スキマスイッチに会いに行く(後編part1) | アナン何なん、アナンなん!?

アナン何なん、アナンなん!?

明治大学一年生...
現在「アナン」都内各所シンガーソングラーターとして活動中...

最悪だ・・・


さっきまで書いてたのに、勢い余って消してしまった・・・


・・・


もう一回書こうかな(涙)








とにかく、昨日のスキマスイッチをみるために、体の方は緊張しちゃって、今体中変な痛みに襲われているアナンす、、、








さてさて、














開演直前、いただいたパンフレットみたいなものを見ていたわけですが、一応撮りましたんでどうぞ






アナン何なん、アナンなん!?-200910252202000.jpg


いろんなアーティストがいるんだな~と思いました。


そこの野弧禅の名前が・・・


・・・ジュンペイさんとかかわっているから親近感わく~~








パンフレットをみるのも三周目だなって思っていた直後。


前方の巨大スクリーンに写っていたAUGUST CAMP 2009の文字が消え、


次々と様々な単語が飛び交ってきた。






会場のボルテージは徐々に上がり、自然と俺も立ち上がってしまったな。










各アーティストの紹介。


一組ごとに歓声が上がる。






スキマスイッチの時、周辺の人たちが立ちあがって歓声を上げる。


そりゃおれも上げたさ。














そろそろ始まるんだ、誰からだろう・・・


そんな思考を遮るかのように響く声












「秦基博~~~」








???








いきなり~~~~~~!?












少し暗くなったステージに一人の男性のシルエットが浮かぶ。


確かにギターをもって。






響くメロディ・・・聞き覚えのあるメロディ






「虹が消える日」






俺のテンションはもうわけわかんなさすぎて、口をあけてただポカーンとしてました。






ドラムが入る・・・


照明が当たる・・・






そこには一人の憧れが立っていた












「わぁぁぁぁぁ~~~~」










歓声が上がる。まさか、いきなり来るとは。。。そんな気持ちが観客になかったと言えばうそになるだろう。






そののどから出る声は、いつもiPodから、イヤホンから流れていた曲だった。(もうiPodはないが)






感想?


そんなものがこのときの俺から浮かぶと思う?






もう何がなんだかわかんないんですよ


純情なわけですよ。












そしてそのまま大学に入ってから聞いたことあるメロディ






「ハニートラップ」






こーへーさんがいっつも歌っているやつだ。それしか浮かばなかった。


もう聴いていたい。余計なこと考えず聴いていたい。






みていたい。ずっと・・・














そんな純情少年。秦さんの曲は大学に入ってからのおれを支えてくれた。












「どうも秦基博です!!!」


「わぁぁぁぁ~~~」












プロってすごいんだなって思った。


しゃべると普通(声はきれいだけど)で、同じ人間だなって思った。


まあこんな時に思うことじゃないが。






チューニングをしながらしゃべるあの人は、もう、なんていうか・;・


すごいんだよ












ここでゲストを紹介。


誰なんだろうって一生懸命ステージに目をやっていた。






まさかこんなときにくるとは














「常田真太郎~~~~~」














えぇぇぇぇ!?いきなり~~~~!?








するとおもむろにステージの隅からのっそりとしたかわいらしいおじさんが入ってきた。






上がるボルテージ。高まる熱気。


客席は総立ち。






あのぼそぼそとした声で「どうも常田真太郎です」ってアリーナに響く。


それだけでわーきゃー


もちろん俺も








あこがれの人が並ぶ。泣きそうになる








何やるんだろうってあれこれ考えた。でも答えは予想外のものだった






ゆっくりとカポの位置を変える、、、4フレット


そして響くあの4フレットのDの音。
















鱗だった。














俺はこのブログでも書いたけど。この曲は俺にとっては大黒柱みたいなもので、これがないと俺の体は軸をなくすっていうか・・・






シンタくん(スキマファンの中の愛称)の絶妙なピアノが入る鱗






「少し伸びた前髪を・・・」






気づけば俺も口づさんでいた。うれしくて。


秦さんと歌えているっていう自己満足でも。うれしくて。










サビ、「おぉ~君に今~~・・・」










涙が自然とこぼれた。






実際曲知っている人だったり、聴いてみたらわかるけど、まあ泣くような曲じゃない。


でも


俺のとってはこの曲がなかったら今のおれはいないっていうか






変われなかったっていうか。












あの五分間。もう忘れたくないからと、必死にステージに目を向けていた。


涙で少しうるんだ瞳には屈折してうつったのかな、なんて思いながら














「またゲスト紹介します~~~~シンタくんいないのに、スキマスイッチって言える!????」














えっ?














「大橋卓弥~~~~~!」










ステージには、あの憧れの大橋さん。






距離にして50m・・・いやそれよりもっと短い距離に、俺を作ってくれた人がいる。














もちろん口はあけたまま、でも今回はタオルで押さえて。












またまたギターのチューニング。



その間にめんどくさそうに話す大橋さん。


それに適当な返事のシンタくん。


それを笑って突っ込む秦坊。






うらやましいっていうか、関係ないけどこんな仲間ほしいと思った。












なんていうか、考えること忘れた俺。






そんな俺がその曲を覚えているわけがないわけで・・・






始まった「キミ、メグル、ボク」


大橋さんのあの声がコーラスとして、はたまたメインボーカルとしてあの曲を彩る。






感想がうかばない。。。


もう


すごい






っていうか、なんかちょっと違うかな・・・












最高の五分はあっという間に終わった。






思いっきり手をたたく俺。


感謝の意味を込めて。






なんか意味わかんないね。














去っていく三人を必死にみていた。


目の乾燥など、涙の乾いた跡など忘れて。






そして暗転。












ゆっくりと席に座る。その一瞬ですべてを覚えておけるように、ゆっくりと。






一緒に行った先輩と秦さんの話だったり、スキマの話だったり。まあいろんなこと話して。






そして暗転。