　潜在意識にアクセスしてみよう

おはようございます。

このブログも昨日からデザインを一新しました。記事の書き方も昨日の記事にアップしたとおり、2週間ごとにテーマを設定しベーシックなことから順を追ってお話ししていこうと思います。

昨日の記事で、人生をシフトさせるには「自分の意識を変えればいい」というお話をしました。

でもいかがですかたとえばすごく結婚したいと思っているのに、全然その気配がない。自分は愛されるに値すると意識も変えたはずなのに、大した変化も起こらない、、、。みたいなことってありませんか

私たちは、顕在意識は意識できるんです。その顕在意識レベルでは「愛される価値がある」と認識していても、なかなか意識できない潜在意識レベルでは、まったくその逆のことを思っていたりします。

「結婚すると服従しなければならなくなる。虐げられて、自由が奪われる」と思っていたり、あるいはそもそも今生では結婚する必要などなく「全身全霊をかけてやるべきことがある」ということが刻まれていたります。それならそれで別に結婚しなくてもいいのです。すでにこれまでの過去生で結婚で学ぶべきことは学び終えているのかもしれません。でも自分の深いレベルで望んでいることでなく、周囲の価値観を踏襲して、「結婚しなければ一人前ではない」と思っているだけかもしれません。それは自分の深いレベルに問いかけて、聴いてみないと分かりません。

つまりこの潜在意識レベルにある自分の本当に思っていることにアクセスすることで、あなたの真実を知ることが出来ますし、意識を変えることもできるということです。

実は私たちが幸せになっていくには、潜在意識レベルにアプローチして、真実に生き、浄化や解放をすることと、顕在意識レベルでそれに沿った行動をしていくことの両輪が必要なのです。

そこで今日からの2週間は、「顕在意識を超える」ということをテーマにお話ししていこうと思います。

顕在意識よりも潜在意識の方が、意識のレベルとしては深いですし、領域としても大きいです。より深いところ、つまりコアな部分に近い領域なので、潜在意識で思っていることは実現しやすいとも言えます。

起きて活動している状態だとなかなか潜在意識にアプローチ出来ないんですが、眠りに落ちる瞬間や、寝起きの時などには比較的アクセスしやすくなります。でもちょっと不安定な状態なんですね。顕在意識と潜在意識の境目なので、逆に意図的に潜在意識に働きかけようと思っても、ぼんやりした感じになってしまいがちです。

だから一番おススメなのは、瞑想することなんです。心を静めて瞑想すれば、割と意識を保ったまた潜在意識にアプローチできます。読者のみなさんの中には瞑想を習慣にされていらっしゃる方もたくさんいらっしゃるでしょう。でも中にはそういうことに慣れていらっしゃらない方もいらっしゃると思いますので、今日はまず、瞑想の初歩の初歩をご紹介したいと思います。

それはとても簡単なことです。思考を停止すればいいのです。

つまり頭のおしゃべりを止めるということです。

まず椅子に深く腰掛けて、目を閉じ、深い呼吸を繰り返していきます。

そして今からゆっくり10数える間、目を閉じて、頭のおしゃべりを停止してみてください。

いかがでしたかとても心が静かになって、自分の中心軸に戻れた感じがしたという方もいらっしゃるでしょう。だとしたらすごくいい調子です。そういう方はこの思考停止の時間をさらに伸ばしていってください。最低1分。慣れたら5分間やってみてください。

うまく停止出来なかったという方もいらっしゃるでしょう。その場合はいくつかのパターンがあります。

１、思考の原型のような言葉にならないエネルギーが上がってきて、それを抑えつけるのに手こずった。

このような場合は、抑えつけないで、その考えようとしてることを「今はそう思っているんだな」とその思考の中に入らないで、客観視するようにやり過ごします。見送る作業を繰り返していると、そのうち何にも出なくなってきます。そして自然に空の状態になります。

２、言いようのない不安が上がってきた。

こういうことは、自分の中に深い恐れを抑圧している場合によく起こります。過去にものすごく傷ついた経験があるのでしょう。それでいつも思考を使って自分の潜在意識レベルにあるトラウマに触れないように完全防備していると思考が停止したとたん、抑圧されたものが上がってくるのです。つまりそのトラウマは癒されることなく、ただあなたの意識の隅っこの方に押し込まれているということ。ちょっとかわいそうですよね。