日本一時帰国▶︎原鉄道模型博物館 | miilog⭐︎シンガポールからマレーシアへ

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夫の駐在に帯同し、東南アジアで暮らしています。
2022年10月からシンガポール
2024年4月からマレーシア

長年の趣味であるカフェ巡りや4歳息子との日常など、日々の他愛もないことを書き留めておくライフログです。

我が家の3歳息子

日本に住んでいた頃から電車が大好きでしたが

シンガポールに引っ越してからは

変わり映えしない地下鉄に飽きたのかにやり

日本から持参した電車の図鑑を眺める毎日…



親としてもその姿を見るのはせつなく泣くうさぎ

一時帰国では電車にまつわる体験も沢山しようと

情報収集していて見つけた博物館へ








戦前〜戦後にかけて

世界中の鉄道と技術をこよなく愛した鉄道愛好家

原氏のコレクションが公開されています






小学6年生から鉄道模型を作り始め

海外の鉄道を知るために語学も勉強し

小学校から大学入学までの間に

日本語以外で6ヶ国語を習得したそうですびっくり







何と言ってもこちらの魅力は

世界最大級のジオラマ!



総延長450mに及ぶ巨大なレイアウト

駅も街も山も川も含むあらゆる要素が詰め込まれ

見る場所により全く違う景色と

世界中の鉄道車両が走る様子を楽しめるキラキラ






原氏の鉄道模型は

本物の技術を忠実に再現されていて

架線から電気を取り、鉄の車輪とレールで走り

走行音まで本物と同じというこだわり








壁一面にある窓は空の色が変わり

照明も朝から夜へと変化して

ジオラマや鉄道も夜になると電気が付き

一日の時間の経過による違いも再現






ジオラマは精巧さだけでなく遊び心に富み

街中にはダリやフェルメールなどの

絵画のモチーフが隠れていたり、

池にはネッシー、山には雪男、

空にはメアリーポピンズなど

探しきれないほどの小ネタが仕込まれています






無料の走行体験もあり

(写真の青い電車は息子が走らせているところ)





模型に搭載されたカメラで

運転席からの眺めをリアルタイムで楽しめたり








お隣の部屋には

博物館がある横浜の街を再現したジオラマもあり

中華街ではドラゴンダンスしてた笑い




息子は案の定

部屋中を何度も行ったり来たりの大興奮で

滞在時間は3時間超!



もちろん同じ時間に入った人達は

全員帰って誰もいなくなり

親も度々の抱っこで腕と腰が限界魂が抜ける




そんな感じで

私は特に鉄道マニアでも何でもないのですが

想像以上に楽しめた博物館でしたにっこり