子供の幸せのためにもあなたが幸せになろう！

おはようございます。

おととい台風到来とともに久しぶりに雨が降り、気温もちょっと下がって過ごしやすくなりました。

それにしても8日は新月と台風が重なりましたね。要らないものが吹き飛ばされ、洗い流され、しかもこの日は世界中のすべての存在が愛と光に満たされるように皆さんと一緒に祈ったわけですから、新月パワーも重なって、きっと世界中に美しい光が届いたでしょうね。実際瞑想中、地球が光に包まれているのが見えました。皆さんご協力ありがとうございました。

関西のシフトメンバーは、みんなでつながって新月に互いの夢を叶えてもらうように祈ったみたいです。私もみなさんへ光を送ってから、メンバーに光を送りました。こうしてシフトがご縁となって、三次元だけでなく、高次元の世界でもしょっちゅうつながっては愛を送り合うっていうのもいいですね。私もこういうイベント、すごく好きです。

さて今日も読者の方からのリクエストです。

今回のテーマは子育てです。親として子供とどう付き合うか。これって大きなテーマですよね。人間が一番初めにコミュニケーションする人は親ですからね。生まれる前に既にお母さんのおなかの中でコミュニケーションしていますから、生まれてすぐに捨てられたとしても、最初に出会う人間はやっぱり親なんですね。

親子の関係は、その後の子供の人間関係に大きな影響を与えます。愛情をたっぷり注がれて育った子供は、人や自分を信頼できるようになるでしょうし、たくさん遊んで楽しいことをいっぱい経験した子供は、その後の人生をも楽しめるようになるでしょう。

でも多くの場合は、今回の人生で学ぼうとしているテーマが親子関係の中にありますから、何の痛みもなく育つということは珍しいでしょうね。家庭が一番最初の人生学校の場だと思った方がいいでしょう。子供が親から学ぶだけでなく、親も子供からたくさんのことを学びます。

でも多くの親は自分の方が大人なので、子供よりもたくさん人生経験をしていて、世の中を分かっていると思っています。そしてどこか自分が子供を導かなければならない、転ばぬ先の杖となって、教えてやらないと危険だと思ったりします。

確かに生まれたばかりの赤ちゃんは自分では立てないし、食べられないし、排せつもできない。だから親は一生懸命世話をしてくれます。歩けるようになっても、服やご飯を用意し、学校にも通わせてくれます。そして挨拶したり、掃除をしたり、体を洗ったり、、、生きていくために必要な様々な生活の基本を教えてくれます。

ここまでは確かに親の務めだと思います。

でも人間として生きていく基本的なこと以外は、子供を一人の人間として尊重することが大事だと思います。

私は教師をしていた時、子供には大人と同じように気を遣ったり、遠慮したり、平気なふりをしたりするところがあるなあと感じていました。子供だからどうせ分からないだろうなんていうことはない。

甘えたい年頃なのに、親の方が子供に甘えていることも結構あります。特に満たされない状態で育った親は、自分が子供を満たす方が先なのに、自分の心に空いた穴を子供に埋めてもらおうとしたりします。そういう子供は、親が押し付けたものが本当は気に入らなくても、親を喜ばせようと喜んでいるふりもします。そしてストレスが溜まり、疲れてしまう、、、。

子供は大人よりも体も小さいし、年齢も低いかも知れませんが、魂の履歴では先輩のこともありますし、立派な一人の人間です。親があれこれ言わなくても、本当はどうすれば幸せになれるのかも知っていますし、問題解決能力も、選択する力も持っています。だから大事なのは、子供にどうしたらいいのか考えさせ、選択させ、その結果に責任を持たせる経験を許すことであり、何があっても子供の力を信頼することだと思います。それによって、本来備わっている、自分を幸せにする「生きる力」が覚醒し、その後の人生でも自分にとっての最善を選択し続けられるようになるでしょう。

何か子供に問題が起きると、親が解決しようと前面に出ることがありますが、それは子供の生きる力の発露を遮ることになります。これをやっていると、問題はなかなか解決しません。

不思議に聞こえるかもしれませんが、子供に起こる問題の多くは、親が持っているトラウマを映し出している場合が結構あります。自分自身が自分を嫌いで、いつも自分に対してあれがダメこれがダメとダメ出しばかりして、自分の中に仲間外れの部分が多いと、子供が学校で仲間外れにあったりいじめにあったりします。子は親の学びのために、親を映し出す鏡の役割をするからです。

もちろん子供がひどいいじめを受けていたら、学校に相談するべきでしょうし、そういう行為を止めさせるように働きかけることは当然のことでしょう。

でも、自分の中の何がこの状況を引き寄せているのか、ちゃんと自分に聞くことはもっと大事なことです。

こんなに学校が理解してくれないなら、もう転校するしかないと対処療法的な対応をすると、転校した先でも同じことが起こります。

あなたが世間を正さなければならないと思っていたりすると、子供があなたが正されるべきだと考えている問題を引き寄せてきて、次々とトラブルに対処しなければならない状況になったりもします。こういう時自分の内側を見ないで、躍起になって外側の現象と戦うと、この戦いは「正さなければならない」という思い込みに気づいて手放さない限り、延々と続きます。

だから本当に子供に幸せであってほしいと思うなら、まずあなた自身が自由になり、解放されることが大事です。

自分は人の問題を解決しなければ存在している価値がないと思っていませんか

人に必要とされないと生きている意味がないと思っていませんか

家族の危険を回避することが自分の役目だと思っていませんか

あなたもきっとたくさん苦労されてきたのでしょう。ありのままの自分の存在を否定されるような経験をされてきたかもしれません。

でも、これまでどういう経験をしてこようとも、あなたは本当に存在しているだけで十分価値があるんです。あなたがこの世に生まれてくれて、本当によかったんです。

人の問題を解決しなくても、本当はあなた自身が幸せであることこそが何よりもの社会貢献であり、子供にとっても最善のことです。

ちょっと遠回りに見えるかもしれませんが、子供の幸せを考えるなら、あなた自身がまず、自分が幸せになることに注力してください。あなたの意見を言うことはあっても、子供に自分で考えさせ、選択させ、選択を尊重し、信頼してください。そして「自分を本当に幸せにできるのは自分なんだよ」ということをあなたがまず身を持って示して下さい。小言よりも、あなたの生きざまの方がずっと説得力があります。

それでは今晩も22時から、バナーをクリックしてくださった方へ、愛と感謝を込めて、

家族が互いを尊重し、互いの生きる力を発露させる光のエネルギーをお送りします。

サポートしてくださるのは、以下の光の存在です。

・ダマーラ

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・アルテミス

いつもいつも、本当に応援・ご協力ありがとうございます。皆さんの愛あるサポートがあって、こうしてブログを続けて来られました。心から感謝いたします。

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