タロット占いで人生を変えるプロ
札幌のタロット使い 宝良です
今回は大アルカナの「世界」と
「コインの王(ペンタクルのキング)」
についての違いを解説します
大アルカナ
「世界」のカードとは
小アルカナ
コインの王とは
「世界」と「コインの王」どこが似ている?
- 結果が出る。
- 実績が反映される。
という点でかなり似ている
この2枚のカード。
例えば「世界」のカードは
【世界】
自分の本心で
願っていることが叶うカード。
悲劇のヒロインを演じている人は
人生が悲劇の連続になり
お金持ちはろくでもない!
という概念を持っている人は
「ろくでもない人にならない為に」
一生ボンビーになる。
なのですが
【コインの王】
今までの自分の行動の積み重ねが
大きな財産になっている人のカード。
しかし「財産」の具合は
その人の積み重ねてきた
プロセスによって変わる。
その人の上限値を表す。
という感じです。
文章を咀嚼すると
かなり違う事がわかりますね
つまり
世界のカードは
「魂で思っていることが叶う」カード。
なので
「お金持ちになりたい!」
と言いながら宝くじを買ったり
一生懸命働いて頑張っていたとしても
「お金持ちはろくでもない人」
という概念をもっている限り
「ろくでもない人間にはなりたくない!」
が発動する為
宝くじにも当たらないし
お金を得ても、すぐ失う結果になります。
んで、コインの王の場合は
「積み重ねてきたことに対しての
実績(上限)がをあらわすカード」です。
お金持ちになりたい!
という願いがある場合は
そのために努力をします。
そしてその行動に見合った実績が出ます。
魂とかは関係なく
あくまでも「実績」「現実」ベース
です。
んで、これが例えば
「家族の在り方」だとした場合。
世界のカードは
「魂で思っていることが叶う」
カードなので
行動や実績関係なく
「魂の脚本が現実に反映」
されます。
なので、
積み重ねてきたことと
現実にズレが起きることも多々。
例えば
- 本来、浮気は咎められても仕方のないことなのに「許される設定」がある人は許される。むしろそこからもっと仲良くなる。
- 「子供に助けられる設定」の人は、自分がどんなに毒親でも子供に助けられる。
- 「家族に悩まされる悲劇のヒロインの妻設定」の人は、いつも家族にトラブルが起こる。
という感じで
コインの王の場合は
「積み重ねてきたことに対しての
実績(上限)が出るカード」でしたね
なので上記のような場合であれば
- 浮気をすれば、その浮気という経験値が財産になり、それらをふまえた上での結果が出る。※上限値に差はある。
- 自分が毒親なら、家系的にもヤバイ一族になる。※正位置の場合、悪気や罪悪感なし。呪われた一族みたいな感じ。
- いつも家族に悩まされている人は、それが自分の財産(持ちネタ)になっているので、それで自分の威厳を保つ。※なので改善する気はさらさらない。
みたいな感じです。
伝わるかな?
なので、コインの王が
状況や結果を表す形で出る場合は
正位置で出たからと言っても
必ずしも大きな財を成すわけじゃない
のです。
その人の器による感じです。
あくまでもその人の行動の
限界値を示すのでね
実母の場合
前述した
「お金持ちはろくでもない」
と思っているから
お金持ちになれないパターン
の人は
なんと私の実母の話なのですが
お金持ちを夢見て
夏にはサマージャンボ。
秋にはオータムジャンボ。
冬にはドリームジャンボを買っている母。
たまにロト6なども買うようですが
買い忘れた時になぜか当たりが出るそうで
※買おうと思っていた番号は控えていたらしい。
どうして⁉
となっていました。
そんな母は昔
「あんたいいかい。よく聞きな。
お金持ちはね、結局ろくでもないのよ…」
と言っていましたが
それを聞いた私は
あぁ…。
お母さんって
ろくでもない人間に
なりたくないから
お金持ちになれないんだね。
って言ったら
母、衝撃。
「私は家系から言うと
お母さんやお父さんがびっくりするほどの
収益を得ているわけだけども
昔のメンヘラ時代はさておいて
今の私はどうだろう?
ろくでもないかな???」
と言うと、
たしかに…。
と、母。
見事思い込みのブロックが
外れた瞬間でした
↑↑↑↑
ちなみにここまでは「世界」の領域です。
思っていることが叶うってやつですね。
んで、ここからが
コインの王の領域です。
↓↓↓↓↓
我が家の父と母は
離婚はしていませんが
別居をしています。
そして二人の趣味はパチンコ。
それぞれがそれぞれのタイミングで
好みのパチンコ屋さんに行くようです。
決して豊かではないけれど
多分貯金もないだろうけど
二人とも「これでいいのだ」と
それぞれの豊かさを噛みしめながら
幸せに暮らしています。
何度かブログでも書いている通り
我が家の両親は放任主義で
あまりかまってもらった記憶はありません。
大人になっても基本ノータッチ。
父も母も、親からの愛情を
受けた人たちではなかったから
子供をどう愛していいか
わからなかったのだと思う。
子供時代の関わりは「衣食住」の
必要最低限のみだったけど
(無干渉だけど)過干渉じゃなかったし
虐待もしないでくれていた。
その積み重ねが功を奏して
「私」という人格を生み出して
今や感謝しかないし
母も「自分の子育ては成功だった」
って言ってくれているけど
これね、実は
コインの王の領域なのです
母はお金持ちではありません。
でも、いろいろなことに
豊かさを感じています。
「あんたから見たら
あまりきれいとは言えない
この独り暮らしの家だけど
私にとってはお城なんだよね」
というセリフも
前に母が言っていたものです
これが仮に母の限界値だとしても
満足しているんだから
これでいいんですって
あ
いかがでしたでしょうか?
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