学生時代に寮に入っていた。

自炊だったから、母が調理用具一式取り揃えてくれた。

 

その中に、ZWILLINGの包丁があり、

かれこれ30数年お世話になった。

 

その包丁の先が欠けても、4年近く使い続けていた。

買い換えのタイミングを失っていた。

 

先日、一緒に心理学を学んでいるお片付けの先生であるりえさんのブログに、

包丁供養の話が載っていた。

供養された包丁は、供養祭(毎年11月8日に、岐阜県関刃物産業連合会さん)の後リサイクル・リユースされていくそうだ。

10月末まで(明日まで‼️)ZWILLINGのお店で回収をしてくれて、

さらに対象商品が15%オフで購入できるという。

 

 

 

このタイミングで卒業させようと思った。

深い感謝をもって、手放すことにしたのだ。

タイミングを逃したら、きっとこの先も使い続けてしまう…

わたしが調理をしなくなるまで。

今の包丁からすると、急に引退を言い渡されて、さぞかし驚いていることだろうびっくり

母が買って持たせてくれたものを、

また一つ手放すことになった。

 

とはいえ、いい機会かもしれないと、

ZWILLINGのお店に行くことにした。

 

直営店でないと、15%オフの特典はないらしい。

東京には、浅草の合羽橋しかない。

幸い職場から電車で遠くないから助かった。

 

さて、いざ行ってみると、15%以上にお得な商品がいくつかあり、結果的にそちらを購入。

なんとセットで40%オフのものもあった。

 

包丁の買い換えって、普段考えたこともなかったから、選ぶ基準も持っていない。

2択でかなり迷ったが、オールステンレスの物に決定ニコニコ

 

タイミングに乗っかっていくことで、新しい暮らしと出会える。

 

藤 紗由美鉛筆

 

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