自分の中の仲間外れを救い出そう！

おはようございます。

またまた昨日は雨でしたね。春分の日から、まるで梅雨のように雨が続いたり、風の強い日があったりしていますが、なんでだろうと聞いてみたら、二つの理由があるのだそうです。ひとつは春分の日を過ぎてさらに加速が進んだため、解放するべきものがどんどん吹き出ていて、雨で浄化しているらしいです。

もう一つは、自分の中の光が当たっていない部分を見なさいというサインでもあるそうです。

光が当たっていない部分てどういうことと聞いてみると、自分の中で認めたくない部分、嫌いな部分、なかったことにしてる部分のことだそうです。

私のやっているシフトスクールでも「幸せになるための宇宙の法則」というのを、エクササイズを通して学んでもらってるんですが、その中でも最も重要なキーワードは「ワンネス」です。つまり、自分の中で分離しているものを統合していくことによって、幸せに向かうエネルギーが戻ってくるという法則です。

こういうのは私じゃない。私はそんな人間じゃない。私のこういうところがイヤそういう部分が自分のエネルギーが１０あるうち３まであるとすると、あなたのエネルギーの３は使えないことになります。だって、それは私じゃないと切り離しているわけですからね。

それだけではありません。その３の部分を日頃見ないようにするために、ものすごくエネルギーを使うので、２くらいエネルギーが取られる。すると、全体の半分である５くらいしか残らなくなって、なんか元気がなくなっていく。

そうするとその元気のない自分を責め出して、また２くらいエネルギーが取られ、気が付いたら３しか残っていないということも結構あります。

だから自分に対してダメ出しが多い人は、幸せのために使えるエネルギーがあまり残っていないので、すぐに疲れるし、いろんな目標を立ててもうまくいかない場合が多くなってしまうのです。

だから、自分の中のワンネス＝すべてを受け入れる方向に行けば、エネルギーが戻ってきて、自然に前向きになって、パワフルに人生が加速するようになるのです。

さてさて、あなたは自分のどういうところを仲間外れにしていますか

たとえば、すごくぐずぐずする部分が嫌いで、そういうのは自分じゃないと思っていたとします。確かに何でも即断即決で気持ちいい感じ。人から見ても「決断が早いね」と言われる。

でも、人生いろんな局面がありますからね。無理やり結論を出さずに考えた方がいい場合もあります。

ぐずぐずしたくなるときは、まだその時期じゃないというサインの場合もあるからです。

あるいは怒るのはいけないことだと思って、そういう自分を抑圧しているとします。あなたは確かにあまり怒らない人だと言われる。でも人から見ると何を考えているのかよく分からない人だとも言われていたります。なぜなら怒りと一緒に感情も抑圧してしまって、口では穏やかな事を言っているけれど、気持ちが入っていないので、何だか相手には伝わらないんです。

また、時には愛するからこそ怒ることが必要な場合だってあります。これは何でもかんでも自分の中で湧いてくる感情をストレス解消のように相手にぶつけるのとは違いますよ。大事なことだと思うからこそ、強く怒らなければいけない場面もあるという意味です。

私たちは生きてきたプロセスで、いろんな経験をします。その中で、親や先生や、社会やいろいろなものの価値観の影響を受けてきました。そして、自分の中にあるものに、善し悪しのレッテルを貼り、これはいらないものだからとか、これをもっていると愛されないからとか思って、自分の中のある部分を自分の中から追い出そうとしてしまいます。

けれども、あなたの中で追い出されそうになっているものにも、ちゃんと必要な場面があるのです。だからあなたの中に備わっているんです。

あなたのどの部分もあなたにとって大切なものです。

自分の中の仲間外れをやめたとき、あなたに無限のパワーが戻ってきます。

昨日のマーリンが言っていたように「一瞬一瞬を魂の命ずるままに生きられる」ようになるのです。

面白いことに、仲間外れをやめるとほぼ自動的にやりたいことにエネルギーを使えるようになるんですね。何がやりたい分からないと言っていた人が、本当はこれがやりたかったんだと突然閃いたりします。なぜなら、「私のこういうとこがダメ、ああいうとこがダメ」とモグラたたきみたいに抑えつけていたのが、「これやってもいい、あれやってもいい」になるわけで、そうなるとやりたいことも浮上しやすくなるからです。