。
そうするとね、
もうその段階で癒しが起こって、落ち着いてくるんですよ。
だけど、この先もそうやって「自分はどうせ人から大事にされない」っていう思い込みを持ち続け、苦しみたいのか、
また自分に聞くわけよ。
そんなのＮＯに決まってるじゃないですか。
第一、自分て、人からなんと言われようと、
一生懸命生きてるじゃないですか。
大事にされていい人だよねってちゃんと認めてあげてください。
その上で、
自分を不愉快にしたり、苦しめたりする
こんな思い込みはやめると決めるんです。
そして、自分は人から理解され、大事にされていいと決め直す。
決めるところまでは自分でやる。
だけど、
決めたら後のことは
宇宙におまかせ。
余計な期待はしない。
そういうプロセスを踏めば、
堂々巡りの自己不信から抜け出せます。
あんまり自己不信に悩んでいる人っていないかもしれないけど、
少なくとも考えなくていいことを考えることに結構時間を使っているということはあるかもしれないなあという気がして、
ご紹介してみました。
それではまた
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