アメリカ アメリカで読書好きな小学生を育てています、Yukiです。

 

ここ最近、政治的な理由で図書館にこんな本を置くな!と主張する団体が世間を騒がせているアメリカ。

 

アメリカの社会事情について詳しく書いてくださるYums-taさんが先日このような内容をブログに書かれていました。リブログさせていただきました、ありがとうございます。

 

ブログ内でYums-taさんが載せていたアメリカ大手書店の写真にビックリポーンガーンえー

 

私もブログに何度か書いておススメしている、わが子も大好きな児童書シリーズのキャプテン・アンダーパンツ(日本ではスーパーヒーロー・パンツマンのタイトル)も禁止もしくは、禁止を要求されているらしいです。

 

気になったのでその禁止理由を調べてみました。英語ですがこちらのサイトを読みました。

 

それによりますと、パンツマンの本が禁止リスト対象になっているのは以下の理由。

 

1.人を不快にする言語

2.部分的な裸体表現

3.暴力

4.反社会的行動

5.脅迫行為

 

という事らしいです。

 

親として子供読む本の多くには目を通し、また子供に読んでほしい本を積極的におすすめしている私としては、この禁止理由には100%納得できません。

 

小、中学生に圧倒的人気を誇るパンツマン・シリーズ。

 

この本をきっかけにして、読書好きになった子供も多いと聞きます。

 

わが子も、読みながらゲラゲラ笑い、何度でも読み返していました。

 

確かにいたずらっ子たちが登場する児童書ですから、親からしたら「こらこら」と思う内容も無くはないです。

 

でも誰しもそんな経験をし、近所の怖いおじさんに怒鳴られたりして学びを得て成長するのではないでしょうか。

 

パンツマンの本を読んで、「私もパンツ一枚でマントを羽織ってヒーローになろう」っと思う児童はほとんどいません。本の中のお話だからこそ、ゲラゲラ笑って楽しめるんです。

 

それよりも、この本を通して読書習慣が身に付き、読解力が向上することのほうが子供たちにとっては有益であると思うのです。

 

作者のDavさんの奥様は日本人で、日本にも思いの深いかたのようです。

 

だからといって肩入れするわけではないですが、わが子も大好きな作者の児童書。

 

一部の偏った思想をお持ちの方が主張する禁止理由に負けず、これからもどんどん子供を惹きつける本を書いていただきたいです。そして私は、そんな子供たちに人気の本を紹介していきたいです。