やりたいことをやって成功する人に共通することがあります。
それは「どうなろうと、やる」と腹をくくっていること。
私たちが泊っているベアロッジのオーナー夫妻が宿を経営することになった不思議な流れのお話をお聞きして、やはりそうなんだって再確認しました。
ご夫婦は日本人で、奥様は日本から大学時代にアメリカに留学し、そのまま現地の大手法人に就職をし、今のご主人と出会って、
結婚しました。
下の写真のお二人がそうです。ごらんの通り、「ネイティブアメリカンですよね」ってつっこみを入れたくなるような雰囲気です。
お子さんが大きくなったので、夫婦二人でセドナに旅行に来た時に、たまたま透視リーディングをしてもらったら、その人に「あなた方はもう十分に今の仕事をやった。セドナに来て、宿でもやったらいい」と言われたそうです。
ちょうどその時勤め先の会社がとても忙しく、過労だったこともあり、もしそんなことができるならしてもいいかもしれないとよぎったそうです。だけど、そんなことは夢のまた夢……。
なぜなら、セドナで売りに出されている宿の物件は全部億単位のものばかりで、とても現実的に考えられるような価格ではなかったからです。
ところがひょんなことから、住宅街で破格の値段で売りに出されている物件を見つけました。きっといわくつきの物件に違いないと真相を確かめに行ってみると、そのオーナーは別なところにすでに家を新築し、そちらに移住しようと決めていて、早くこの宿を買ってもらいたいと焦り気味の状態だったので、この破格の値段で売り出していたことが判明しました。
ただ、売却に関して一つだけ条件がありました。
それは宿として経営してくれる人ということ。
なぜならこの家は、宿としてオーナーを3代に渡り引き継いできたもので、それを彼らの代で終わらせたくないとの思いがあったからでした。
だけどご夫婦にはそれでも価格に見合う資金はなく、断られる覚悟でこの値段であれば買いますと申し出たのだそうです。
そのときに、もしもこの価格を飲んでくれたら、本当に宿を運営しようと腹をくくったそうです。
もしうまくいかなくなったとしても、どこかにアパートでも借りて、何かできる仕事をすればいいだけのこと。
もう後ろを振り返るのはやめよう。
どうなろうと、宿をやろうと帰る橋を焼いたのです。
すると不思議なことが起こりました。
なんと、マスミさんの勤め先で従業員が会社に対して訴訟を起こして勝訴し、彼女にもかなりまとまった額の賠償金が支払われたそうです。
そのとき、これは宇宙の後押しを受けているんだと確信したそうです。
そして7年前に宿をオープンさせ、今では知る人ぞ知る、人気の宿になりました。
今回私たちも泊まって本当によかったと思いました。
今朝の記事で紹介した通り、朝食がおいしかったのはもちろんですが、雨になって予定変更になり、レンタカーが借りられなくなってしまったら、わざわざ車を出してくださいました。
しかもどんなお店がおススメかまでかなり詳しく教えてくれました。
アロマのショップでは、アロマのティーチャーも務めているマスミさんが、ここにしかないアロマやその人に合ったアロマを丁寧にアドバイスしてくれました。
おかげさまで私も、松ぼっくりを原料にした松果体を活性化する珍しいエッセンシャルオイルを購入できました。
第三の目に塗るだけで、シューっと周波数が上がり、思考が止まり、宇宙とつながる感覚が研ぎ澄まされました。
それだけではありません。
クリスタルのショップに着いてから、クレジットカードを忘れてきたことに気づき、連絡したら来てくれて、ショップと宿を往復してくれました。
その上、スピリチュアルな知識やネイティブアメリカンのことにも通じていらっしゃいます。
セドナではUFOを見ることなんて当たり前で、誰も珍しがらないほどよく飛来すること。
バシャールがセドナを守護していることなど、もっともっと聞きたくなるようなお話をたくさんしてくださいました。
おかげさまでこのベアロッジは人気の宿として繁盛していますが、行き届いたおもてなしをするために、やたらと予約を入れるようなことはしていないそうです。
そういわれるとますます行ってみたくなりますよね。
ベアロッジのサイトはこちらです。
英語ですが、だいたいわかると思います。
http://www.sedonabearlodge.com/
私のお部屋はこんな感じ。
ただね、ベッドが外人向けなだけあって高くて、ちょっと助走してから飛び乗っております(笑)
たとえリスクがあっても、「どうなろうとできることをすべてやる」という覚悟を決め、行動するとき、宇宙に強い意志の周波数が送られます。
すると、その強い周波数に見合った恩寵がドカンと宇宙から流れ込む。
宇宙にどうにかしてもらおうという期待も何もなく、ひたすら自分のやろうとすることにまい進しているときほど、そういうことが起こります。
私もまったく似たような経験をしています。
まだマンションのローンが残っているのに、この仕事をやろうと決意し、退職しようと腹をくくった途端に、突然早期退職金制度ができました。
おかげさまで、マンションのローンの残額を支払った上に、1年以上働かなくても暮らしていけるほどのまとまったお金を受け取れました。
なのでまさにその通りだと、激しく共感しました。
どうなろうとやると覚悟を決めること。
それがどんなことより重要なポイントなんですよね。
セドナの旅はまだまだ続きます。
ショップのある中心街の背景にはレッドロックの急峻な絶景が広がります。今日は雨模様でしたが、一年でまず見ることがないと言われる、霞がたなびく光景を見られました。
明日はエネルギーの高い場所にも行きますので、更新を楽しみにしていてください。