体の不思議

おはようございます。

昨日はちょっと大変なことが起こりました。

関西出張の終わり頃から、なんとなくのどの調子が悪く、夜中に何度も咳き込んで目が覚めるような状況だったのですが、熱もなく、普通に暮らしていました。

ところが、27日の夜くらいから悪寒がしてきて発熱し、早めに寝たものの、朝起きても熱が下がらず、声もかすれてあまり出ない。

前日から東京スピマにご予約下さった方には、もしかすると出展を中止するかもしれないというご連絡をしていたのですが、本当にそうなってしまいましたm(_ _ )m。

26日は、すぴまを控えているということもあり、念のためいきつけの病院にいって処置もしてもらっていましたが、診断も処方も直感的に違っている気がして、薬局に寄らずに帰りました。

朝、すぴまの事務局にキャンセルの電話をしたときも、私の声がガラガラなので、代理の人からの電話だと勘違いされたほどでした。

すぴまにご予約下さった皆さん、本当に申し訳ありませんでしたm(_ _ )m。他の日程との調整をしなければならないので何とも言えませんが、1月以降のすぴまに出展させていただき、今回ご予約下さった方を優先的にセッションさせていただこうと思っています。せっかくご予約下さったのに、本当に申し訳ありませんでした。

今週の半ばくらいにラジオの収録もあるし、来週の月曜には仙台でのワークショップも控えているので、なんとか直さなければと、今日も一日寝ていました。

よく体調がすぐれないときは、病院に行きなさいと言われます。確かにひどい症状の時は、病院で処方してもらった方がいいでしょう。

でも、ちょっと不思議なことがあったのです。

何だか知りませんが、昨日体から「全部出しなさい」というメッセージが来たのです。私は今、次に進む段階に来ているらしく、あらゆるところから、これでもかと言わんばかりに、古いものを手放して、新しい扉を開いて進めというようなメッセージが来ていました。

以前の記事にも書きましたが、食事もなぜか菜食に変わってしまいましたし、自分の今後の方向性や人間関係に関しても、取捨選択の時が来ている感じがしていました。

たぶんもう少ししたら、古いパターンや古いエネルギーが全部出て行って、新しいものに入れ替わるような予感もしています。

この古いエネルギーやパターンというものは、体にも蓄積されているところがあり、それが体から出ていく過程で、発熱や咳、あるいは人によっては下痢やおう吐のようなものとして排出される場合があるのだそうです。

つまり「全部出しなさい」というのは、新しい自分になるために、今、古いものが出て行っている過程なので、全部出し尽くしなさいという意味のようでした。だから薬でそれを止めるなと。そして出し尽くせば、熱も下がるし、咳も止まるし、心配することもないというようなメッセージだったのです。

私はこれまで、そういうメッセージをたくさん受け取ってきたし、そのときは真偽のほどを疑っても、だいたい言われた通りの結果になるので、今回もただ信頼していました。

朝に一連の連絡をして、その後ずっと午後6時ごろまで寝ていました。もちろん薬も飲んでいません。すると不思議なことが起こりました。どんどん熱が下がってきたのです。あんなにひりひりしていたのどから痛みが消え、咳も止まってしまいました。

起きる時に熱を計ったら、不思議なんですが、ちゃんと平熱に戻っていました。ここ数日の体調の悪さは一体何だったんだろう朝あんなに声が出なかったのに、普通に声が出ている。わずか数時間寝ていただけなのに、、、。

やっぱり古いものが身体から出て行くプロセスだったんですね。

人間の体ってすごいです。その人に必要な浄化をちゃんとやってくれる。そして浄化が終われば、自動的に元通りにしてくれる。メッセージを信頼していたとは言え、体の力に唖然としました。

すぴまも別に行きたくなかったわけではないんですよ。久しぶりだし、シフトの2期聖も出展しているし、ちょっと楽しみにしている感じだったんですよ。

でもうまくいえませんが、個人セッションは、もう卒業する段階に来ているような気もします。確かに私のやりたいことは、自分のことは自分で解決し、浄化し、解放してく方法をお伝えすることであり、そうやって自分らしく輝いていっている人たちと何かワクワクするものを共同創造してくことでもあるので、方向性が違うといえば違うのかもしれません。

体には、まだ私たちが知らない叡智のようなものがある気がします。ところが多くの人は、表面に出た症状を「悪い物」と思って、なんとか抑制しようとしたりするので、むしろ体がもっている叡智を働かすことができない状態を作り出しているのかもしれません。

これは私の個人的な経験なので、ひどい症状の方など、すべての方がこれに当てはまるかどうかは分かりません。やはり医療の現場の専門家の意見を待たなければならない部分もあると思います。なので一概には言えませんが、少なくとも、私たちが知っている以上のことをきっと体はやってくれているのではないか、という気はするのです。

最新のシフトスクールでは、自分の体につながって、どうすれば良好な状態が保てるか聴いたり、自分で光を流して癒したりする方法をお教えしています。そうやって身体に耳を傾ければ、意外なほどたくさんのことを教えてくれます。本当に体には不思議な力がある。その「体の声」を信頼して付き合えば、きっともっと健康になれるんじゃないでしょうか。