おはようございます。といっても外は真っ暗。オリオンがまだ見えます。
昨日は横浜すぴまにお越しくださいまして、本当にありがとうございました。私のブースに来てくださったすべてのみなさん、そして会場でお目にかかった懐かしい方たち、本当にありがとうございました。
そしてわざわざ差し入れをしてくださったお三人。お三人の差し入れ、正直言って、ドストライク
でした。ごちそうさまです。何で私の好みがそんなにわかったんですか
もしかして透視しました
本当にみなさんありがとうございましたの三乗です。
さて、最近ますます過密なスケジュールになってきて、FM放送の収録も、早朝しか時間が取れないような状況になってきました。なんか本当に抜本的に改革しないといかん状況です。
これまでメールリーディングというメニューがあったのですが、以前はメールでご相談をいただいて、一両日中には返信しておりましたが、今では1週間以内に返信するのもかなり無理。ほとんどそのために時間を割くこともできない状況
になってしまいましたので、しばらく休止させていただきたいと思います。どうぞご了承ください。
さて、今日は私のセッションに来られたPさんのお話をしたいと思います。
Pさんは男性で、これまでまじめに仕事をやってきて、ちゃんとお金も家
に入れていたし、自分なりに家族も養ってこられました。奥様もお子さんもちゃんと元気にやっているし、平凡だけど、家族円満だと思っていました。
そんなある日、突然奥様が見たいこともない顔つきで言い出しました。
「あなたのような人はもう愛せない。
異性としても何のときめきも感じない。
私が姑や舅で苦労していても、あなたは何も助けてくれなかった。
私がどんな必死になって相談しても、ろくに話も聞かないし、、、。
そもそもあなたが何を考えているのかも分からない。
こんなに長く一緒に暮らしていたのに、ちゃんとコミュニケーションした記憶もない。
人生を生きる軸のようなものも分からない。
今まで何度も話し合おうとしたけれど、そのたびに遮られた
もう、あなたとはいっしょにやっていけない」
あまりにも突然の奥様の発言に、衝撃を受けて、おろおろして涙だけが流れるばかり
。どうしていいのかもわからない。ただ自分が彼女の信頼を全く失ってしまったことだけは、ぼんやりした意識の中でうっすら理解できるという状況。
自分は一生懸命働いてきた。一家の主として、自分に出来ることはやってきたつもりなのに、ちっともそんな風には思われていない。奥さんにもちゃんと自分のことを理解してもらっていると思っていたのに、それは全くの勘違いだった!!!
その衝撃に食欲もなくなり、体重も落ちました。何をやっていても悲しくて、奥様が好きなスピリチュアルの世界に救いを求め、いろいろな本を読んだりしたそうです。それでご縁があって私のサロンを訪れてくださいました。
お会いするとPさんは、とっても愛に溢れたご家族思いの優しい
男性でした。奥様はもうPさんのことを異性とは思えなくても、Pさん自身は、あんなことを言われても、奥様のことをかわいいと感じると言っていました。
こんなに愛していて、こんなにいとしい
と思っていても、こんなに心が優しくても、相手には伝わっていなかったのです。
なぜでしょうか
それは、伝えて来なかったからです。
生まれたご家庭のご家族が、愛情や感情を伝えあうことを恥ずかしいことと思っていたり、仮に伝えても理解してくれなかったり、拒絶されたりすると、もうそんなことを口にするのは意味のないことだという認識になってしまいます。
そしてどんどん感情を伝えないことが当たり前になり、言わなくても分かるだろうと思い込むようになります。
でも伝えなければ、やっぱり伝わらないんです。仮に相手が透視能力者だったとしても、口で伝えなければ、理解し合うということはできません。相手の気持ちが読めたとしても、それだけのことで、コミュニケーションにはならないからです。
セッションでは、Pさんの中にある感情や愛情を伝えることへの恐れを解放しました。そして奥様の発言によって傷ついたチャクラを修復しました。
そして今からでもいいから、毎日「愛してるよ。今日もありがとう
」と伝えてみてくださいとお願いしました。たった一回心を込めてそう言うだけでも理解し合えるようになる場合もあります。でも時間がかかったとしても、伝え続けることで凍りついたハートを溶かしていくことになるでしょう。
もしもそれでも許してくれなかったとしても、その次に出会う好きな人には、楽に愛を口に出来るようになり、より深く理解し合えるようになるでしょう。
さて、以下はPさんからのメールです。
おはようございます。昨日はありがとうございました。自信持って帰ることができました。夜、子供達を寝かしつけてから話をしようとしたのですが「何?やることあるから一人にさせて」と言われてしまったので「いつもありがとう」しか言えませんでした。しかし今朝は機嫌良くいろいろ話ができ、妻を見送る時ハグして「愛してる」と言えました。妻は少し照れた顔して仕事に行きました。とてもいい気持ちです。フっと軽くなった感じです。続けていきます。ありがとうございました。
早速行動したPさんは、やっぱり愛の深い人です。奥様にもきっとその真実が伝わる日が来ると思います。そしてもう一度新婚のように、もう一度出会った頃のように愛し合える日が来ると信じています。
言わなくても分かるというのはうそではないと思います。
でも言わなくても分かっていても、やっぱり口で伝えてほしいんです。
聞いてみたいんです。
黙って無視し合うより、言いたいことを言って喧嘩した方がまだましです。
私の好きな番組に「探偵ナイトスクープ」というのがあります。関西では高視聴率をマークしている長寿番組ですが、関東ではテレビ神奈川で細々放映しています。この番組では、ときどき、街角でつかまえた人に、あなたの両親に今から感謝の言葉を電話で伝えてみませんか?みたいなことをやります。えええ~、とか言いながら、照れながらも電話すると、決まって両親や奥さんがうれしそうな声を上げます。
感謝や愛
は相手が死んでしまう前に、口で伝えましょう。
いや、死んでしまう前までに、ではなく、
できればそう思ったその時に心を込めて伝えましょう。
みんなほんとはどこかに寂しい気持を持っています。
本当に自分は愛されているのだろうかとどこかで思っていたります。
だからまず、あなたから、「愛している」と伝えましょう。
それでは今晩22時からは、この宇宙の光の創造主とつながって、恒例の、母なる地球とこの地上のすべての人が愛と光に満たされるように、皆さんとご一緒に光を送りたいと思います。
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私たちは光の仲間です。みんなでつながれば、光は地球を包むでしょう。