おはようございます
昨日FM熱海湯河原の放送局に行って、収録してきたんですが、熱海に入ったら、なんと寒桜が咲いていました。濃いピンク色の
もうびっくり
昨日は一日暖かかったですけれど、何だか春先取りみたいで、うれしかったです。
この季節に入ると、熱海の梅園や、湯河原の幕山というところで梅祭りが開かれます。行ったことありますか
梅って、近くに行くと、とっても上品な香りがするんです。あの香りを胸一杯に吸うと、春の足音を感じ、胸が躍ります。熱海の梅祭りはもうやってるみたいですね。私も行ってみようっと
さて、今日は昨日の続きですね。不安お化けの退治方法その2
昨日は、不安を手にとってよく見てみれば、大したもんじゃないし、対応できるものなんだというお話をしました。別な言い方をすると、見ないように抑圧すればするほど、訳が分からなくなって、大きくなってしまうということです。
実は不安になるもう一つの大きな理由があります。
それは、一足飛びに結果を出そうとする焦りです。
いきなり0から10をつかもうとすると、地上から山頂まで駆け上がらなければならない感じがして、しんどくなってしまうのです。
そんなことできるかなあ、、、。
相当頑張らないといけないだろうなあ、、、。
そうじゃなくても不安なのに、ますますストレスがかかります。
本当なら0から1進んだけでも、大進歩なのに、
1進んでも「大して進歩がない」と判断してしまいます。それどころか、もたもたしてるなあ一体何やってるんだろうと自分を責め立ててしまいます。
そういう人は「早く結果を出さなければいけない自分は全然努力が足りない」という思い込みを強烈に持っているので、こういう人の周りには、その思いを映し出し、
「いつまでそんなことをやってるつもりだ」と怒る人や、
「全然進歩がないわね」と言う人が集まってきます。
そんなこんなでますます焦ってきて、そのことがまたまたストレスになって、何にもやる気が起こらない。すると、そのことをまた責め出して、どうにもこうにも立ち行かなくなってしまいます。
う~ん、よくわかりますね。こういう気持ち。私も昔はそうだった。こういうのって、一種の完璧主義なんですよ。日本人にはこういう人って結構いるんじゃないですか?まじめな人って多いですからね。親からも学校からも「早くやれ」って相当言われて来てますからね。
さて、そんな状況をどうするかという話をしますね。
このブログを以前からお読みになったことのある方は、すぐにピンと来ると思いますが、そうです
0からいきなり10を目指さずに、まず1を目指す。
1は簡単です。そして1進んだら、ちゃんとお祝いする。少なくとも自分のことを褒めてください。本当は何かご褒美をあげるともっといいですね。
そうやって一歩ずつ進んで行くと、だんだんその道のりが楽しくなってきます。
今日はチラシを作って公民館に置いてきた。すごい勇気だやった~、私こんなこと前はできなかったのに、気付いたらやってる私ってなんかいい感じだぞワクワク
そしてそこから一件問い合わせがあった。
やった~ご縁がつながったぞお客さんだ。すごい私の提供することを喜んでくれる人もいるんだこれは幸先がいいぞ反響があってよかったあ
そしてそのお客さんをとても大切にして、精一杯喜びを持ってもてなします。すると、その方のお友達を紹介してくれて、また一生懸命愛を込めてやると、そこからまた広がっていく。気付いたら10人くらいお客さんができています
こうやって、一歩一歩大切にしてると、徐々に輪が広がっていきます。このプロセスがとっても感動的なんですよ。少しずつであろうとも、確実に進歩している。無理して一足飛びに10を目指すと、けがをして、元も子もなくなってしまう場合もありますが、着実に進んでいる分、力も着実についてくるので安定していますし、何かあっても簡単に崩れるようなことはないんです。
そうやって一歩ずつ進んでいると、あるとき、神様が現れます。
「君ねえ、エスカレーターっていうのがあるんだけど、使ってみる前よりも早く楽に行けるよ」
「えええそんなものがあったんですか
噂には聞いていましたが、私にそんなものが使えるチャンスが来ようとはよかったら、他の人にもそういうものがあるって教えてもいいですか」
と言って、他の人にもどうやったらエスカレーターに乗れるのか教えて、みんなで喜んで昇っていると、またしばらくして、神様が現れます。
「君ねえ、エレベーターっていうものがあるんだけど、使ってみるもっと楽に行けるよ」
「えええいいんですかじゃあ他の人も一緒に乗せてっていいですかみんな一生懸命やってるんです」
そうやって、あなたと同じように一生懸命やっている人で、少しあなたよりも後からスタートした人たちともチャンスを分かち合います。
するとまたまた神様がやってきて、
「君ねえ、もういっそのことヘリで行くかね。ただし定員は一人なんだよ。」
「じゃあいいです。みんなと行きますから」
「ヘリに乗れるということをやって見せる人も必要なんだよ。ヘリの上から、どうやったらヘリに乗れるか書いた紙をばら撒いたらいいのさ。ヘリはたくさんあるんだ。君の分だけじゃなくね。
ヘリに到達するにはそれぞれの人がそれぞれに体験する必要のあることがあってね。そのプロセスを楽しんでいる人には、必ず用意されるものなんだよ」
つまり、最初の一歩一歩を大切にしていれば、途中から、急速に加速していくチャンスがやってくるということです。
チャンスには段階があって、たくさんの人と分かち合おうという気持ちがあれば、次のチャンスもやってきます。
でも人のプロセスをあなたが代わりに生きることはできません。その人にはその人のプロセスがあって、経験する必要のあることを省略して進もうとすると、親切のつもりが相手にけがをさせてしまうことになります。
でも準備ができているのに、遠慮しているような人は、一緒にエレベーターに乗せてもいいんです。ここが難しいところですが、とても大事なポイントでもあります。
さて、今日のお話を要約すると、
段階を追って進み、一段進むごとにお祝いする。
山登りをしているとき、たまに振り返って下界を見ると、すごく景色が良くて、結構登って来たなあと思うのに似ています。
※以前ご紹介したいいこと手帳はこの一環としても使えます。
目の前のことを一生懸命心を込めて喜びをもってやる。
あなたが楽しそうなら、あなたのその楽しい波動につられて、私も楽しく生きたいと、人が集まってきます。
幸せになるために何かいい方法が分かったら、周りの人に分かち合う。
そしてたくさん幸せな人が増えていくことを応援する。
プロセスを楽しんでいる人のところには、そのうち必ず大きなチャンスがやってくる。
チャンスがやってきたら、喜んで受け取りましょう。そして、後から来る人たちに、道を均しておきましょう。
実はこの話にはまだ、続きがあるんです。
明日は、どんなお話しかな
どうぞお楽しみに
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