今はもう絶版になってしまった本ECTON からの抜粋です。
1989年にVoiceから出版されたものですがセミナーの内容が
そのまま会話で掲載されています。このころはバシャールと
エクトンとチャネリングの本が2冊出ていて、バシャールは
今有名ですが、私は90年代からずっとエクトンのセミナーや個人セッションにいっていました。どちらかといえば感情や内面の細かな描写が秀逸でセミナーなどで自分だけでなくほかの人へのアドバイスも聞けてそれも毎回楽しみでした。
当時から女性が多かったのも、改めて繊細さや細やかな表現などをみても、うなずけます。
私も次の文章は、何度も聞いたフレーズですが、
シンプルなほど少しずつ意味が解ってきて、改めてこうだったんだ、と
毎回発見があって、その発見そのものが楽しいですね。
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ECTON P.50～
あなたは自分の人生に関して完全な主導権を握っています。
自分にとって何がいいのかを決めるのは、あなたしかいません。
社会や政府、あるいはあなたの両親や恋人が、あなたにとって何かいいかをきめることはできません。
私のような存在もあなたの人生で何か一番適切で、何が最良か皆さんに代わって決める事はできません。私たちは皆さんが自分の深い所でリクエストした今皆さんが起こそうとしている変革を援助しようとしてこの世界にやってきています。
その変革とは、目隠しをしている馬が目隠しをとったように
自分の周りの世界を小さな見方からより拡大された見方へと変革されることです。
だからといって、私たちは皆さんのオーソリティ（権威）ではありません。このように上からオーソリティのようにコミュニケーションしているように見えます。
しかし私たちの意志は全く正反対のところにあります。
わたしたちからの助言として、目の前の現象は忘れてください。
大して重要な事ではありません。ただこのような現象に立ち会う事で
他の次元からの存在、他の次元と自分との繋がりを自覚するきっかけになる可能性はあります。
でも覚えておいてください。
外の、別の次元から来ているように見える存在は、実はあなたの一番深い部分からきています。
私たちは、皆さんが毎日の生活で応用できる、助けになる情報を提供できれば、と思っています。
星のことばかり、話されたら現実の世界にすぐに役立てるでしょうか？
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1日のセミナーのチャネリングが始まったスタートの言葉ですが
ここでの現象とはチャネリングのことです。
個人セッションの時にも、何度も
「あなたの人生だから私は
ここであなたと話すだけで、あなたの人生の責任はあなたですよ。」
という趣旨のことをよく言われたのですが、
私が、自分できめれないこと、等に対しての言葉だったと思います。
何かを決めなければいけない、
それもいいことならいいですが
たとえば離婚や会社を辞める、やめてもらう、
今まで続けていた何かを中止する、
など決断するのが、苦しい事もあります。
始めるより終わらせるのが何倍も大変、といわれます。
でも破壊の次は再生、
死から再生へと次のステップにつながります。
目隠しをされた馬がゴールに向かって必死に走っていたのが
目隠しがとれて周りが見えて、そのレースからいつでも抜けてもいい
と思えること自体、レースは破壊されますが
馬にとっては、いいことですね。
先が見えていない時に決めるのは楽ではないですが
必ず次がやってくるもの
人生ってむしろ、同じことの繰り返しでなく
特に今の時代は、破壊と再生
かもしれませんね。その中で
少しずつ、自分の視点も大きくなっている
と思いたい。
別の世界や隣りの人の事を言うのは簡単ですが
自分の生活から、でないと意味がないと思うのです。
エクトンはエクトンのチャネラー、リチャード・ラビン氏の
HPからダウンロードして読めます。無料ですよ。
左下ダウンロード をクリックしますhttp://www.richardlavin.com/
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