おはようございます。
今朝は雨ですね。昨日今日と、浄化の雨なんでしょうかね。
今日はこの後、3回目のラジオの収録に行きます。この収録分は10月18日の新月の日の放送です。だんだん収録も慣れてきました。
さて今日は、はるさんからのご相談です。
今日のブログを見て、早速メールをしてしまいました。はるです。
ゆきのさんのブログのお陰で、憤り等の感情について、解放とか紙に書いて燃やしてしまうとか、いろいろ教えていただいているのですが、どうしても頭の中や胸の中でも、離れず渦巻く思いがあって、相談させてもらいました。
長文です。
姑との関係なんですが…。私には、中学生の頃からの夢がありました。それは、結婚式で神前結婚式を挙げること。真剣に望んでいたんです。でも…主人の家は、新興宗教の信者で、神前挙式に対して難癖をつけられ、人前挙式でない限り、式には出ないと舅に言われ、姑からも舅の言う通りにするべきと言われました。
主人は、私のことを理解してくれながらも、会社の手前両親欠席というわけにもいかず、私の両親が承知してくれたことが救いで、私も折れて、人前挙式をしました。あんなに憧れていた結婚式がこんな形で…と思うと挙式中でも、悔しくて悲しくて…。それでも、嫁いだ以上、嫁として仲良くやっていこうと思いました。あれから17年…。新興宗教の会にも、最初の頃顔を出していましたが、挙式のことがなかったとしても、とても受け入れることは出来ず全く関わっていません。主人も随分前からこの宗教には関わっていません。
主人には、特に不満はありませんが、そんなこともあって、最初から私は、舅姑に対して不信感を持っています。それに加え姑は、舅等の愚痴ばかり。姑の言動、行動には、理解できないことばかりです。別居ですが、依存心が強く、思うようにならないと攻撃的に愚痴等をぶつけてきて、昨年舅が亡くなってからは、それまでのこともあり、私は精神的にまいってしまいました。
今は、主人の理解もあり、姑と直接関わらないようにしているので、大丈夫ですが、姑が変わった訳ではないので、他に頼るところもなく、主人が一人でフォローしています。姑の中に、創られた私の像があって、私に対して、勝手に腹を立てているようです。こちらが手を差し伸べてることに対しても難癖をつけるし、とても身勝手で…と言って、放っておくわけにもいかず、主人も頭を抱えています。姑の思うようにしていれば、落ちつくのかもしれませんが、要求は、次々出てくるし。姑が恐ろしくさえ思います。
今の私には、姑に手を貸すことも、姑が喜ぶことも、あえてやりたくなくて…このままで良い訳でないことは、よくわかっているのですが…。姑が喜んでいることがあると、腹立たしくなってくるんです。
私は、今までどんな苦手で嫌なタイプの人にでも、ここまで憎しみの感情を持つことはなく、うまく接してきたつもりです。でも、姑に対してだけは、怒り、憤りの感情が次々と起きて…考え過ぎかもしれませんが、今生だけの問題なのでしょうか?
自分を見失ってしまうのが、情けなくもあります。自分でも何故か、どうしたらよいのかわからなくなっています。
長文になってしまい申し訳ありません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
お忙しいところ申し訳ありませんが、ゆきのさんからのアドバイス、どうぞ宜しくお願いします。
支配と抵抗、ずっとこの図式の中にこれまでの姑との関係があったのだと思います。この支配と抵抗の図式は、はるさんも感じてるように、今生だけのものではなく、過去生から繰り返されている図式ですね。
今生ではこの呪縛から自分を解放し、支配と抵抗を、愛と許しに転換するということがプログラムの一つになっています。
過去生を見ていると、自分が抵抗の人生もあれば、逆に支配をしている人生もありますね。それから、お姑さん(男性)が、今のご主人(女性)といいなづけ同士だったのが、あなた(男性)と出会ったご主人が恋に落ち、強引に駆け落ちしている過去生もありますね。その時は、ずっと恨まれている。そしてこのときのご主人は、ずっと置いてきたいいなづけに対して罪悪感がある。そのせいで、結局二人はうまくいかなくなった。そういう人生もありますね。
いずれにせよ、過去生から今生までずっと、やったりやられたりの連鎖を繰り返してる関係ですね。つまりそのサイクルの中にいるということ。
この憎しみの歴史は長いですが、まず今生という点で見てみると、このお姑さんに思い切り、言いたいことをぶつけていませんよね。なんでこんなに腹が立つかというと、その怒りが外に出ていっていない状態だからです。かといって、今すぐお姑さんに怒鳴り込めばいいかというと、そうではなく、以下のような方法で、一度思い切り吐き出してください。
1、カーテンや雨戸など、音をさえぎるものがあれば閉める。
2、ふとんかソファーのようなものの上で仰向けになって横たわる
3、目を閉じて、呼吸に意識を向け、自分のハートチャクラの奥にある、怒りの塊に意識を向ける
4、そして、その怒りを、子供が駄々をこねるように、手足を上に突き出し、空中で思いっきりバタバタさせながら、胸に溜めてきた怒りを思いっきり口に出して吐き出す。
この際言いたいことは全部言う。絶対に遠慮しない。もしも、一度で全部出し切れない感じがしたら、何度でもやる。
5、そうやってすべて吐き出せたと思ったら、自分のハートの奥にもう一度意識を向ける
6、すると、怒りが出て行った後のハートからお姑さんを見てみると、人間として本当に寂しい、その人の背景が見えてきます
このお姑さんは、ものすごく寂しくて悲しい人生を歩んでいらっしゃいましたね。ちっちゃい時から虐げられ、自分のやりたいことなんて、ずっと許されてこなかった。でもそんな中で人に愛されるために、ずっと我慢しながらも結局納得のいかないこともきいてきた。ものすごいストレス。だからあんなに愚痴っぽいんです。
今もものすごく寂しい。みんな自分から離れていく。そうさせないために、人を呪縛することで、食い止めようとしている、悲しい図式が浮かび上がります。「私は愛されていない」「絶対に愛してなんてもらえない、そんなの嫌だ~!」そのまま何十年も生きてきたんです。
よく見てみると、姿はおばあちゃんでも、心は寂しい子供のままです。自分としては一生懸命生きてるのに、悲しくて寂しくてたまならい。そんな状態です。
そして自分自身の深いところ見てみてください。あなたの中にも同じ寂しさや苦しさがあります。もちろん、お姑さんほどではないですよ。でも同じものがある。それは見ないようにしてきていませんか?実は憎しみというよりも、この寂しさと悲しさを過去生から持ち越しています。
あなたが自分の中にその呪縛を作り出しているんです。
自分の中のその寂しさや苦しさに目を向けてみてください。そして、ずっとそのことを見ないできた自分のその部分を、「ずっと無視してきてごめんね」と言って、抱きしめてあげてください。
そして
「私の幸せは結局踏みにじられる」
「私は愛に満たされることはない。いつも誰かが力によって奪っていく」
「私の本当の寂しさを誰も理解してくれない」
といった思い込みを手放してください。
お姑さんとあなたは、互いにその心にぽっかり空いた穴を映し出してきた関係でした。
表面の憎しみにフォーカスすれば、それは増幅し、化け物のように巨大化していきます。
なのでまずは全部、人に害のないように吐き出す。
そしてその人の背景を見る。
さらに自分の中にある同じようなものを見つめ、解放する。
という順序になります。
私にもどうしても許せない人がいました。
でもあるとき、その人の背景と、自分自身の学びのため、ご本人は顕在意識では分かっていないと思いますが、私のために、その役を演じていたことが、高次元の意識から見たときに分かりました。
そしたら、何だか許せる感じがしたのです。そして不思議ですね、その方の私への態度が変わりました。
人は自分を映し出す鏡。全部必要だから起こっている。
はるさんは、とっても心の暖かい、慈愛のある女性です。なぜなら、寂しいということがどういうことが知っているからです。
一度心の準備できたら、上記の手順で解放してみてください。
それでは今晩も22時から、バナーをクリックしてくださった方へ愛と感謝をこめて、
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