昨日の夕方、夕食の準備をしようと、自分の部屋がある2階から1階の居間へ降りていったときのこと。

父がテレビのリモコンを手にして、少し困った顔で言いました。

「テレビの操作ができなくなったんだ」

説明書は見当たらず、たぶん電池切れだろうな…とは思ったものの、肝心の電池カバーの開け方が分からない。

リモコンの型番の文字はうすくて読みづらく、仕方なくテレビの背面に貼ってある型番のシールをスマホで撮影。

その写真をAIにシェアして、対処法を聞いてみることにしました。

リモコンの型番も、もしかしたら間違っているかもしれない…
そう思いながら伝えたのですが、どうやら情報は合っていたようで、スライドの開け方を丁寧に教えてくれました。

「リモコンの端の方に
▲のマークがあると思うので、
そこを意識してスライドしてみてください」

半信半疑で、その通りにやってみると……
カチッという音とともに、ふたが開いた✨

電池を交換すると、無事にリモコンは復活。

父もほっとした表情になり、なんてことのない日常が、また静かに流れ始めました。

ほんの小さな出来事だけど、AIがなかったら、テレビの型番からGoogleで検索して、あれこれ調べて、きっとかなり時間がかかっていたと思います。

その一瞬、正直に言うと
「もうリモコン、ネットで買うしかないのかな?」そんな考えも頭をよぎりました。

でも、今あるもので、
今この場で解決できたこと。

それがなんだか、とても豊かで、ありがたいことのように感じられました。

ちょっとした困った出来事も、
見方を変えたらネタになる。
そう思えたら、
それさえも神様からの
小さなギフトのように感じます。

便利な時代に生きていること。
そして、その便利さを
焦りや無駄遣いではなく、
やさしさや余裕につなげられる
自分でいたいこと。

そんなことを、
リモコンひとつから
教えてもらった夜でした。