実は私、いい歳をして5歳の子供がいるのですが、この子が仮面ライダーが好きで一緒に見ています。小さい頃夢中になって見ていたので、今見ていても結構楽しいのですが、辟易とすることがあります。1つのシリーズを1年でやるのですが、仮面ライダーが10種類くらい出てくるんです。しかもどんどん強くなっていくんですが、その方法が新しい部品を装着することで可能になります。努力したり訓練したりじゃなくてですよ。
「ん~~~、それはないだろ」って思っちゃいます。3ヶ月で終わるドラマほど酷くはないですが、常に前より強くしないと表現ができないのはクリエーターとしてどうなの??って思っちゃいます。
たぶん日本人の最も悪いクセだと思うんですけど、より良いものを求める購買者、または提供する側も「過剰性」でしかプレゼンが出来ないという特徴があります。
機能を次々足して「あれも出来ます、これも出来ます」という改良ばかりで、本質を極めた外来品に一掃されるという事が多々あります。
分かりやすいところで言うと、電子手帳のザウルスというのが過去にありました。1980年~2000年ころ一世を風靡した商品です。最初はシンプルで軽く、値段も1万円台でパソコンの普及と共に大いに売れた物です。手帳なんですからスタイラスペンで書いた物をカレンダーで管理できればそれで十分なはずですが、ここから迷走が始まります。液晶が大きくなったり読みやすくなる進化は歓迎ですが、どうでもいい機能ばかり追加され最終型の頃は軒並み10万円くらいの価格帯になってしまいました。もうこうなるとパソコンと変わらない値段です。そうこうしているうちに2007年に初代iPhoneが出てジ・エンドとなるわけです。
掃除機なんかもそうですよね。細かいワケのわからない機能ばかりの競争をしていたら、吸引力とゴミの捨てやすさにだけターゲットを絞ったダイソンにシェアを奪われました。実際使うとかなりうるさかったりするのですが、掃除機の本質である「部屋をキレイにする」「ゴミを捨てる」「手入れが簡単」という魅力はやはり強力なものがあります。車も同じです、国産車はレーダーやらギミックばかり宣伝するのに対し、欧米車はシャーシやサスペンションにコストを割き、本当に車好きな人は全部持って行かれてしまいます。
この「前のよりここがスゴイ」という事でしか表現が出来ないというのは致命的だと思います。世界中がITを駆使して差が無くなってきている時代に小手先のことばかりやっていてもリーダーシップを取ることはできません。
今のパソコンの中身がどうなっているかご存じでしょうか? 儲けの多いCPUやOSは全てアメリカ製、大量生産で儲けの出る製造は東南アジアと日本など出る幕もありません。日本製のパソコンを買っても使いもしない下らないソフトが満載されており、使いにくい上に遅くて使い物にならず、シビアな企業ユースではほとんど使われていないのが現状です。
実は食の世界にもこの「過剰性」は蔓延しており、味の濃いもの、旨味の強いものばかりが売れてしまいます。特にラーメン屋がヒドイのですが、まともな味覚をお持ちの方なら耐えられないほどの塩分濃度です。ただでさえ日本人は世界標準の倍くらい塩分を摂取しているのにこれ以上増やすのはいろいろな意味で問題があります。でもまだラーメン屋はコストと手間が掛けられるのでマシなんです。
一番怖いのはコストの制約がキツイ一般食料品にこれらの思想が入ってきていることです。値段は上げられないのに味を濃く、旨味を強くってなったら当然出てくるのは人工材料ですよね。
もし、あなたが以下のものを食べてウマイって思ったんなら非常にヤバイです。
1. 納豆についてくるタレ
2. ダシ入りの味噌
3. 卵かけごはん用の醤油
4. テリヤキ~系の食品
5. カロリーゼロ飲料
1.2.3.は問答無用で添加物満載です。量と味のバランスを考えたら当たり前の話しです。
4.も同じなんですが、本来照り焼きという非常に手間のかかるものを塗るだけで済ますんですから不自然に思わないといけません。5.については「味がおかしい」とおっしゃる方が少なからずいるので少し安心しますが、同じ量で砂糖の数万倍などという甘さを出すこと自体に違和感を感じるべきです。糖質が多すぎると体に良くないのは確かですが、化学薬品で体を壊すよりマシでしょう。
本来日本人の味覚は世界中のどの民族よりも繊細であったはずです。水炊きやスッポン鍋など薄味でも旨味が強く、食後の余韻も素晴らしいものがたくさんあります。ウマイものを作るには手間暇をかけて、素材の本質を探るしかないのです。
若い子が濃い味に惹かれるのはある意味仕方がありませんが、大人がきちんと教えなければいけないはずです。
もし、あなたがこの濃い味に慣れてしまって、なかなか薄味のものは馴染めないと思ったのなら、まず、精製塩を天然塩にしてください。精製塩は文字通り塩化ナトリウムだけですが、天然塩はミネラル等が豊富に含まれるので旨味も強く、同じ満足度で使用量が少なくて済みます。
もうひとつオススメなのが醤油をポン酢に変える事です。ポン酢も添加物が多いので油断ならないのですが、醤油に比べると塩分濃度はだいぶ下げることが可能です。このブログはアフィリエイトはしませんので、「ポン酢、添加物」などで検索して良い商品を選んでください。ブドウ糖果糖液糖が入っていないものがオススメです。
今、塩分濃度計を使って各種食品の塩分濃度を測っています。もう少しでまとまりますのでお待ち下さい。かなり衝撃的な数値が出ました。
「ん~~~、それはないだろ」って思っちゃいます。3ヶ月で終わるドラマほど酷くはないですが、常に前より強くしないと表現ができないのはクリエーターとしてどうなの??って思っちゃいます。
たぶん日本人の最も悪いクセだと思うんですけど、より良いものを求める購買者、または提供する側も「過剰性」でしかプレゼンが出来ないという特徴があります。
機能を次々足して「あれも出来ます、これも出来ます」という改良ばかりで、本質を極めた外来品に一掃されるという事が多々あります。
分かりやすいところで言うと、電子手帳のザウルスというのが過去にありました。1980年~2000年ころ一世を風靡した商品です。最初はシンプルで軽く、値段も1万円台でパソコンの普及と共に大いに売れた物です。手帳なんですからスタイラスペンで書いた物をカレンダーで管理できればそれで十分なはずですが、ここから迷走が始まります。液晶が大きくなったり読みやすくなる進化は歓迎ですが、どうでもいい機能ばかり追加され最終型の頃は軒並み10万円くらいの価格帯になってしまいました。もうこうなるとパソコンと変わらない値段です。そうこうしているうちに2007年に初代iPhoneが出てジ・エンドとなるわけです。
掃除機なんかもそうですよね。細かいワケのわからない機能ばかりの競争をしていたら、吸引力とゴミの捨てやすさにだけターゲットを絞ったダイソンにシェアを奪われました。実際使うとかなりうるさかったりするのですが、掃除機の本質である「部屋をキレイにする」「ゴミを捨てる」「手入れが簡単」という魅力はやはり強力なものがあります。車も同じです、国産車はレーダーやらギミックばかり宣伝するのに対し、欧米車はシャーシやサスペンションにコストを割き、本当に車好きな人は全部持って行かれてしまいます。
この「前のよりここがスゴイ」という事でしか表現が出来ないというのは致命的だと思います。世界中がITを駆使して差が無くなってきている時代に小手先のことばかりやっていてもリーダーシップを取ることはできません。
今のパソコンの中身がどうなっているかご存じでしょうか? 儲けの多いCPUやOSは全てアメリカ製、大量生産で儲けの出る製造は東南アジアと日本など出る幕もありません。日本製のパソコンを買っても使いもしない下らないソフトが満載されており、使いにくい上に遅くて使い物にならず、シビアな企業ユースではほとんど使われていないのが現状です。
実は食の世界にもこの「過剰性」は蔓延しており、味の濃いもの、旨味の強いものばかりが売れてしまいます。特にラーメン屋がヒドイのですが、まともな味覚をお持ちの方なら耐えられないほどの塩分濃度です。ただでさえ日本人は世界標準の倍くらい塩分を摂取しているのにこれ以上増やすのはいろいろな意味で問題があります。でもまだラーメン屋はコストと手間が掛けられるのでマシなんです。
一番怖いのはコストの制約がキツイ一般食料品にこれらの思想が入ってきていることです。値段は上げられないのに味を濃く、旨味を強くってなったら当然出てくるのは人工材料ですよね。
もし、あなたが以下のものを食べてウマイって思ったんなら非常にヤバイです。
1. 納豆についてくるタレ
2. ダシ入りの味噌
3. 卵かけごはん用の醤油
4. テリヤキ~系の食品
5. カロリーゼロ飲料
1.2.3.は問答無用で添加物満載です。量と味のバランスを考えたら当たり前の話しです。
4.も同じなんですが、本来照り焼きという非常に手間のかかるものを塗るだけで済ますんですから不自然に思わないといけません。5.については「味がおかしい」とおっしゃる方が少なからずいるので少し安心しますが、同じ量で砂糖の数万倍などという甘さを出すこと自体に違和感を感じるべきです。糖質が多すぎると体に良くないのは確かですが、化学薬品で体を壊すよりマシでしょう。
本来日本人の味覚は世界中のどの民族よりも繊細であったはずです。水炊きやスッポン鍋など薄味でも旨味が強く、食後の余韻も素晴らしいものがたくさんあります。ウマイものを作るには手間暇をかけて、素材の本質を探るしかないのです。
若い子が濃い味に惹かれるのはある意味仕方がありませんが、大人がきちんと教えなければいけないはずです。
もし、あなたがこの濃い味に慣れてしまって、なかなか薄味のものは馴染めないと思ったのなら、まず、精製塩を天然塩にしてください。精製塩は文字通り塩化ナトリウムだけですが、天然塩はミネラル等が豊富に含まれるので旨味も強く、同じ満足度で使用量が少なくて済みます。
もうひとつオススメなのが醤油をポン酢に変える事です。ポン酢も添加物が多いので油断ならないのですが、醤油に比べると塩分濃度はだいぶ下げることが可能です。このブログはアフィリエイトはしませんので、「ポン酢、添加物」などで検索して良い商品を選んでください。ブドウ糖果糖液糖が入っていないものがオススメです。
今、塩分濃度計を使って各種食品の塩分濃度を測っています。もう少しでまとまりますのでお待ち下さい。かなり衝撃的な数値が出ました。