あ〜よかった♪叱らずにすんだ朝

子どもって、大人が思いもよらないようなことしますね～。

西宮の親子コミュニケーションナビゲーター、ますみんです。

このブログはキッズコーチング®︎とメンタルオーガナイズ®︎をベースに、子育て中のお母さんが今より少し楽になるための、コミュニケーションのヒントをお伝えしています。

今朝、電車通学の長女と夫を送り出してホッと一息ついていたら。１０分後、夫から着信。滅多にないことにちょっと慌てて電話に出たら。

「あのさ～、長女が忘れ物したので、駅まで届けてくれない？？？」

ん？でも普段は忘れ物を届けるな、本人が失敗を経験するのも大事、って言ってなかった？？？「何を忘れたの？」

「………ランドセル」

………。
はい。届けます。

子どもが投稿したのに家に放置されたランドセルは、結構シュールな景色。

部屋着のまま駅まで車を走らせました。

こっちだって仕事あるのよね～だいたいランドセル忘れるってどういうことよ、リビングに放置ってありえないし、だいたいなんで私もリビングにあるのに気づかないかな

と、ちょっとイライラしながら駅に着きました。

小言のひとつも言いたい気持ちでしたが、ドアを開けたとたん飛び込んできた長女の目が、もうひとしきり泣いて、失敗を悔やんでいるのが明らか。

それを見て、あ～ここで私が小言いったらダメね、と、とっさに出た言葉が

「おもしろい忘れ物したね～♪」

………。
しまった。変なこと言った。と思ったのですが。

クスクスっと長女が笑いました。

「ありがとう、行ってきます！」と、元気に登校していきましたよ。

本人が失敗を自覚している時、その上にかぶせて叱ったり、もうしないように、と何度も確認をするのはあんまり意味がないと思っています。

そうはいっても私、結構ネチネチと言ってしまって後悔するんですが（汗）今回は駅前まで車で行ったので、ネチネチいう暇がなかったのもよかったんでしょうね。

長女もパッと気持ちを切り替えることができて、よかったです♪

しかし、もうちょっと気の利いたこと、言えるようになりたいな…。