なんと!

作家の藤沢あゆみさん

情熱大陸風のプロフィールを

つくってもらいました~キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

「人と、深く関われるような
人間じゃなかった、というと
そんな風に見えないと言われます」




第一印象は、透明感。
白いトップスがよく似合う
宝良さんの人生は
かなりのハードボイルド。



うちには、怖い本がいっぱいあった。
 

 

お母さんの好きな、オカルト漫画を
宝良さんは面白がって読みました。

心霊体験は、日常茶飯事。
誰もいないのに誰かが通り過ぎる
後ろから声が聞こえる
スピリチュアルは身近にあった。

心霊体験を、面白がっていた。


なぜみんなはこわがってるの?

 

  • 呪いって何?
  • 嫌なことを甘んじで受けないといけないの?
  • 辛い人と楽しく生きてる人がいるのはなぜ?


そんなことを疑問に思う子供でした。



親も、祖父母も気性が荒い。
父は排他的で

母にはアイヌの血が流れている。
おばあちゃんは、母にとっては超毒親。

母方の気質を隔世遺伝で受け継いだ
宝良さんも、元々は激情型の性格でした。

 

 

 



中学生のとき
占い雑誌、マイバースデーの付録に
タロットカードが付いていたので
友達を、見よう見まねで占ったら
「当たっている」と言われました。


だけど、友達ができません。
高校 2 年生になって
ようやく、親友ができました。



社会人になっても、交流するのが苦手。
すぐ人を嫌いになったり近づきすぎたり
距離感がつかめない、メンヘラでした。

当時は自分が、こんな風に育ったのは
周りが悪いと、思っていました。





父は、自分のことを話さない


かろうじて家庭の中で流れる会話は

 

「氷と、水持って来い」

 

お酒に入れる

氷と水を入れる時だけのやりとり。

母は、家事と仕事で忙しかった。

どこに行っても

人間関係につまづいた幼いころの宝良さん。
どんな心持ちで生きたらいいのかを考え
自己啓発の本に、救いを求めました。

「問題が起きた時は

誰かが悪いのではなく
自分の心が、何かに反応している」


他責でうまくいかなかったので
正反対の自分のせいだと思えた。

自己責任を受け入れられたのです。


メンタルが安定して
恋愛がうまくいくようになり
宝良さんは、結婚します。

 

 





夫と出会ったのは、21 歳のとき。
優しい男性でこじらせても問題にしない。
そんな人は、初めてでした。

夫は、路上ミュージシャン 。
仲間になりたくて彼女も路上に立ちました。
路上で会えば楽しいひと時を過ごせました。


やっとしあわせになれたと思ったら
出産、育児でつまづきます。



母が、孫をかわいがることで
私は、愛されなかったのにと
いろんな思いが出てきました。

 

 




あんたばかり何なの。
あんたはいいよね、のうのうと生きていて

抑えきれない怒り、憎しみ
激しい思いが湧き上がりました。
虐待して、●してしまうんじゃないか
我が子を憎いと思ってしまったのです。


育児についても

誰にも、相談できなかった時
本当に困って、占いに電話して
アドバイスをもらいました。

「あなたとお母さんは、

前世でも親子でした。


お母さんは前世

虐待をしていた親で
あなたは、草履の売り子をさせられて


売れずに戻ると

お母さんにボコボコに殴られて
打ち所悪く死んでしまい

川に捨てられたのです」



結構、衝撃を受けそうな内容ですが
そうなんだと、素直に受け入れられ


長年、引っかかっていた

親子間のカルマが解消しました。
未消化な思いがクリアされ

怒りが消えたのです。

子供の事を大切に

扱えるようになった瞬間でした。

 

 

しかし、その反面

まだまだ大きな問題を抱えていました。

ギャンブルの問題です。

 

育児の問題に対しての

向き合い方がわからなかった当時
逃げるようにパチンコにハマりました。


思い返すと
父も母も、ギャンブル大好き。


ギャンブルの時だけ、仲良しだったから
ある意味しあわせの象徴かもしれません。

しかし、

そんな生活がよいはずはなく


借金によって苦労した姿を

まともに目の前で見てきたはずなのに

夫に子供を預けて、パチンコに行きました。

 


しかし夫に嘘をつきながら通う事に

罪悪感がぬぐえない一方で

どうしても行きたいという衝動にかられ

苦しかった宝良さん。

しかしギャンブルに

ピリオドを打てたきっかけは
思わぬところにありました。
 

パチンコがやめられない理由が
違うところにあるとしたら?と考えたら
思いがけない答えが、降りてきたのです。


笑いを取る為、パチンコに行っている。
また負けちゃったというと
そう見えないのにと、笑ってくれる。

 

客観的に見た「自分の本当の想い」は

とても衝撃的でした。

 

そんな自分に宝良さんは

「もう、ネタ作りに行かなくていいよ」

と、自分に言ってあげました。

魔法の言霊の始まりです。



さらに、パチンコにはまることによって
お父さんとお母さんの真似をして
仲間になっていると思えていた事実にも

気付いた宝良さん。

さらなる言霊を投げかけました。

「私は両親の真似をしなくていい。
そんなことをしなくても

私たちは親子だから。」

 

と自分に言ったら
パチンコに行かなくなれました。

まさに言霊の力。呪いの解除です。

依存症になって、自助会にいく前に
違うところからアプローチして見つけた答え。


「言葉一つで自分を楽にできるー」

そんな魔法を、もっと使ってみたいと

思いました。



家で子供の面倒みながら

できる仕事はない?

 


中学生の頃引いた

タロットカードを思い出し
本格的にタロット活動を始めました。


人の人生に触れるなら

自分もちゃんとしようー。

 


タロット活動に打ち込んだら
余計なことを

考える時間もなくなりました。

タロットは本を読んで、独学で学びました。


全く知らない人を、占う力をつけるために
ヤフー知恵袋で、一ヶ月 100 人占いました。


当たったと言われ

仕事になると思いました。


私は、クライアントさんに

育ててもらったのです。

 

 

 

 

 

 


困難な問題を自ら解決してきた経験は

私に大切使命を与えてくれました。

 


私のミッションは

ライトワーカーを増やすこと。

どんなに深い苦しい悩みでも
目線を変えたら光が見える事を知ったからです。


しかしながら
たくさんの人の相談に乗りたいけれど
ひとりでできることは限られています。

 

だからこそ、

多くの人が自分の人生を活かして

使命と役割に生きられたらどれだけ良いだろう。

 

自分が自分らしく生きる事で消えた

嫉妬、執着、怒り、悲しみー。

 

 

自分という存在を通して

その事が出来る人が一人でも増えたら

きっと世の中は平和になるんじゃないか。

 

そう信じてみたのです。

 

 



無資格でも

後ろ盾や学歴がなくても
人生巻き返せるし、人を笑顔にできるというのは

 

私が私の人生で学んだこと。

私の人生は、波乱万丈かもしれませんが
自分の人生が、誰かの役に立てたとき
心から、やっててよかったと思います。