こんばんは。知床のホテルから、深夜に
更新しております
。
今日で知床ともお別れです。実は、この知床にいた間、不思議なこと
が何回かありました。
まずお天気。天気予報では当初、私が滞在する３日間はずっと雨
か曇り
の予報でした。実際初日も二日目も朝は雨がしっかり降っていました。けれども、なぜか外に出て活動を開始すると、雨が上がり、楽しみにしていた自然の中で過ごそうとする時間が近づくと、ちゃんと晴れる
のです。
特に２日目は好天に恵まれました。知床五湖を散策しようと思っていたのですが、そのうち一湖を眺めるために設置されているヒグマ避けの高架の木道の駐車場に車
を入れた時点では、知床連山はまだ雲の中だったのに、実際に歩き出す頃には美しい青空の下、その全貌
を見せてくれました。
ほんとに絵葉書のような風景
天気予報で、雨だとか曇りだとか言われても、絶対晴れると、ただひらすら信じ続けました。普段旅するときはそこまでお願いしなかったりするんですが、今回はなぜか強く念じました。そしたら本当に晴れました。
やっぱり天気にしても、自分の人生にしても、一転の曇りもなく信じれば、本当に実現するのだと改めて実感しました。
もうひとつ不思議な出来事は、到着した日の夜に２つ起こりました。ひとつどうしてもブログ
が更新できなかったのです
。後からアメブロサイドに障害が生じていたとマイページに表示されていたので、たぶんそのせいだったのだと思いますが、何度更新しようとしてもブロックされてしまいました
。
もちろん機能的な障害だったのでしょうけれども、私にはなぜか、この旅行を満喫しなさいといわれているような気がしてなりませんでした。たまにはブログを忘れて、思い切り自然を満喫し、旅を楽しみなさい
と、、、。でもブログも好きだし
、結局夜中の２時頃までかかって更新してしまいました。
そしてその夜、ホテルのベッドに入って休もう
とすると、突然頭に布を巻いた古代人の親子が現れました。お母さんと息子です。何の前触れもなく、かなりはっきりと浮かんできたので、ちょっとびっくりしました。けれども、特に嫌な感じではなく、何か伝えたいことがあったようなのですが、私は眠くてつながる気力が残っていなかったので帰ってもらいました。
翌々日、縄文時代の遺跡である朱円ストーンサークルに行ったときに、なぜ現れたのかが分かりました
。
朱円ストーンサークルが作られた場所は、ちょうど夏至に羅臼岳から日が昇り、冬至の時には藻琴山に日が沈むのだそうです。推定２０００年から３０００年前に作られたものなのですが、古代の人々はちゃんと一年を通した太陽の動きを知っていたのです。
この朱円ストーンサークルは、ガイドブックにも載っていませんし、地元の人もたぶんあまり知らないと思います。知床に行って、ここを訪ねる人なんて、まずいないでしょう。でもなぜか行く前に、知床について調べていたら、この情報にアクセスしてしまいました。
何となく来るべくしてきたという気がしました。ここは古代人のお墓なのですが、奥のほうのストーンサークルに行ったら、そこで踊りながら儀式を行っている映像が浮かんできました。なぜかちっとも悲しんでいない。人間が大地に帰るということを自然界の神と一体化することのように認識してるように感じました。
そして人間としては亡くなっても、自然界の何者かに姿を変え、また私たちの元に戻って来てくれる。そのことを今から歓迎している
という波動でした。
現代人のお葬式とは全く違う感覚でした。
そしてその映像を見ているとメッセージ
が来ました。
私たちはあなたたちのように便利な生活を送ることを拒んだ。
あなたたちが考える便利とは、自然から離れ、自然の法則を忘れることだ。
私たちには自他の区別がない。
人間も、草木も同じひとつのものだ。
すべてに神が宿っている。
神の無限の叡智が宿っている。
だから私たちはすべてに敬意を表し、
大切なものとして扱う。
私たちはその無限の叡智とともに生きることを選んだ。
進化とはどれだけ真実を悟ったかで測られるべきものだ。
それは短いメッセージでしたが、心の一番奥にまで届く透徹したメッセージでした。
知床に行くと、羅臼岳が特別な山であることにすぐに気づくでしょう。
３０００年、いや、もっと昔から、この山は神の山として、尊崇されてきたように思います。誰が見ても、その偉容に圧倒されます。この写真はウトロと羅臼を結ぶ知床横断道路にある知床峠から撮影
しましたが、本当に美しかった
です。
厳しくも暖かい、そしてこの地のすべての動植物を守護している神気が漂います。今もこの土地にはたくさんの野生動物が暮らしています。
私たちは便利になりすぎで、大事なものを忘れしまったのかも知れませんね。
自然は私たちにたくさん教えたいことがあるのに、私たちの方が聞く耳をもたくなってしまったのかもしれません。畑の中にポツンと、白樺に囲まれならが存在する朱円ストーンサークルを見つめながら、ふとそんなことを思いました。
それでは今晩22時からは、バナーをクリックしてくださった方へ、この羅臼岳の守護神とつながって、自然の叡智につながる光のエネルギーをお送りします。
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に思います。
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