命

９月に入り、朝晩は少し涼しくなってきましたね。

これから奈良の火宵ちゃんとヒロさんのところへ行って来ます。実は先月の初旬に二人が真鶴に遊びに来てくれたときに、魂トークの第３弾を収録する予定だったのですが、遊んでいるうちにそういう時間がなくなってしまい、今回、奈良での共鳴会の後に収録しようと思っています。

またアップしたらお知らせしますので、よろしければお聞きください

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↑9月はリスくんが登場♪

いい季節になってきましたね。真夏の頃よりも、真鶴の海の色が深いです。空気も澄んで、風景の輪郭がはっきり見えます。

風にそよぐ木の葉の一枚一枚が光を受けて、ゆるい曲線を描きながら揺れているのが、楽しげに歌を歌っているように見えます。

この世は美しいですね。

あらゆるものが美しい。

人が文明の力で創造してきたものも、作り手の魂が宿っていて、内から光が溢れています。

今、奈良に向かう新幹線の中なのですが、どこまでも続く線路のレールと枕木が、新幹線を支えているのだという一種の誇りを持っているのを感じます。

そして、車窓のすべてが愛でできているのを感じ、胸が暖かくなります。

世界遺産に登録された風景のような、特別なものだけが美しいわけではありません。

あなたが当たり前だと思っているものの中に、限りない美があります。

私たちは考えることに忙しいあまり、それらを見落としてきただけです。

考えるのをちょっとやめて、ただ見つめてください。

目の前の人すらも、いつものその人ではなく、違って見えてくる。

今まで気づかなかったその人の生身のその人らしさに驚く。

ずっと奥にある、その人自身も気づいていない本質のきらめきを感じる

いつも使っているマグカップも、手で慈しみながらさわってみてください。

そこにあなたへの愛がきっとあるはずです。

それはあなたを愛している。

使ってくれていることを喜んでいる。

精一杯あなたの力になろうとしている。

カップだけでありません。

机の上に飾っている小さな鉢植えだって、あなたに命のきらめきを放射している。

あなたの心の疲れを癒す光をいつも放ってくれている。

何もかもが愛であり、美であり、光だ。

そういうすべてを生み出している根源を命というのだと思う。

肉体的な生命のさらに大元にあるそれだ。

それは生物だけでなく、あらゆるものをあらゆるものたらしめているものだ。

すべてのものに命がある。

すべてが命でできている。

命は無限の表現者であり、あらゆるものを創造し、また創造し、創造し続けている。

生み出すことが命のエクスタシーなのかもしれない。

あなたという存在も、命そのものだ。

美しくないはずがない。

愛でないはずがない。

輝いていないはずがない。

無心に見つめてください。

純粋に感じてみてください。

それはいつもそこに在る。

見つめるだけで、感じるだけで、いつの瞬間からも、その真実に気づくことができます。

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今日は創造の源から、「無」の波動を流します。

思考を止めて受取ってみてください