おはようございます。

ものすごくよく眠れて、極めて快調な朝を迎えました。

 

セドナにいた時は、それが当たり前すぎて気づきませんでしたが、日本に戻ってきたら、その違いがはっきりと分かりました。

エネルギーがびっくりするほどチャージされてて、体も心もとてもパワフルになっています。

 

さて、そんな中、なぜ私が北海道と、その後セドナに導かれたのか。

そしてそこにどんな宇宙からのメッセージが託されていたのか、みなさんにお伝えしたいと思います。

 

 

北海道にはアイヌ、

セドナにはネイティブアメリカンのホピ族の祖先であるシナワ族など、それぞれ先住民族がいました。

 

ネイティブアメリカンと一口に言っても、現存している種族だけでも260以上もあり、それぞれに文化や風俗も性質も違うそうです。

中でもホピ族は予言で有名になりましたが、実はアイヌとの共通点がたくさんあります。

 

どちらの民族も、後から入植した人たちに侵略され、もともといた場所から追いやれ、彼らの持っていた文化や習俗まで否定された歴史を持っています。

 

2つの先住民族には他にもたくさんの共通点があります。

・自然を大切にし、自然と調和して生きる。

・すべてのものに神を見ていて、そこにメッセージがあることを理解している。

・基本的に母系社会で、子どもは母親が育てる。

・シャーマンがいて、儀式をしたり、神からのメッセージをおろしたりする。

・コミュニティ社会で、何か問題があったら、みんなで助け合って解決する。

・欲望のままに乱獲しない。必要な分だけを自然からいただく。

・所有という概念がない。

・いかにたくさん持っているかではなく、いかに深い叡智に満ちているかで人間の価値が決まる。

・長老がいて、彼には敬意が払われ、民族の叡智が引き継がれている。

・自給自足社会。

・聖地があり、みだりに人間が足を踏み入れてはいけない場所がある。

・人間以外の命も尊重し、彼らの聖域を侵さない。

 

ざっと見ただけでもこれだけの共通点があります。

 

北海道地震も、なぜあの場所が震源地で、なぜ全道が停電するようなことが起こったのか、北海道に行ってみてよくわかりました。

それは宇宙からのメッセージであり、ある種の警告でした。

 

そしてその後、訪れたセドナでも、実は同じようなメッセージがそこに込められていたのです。

 

初日が雨だったという話は昨日のブログでも書きましたが、その時に、ネイティブアメリカンの人たちが作った「本物」の工芸品を売っているお店にお宿のマスミさんに連れて行ってもらいました。

 

かなり手の込んだ本物であるからこそ、高いものは数百万円もします。

その店の中で、私はとあるカッチーナ(神様をかたどった人形)にものすごく惹きつけられ、身動きできなくなりました。

なんだか知らないけど、いとおしくて、愛らしくて、懐かしくて、ず~~っと見つめていたくなる。

他にもたくさんのカッチーナがありますし、別な工芸品もたくさんある。それらもそれぞれに素敵なんですよ。

でも、どうしてもこのカッチーナだけが気になるんです。見つめているとなんだか涙があふれそうになってくる。

 

すると、案内してくれたマスミさんがやってきて、それがホピ族の最高神である太陽神「Sun Face」であることを教えてくれました。

「ゆきのさんは、まさに太陽みたいだから、ぴったりですね」とちょっと意味深な笑いを浮かべて言いました。

 

その時何かがピタリとはまるのを感じました。

このブログでもよくいっている、言葉を超えた周波数で理解するあの感覚です。

「あっ、そうか!そういうことか!」ってやつ。

 

私の過去生がどうだったとか、そんな話はどうでもいいんですが、要するに、現代人はアイヌやネイティブアメリカン、とりわけホピ族が代々守ってきた人間らしい生き方の原点を忘れてしまっている。

それを思い出せっていう、宇宙からの強烈なメッセージなんだなってわかったんです。

 

そして、そのことを伝えるために、宇宙は私に北海道やセドナに行かせた。

 

現代人は、お金や名誉や情報にとらわれ過ぎている。

何が大事なことなのか、忘れてしまっている。

それが地球という巨大な命を危険にさらしている。

近代文明そのものも、崩壊する可能性もある。

 

宇宙はそうなる前に、原点を思い出せと言っている。

 

すべてのものに神を見て、互いに助け合い、分かち合う。

人間の都合だけでこの地球を蹂躙しない。

自分たちはたまたまこの地球に生きている一つの生き物に過ぎない。

他の生き物や植物たちの命も大事にする。

地球に対して大きな影響力を持つからこそ、その力をみんなのために使うことが私たちの使命だと理解する。

こうして今日も生かされていることに感謝し、同時にすべての命にも感謝する。

目に見えるものだけでなく、

目に見えないもの、形を持たないものの中にこそ真理があることを思い出す。

そしてそれを感じ取る感性を取り戻すこと。

それが人間本来の地球と調和する生き方。

 

古の時代には、私たちの祖先はそういう生き方をしていた。

何代も何代も数えきれないほど前のご先祖様たちは、そういう生き方をちゃんとしていて、その血は私たちの中にも今も消えずに流れている。

 

だからできないことじゃないし、

理解できなことでもないんですよ。

 

北海道で地震が起こって、現代人の最大のエネルギー源である電気が止まったことで、自然に助け合いの精神が取り戻され、家族で一つの食卓を囲んで語り合ったりしたそうです。

 

電気がつかないので、日が暮れたら寝て、日が出たら活動開始する、自然と一体化した生活リズムになったら体調がよくなったという人もいました。

明かりの消えた真っ暗な空に、降るような星が煌いているのを見て、どれだけ自然が偉大で豊かなのかを思い出せたりした人も多かったそうです。

 

生活が不便になったのに、こっちの方がある意味もっと豊かだと実感したりしたそうです。

 

 

私たちがなんだか虚しかったり、

やりきれなかったり、

おなかの底から楽しめないのは、

そんな人間本来の生き方を忘れてしまっているから。

 

お金や名誉や情報にとらわれて、

大事にする必要のないものを大事にして生きているから、

 

あなたもちゃんと知っている。

あなたにとって本当に大事なものが何なのかを。

 

それを思い出すには、やっぱり自然の中に行くこと。

余計な情報や刺激から離れること。

一人になる時間を持つこと。

自分を見つめ直すこと……。

 

そのために私は今年に入ってから、リトリートがものすごくやりたくなって、そんなご縁をたくさんの方からいただいていたのだと思います。

そういえば今思い出しましたが、天草だって隠れキリシタンが迫害された土地でしたよね。

 

北海道リトリートは今日の夜8時から募集を開始します。

席数も少ないので、もしかするとすぐに埋まってしまうかもしれません。でもこのリトリートは、あなたが癒されたり、目覚めたりするためだけに行くのではないと思います。

大事なことを伝えるメッセンジャーになる覚悟がある人が、宇宙から選ばれて参加するもののように感じています。

 

セドナには今回行った場所だけでなく、他にもたくさん行く必要のある所があると感じています。

そのためにたぶんもう一度行くことになるでしょう。

 

それらを踏まえて、正式開催は来年になると思います。

なので、しばらくお待ちくださいね。

他ではなかなかやらない珍しい内容のリトリートになるでしょう。

 

今、このブログを読んでいるあなた。

あなたはただの傍観者ではありませんよ。

ご縁がなければこのメッセージを読んだりしない。

 

あなたも人間にとって何が大事なことなのかを伝えるメッセンジャーであり、そんな生き方をする実践者になる人だからこそ、今この記事を読んでいる。

 

だから、あなたもさらに目覚めてください。

そしてそれを生きてください。

 

それが私が受け取った、

あなたへの宇宙からの伝言だったのです。

 

そしてそんなあなたに新生するために、私はセドナからあなたに再誕生の光を送った。

 

あまりに出来過ぎです。

そんな宇宙の導きに、今日も心から感謝です。

 

 

 

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