すべての人を受け入れるのは怖いのですが、、、

おはようございます

昨日は突然の大地震に驚きました。特に４月からシフトを開催予定の仙台では甚大な被害があったようで、胸が痛みます。被災された方々へ、心からお見舞い申し上げます。

春分の日を前に、人間にだけでなく、大地にも震動が走り、これほどまでに大きな被害が出てしまったことに衝撃を受けています。

被災地に祈りをささげるだけでなく、何かできることがないか考えています。被災地への募金なども積極的にさせていただきたいと思います。

これから名古屋シフトの最終クールです。

10月から始まったシフトスクールも早いものでもう半年が過ぎようとしています。本当に早いです。そしてこの半年間、最後までやりぬいたメンバーたちはみんな、一皮も二皮もむけて、本来の輝きを取り戻していっています。

たった半年間で、大きく人生が転換していくことになるので、人によってはエゴが古いパターンに引き戻そうとしたりして、葛藤が起こったりしますが、その先に勇気を持って進むことができれば、それこそ新しい人生に「シフト」していけます。

今週末名古屋で発表するメンバーたちも、みんなその先に進めた人たちです。私もそんなメンバーの晴れ姿を見るのが今からとっても楽しみです。

さて、今日も読者の方からのご質問にお答えしていこうと思います。

今日のご質問は、確かにすべての人の中に神性を見ることは素晴らしいことだけれど、そうやってすべての人を何の疑いもなく信じて受け入れてしまって大丈夫なのかというご質問です。

おっしゃりたいこと、よく分かります。確かに受け入れがたい人もいるでしょうし、一緒にいたいと思わない人もいるでしょう。

相手の中に神性を見るということは、イコールその人と親しく付き合うということではないんですね。

今、相手の状態がどういう状態であっても、表面に顕れている現象だけでなく、その奥にある真実に目を向けるようにするという意味なんですね。

本当に神の領域に生きることができれば、どんな人であっても受け入れ、愛し、信頼することができるのだろうと思います。でも三次元で生きてる私たちが、一足飛びにその領域に進むということは、なかなか難しいかもしれません。

相手にも相手のプロセスがあり、あなたがその人の中に神性を見て、それを伝え、その人も自分の中にそういうものもあるのだと気付いても、そのまますぐにそれを顕在化して生きられるかどうかはその人次第です。現実の世界で葛藤が多く、どうしても人に迷惑をかけるような行動をとってしまう人もいるでしょう。そういう「神としての自分」を顕現する途上にある人を、暖かい目で見ることは、とても大事です。

でも、神性を見つつも、その人の現状を見極めて、一緒にいたい人かどうかは自分で決めていいのだと思います。

「今はまだ、その光が前面に顕れてはいないけれど、その人の中にある神性を信頼しよう」という気持ちで見守ることも大切だと思います。

生きていれば、腹の立つこともあるし、せっかくみんなで楽しもうと思っているときにそれを台無しにするような人もいます。こちらの好意を好意として受け取れない人もいます。

いろんな人がいます。

いろんな人がいていいのです。

怒っても、悲しんでも、悔しがってもいいです。

でもそれと同時に、どこかで、すべての人の中に神性があるということを信頼して、そちらを見ようと心がけていくと、相手の神性も顕在してきます。意識をフォーカスしたものが顕在していくのが宇宙の法則ですから、、。

自分に対しても、失望するようなこともあるかもしれませんが、同じことが本当は自分に対しても言えます。エゴが望むような完全な自分でなくても、自分を許してあげてください。そして誰が何と言おうとも、自分の中にある神性を絶対に信頼してあげてください。自分の中にある最も尊いものに意識をフォーカスするようにしていけば、あなたの神性も顕わになっていくでしょう。