レバレッジと新自由主義の終わり | Life in Tokyo

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頭にdeがつくと、その後につづく単語の逆の意味。
デ・レバレッジという言葉がここ数日でいろんな
ところで聞くようになりました。

レバレッジの意味は「~に借入金で投機させる」

まっさきにFXが頭に浮かびました。
少ない現金投資で結果を数倍にできるらしいです。
もちろん損失が出たらそれも数倍になる。
多分、大損失を出している人がいっぱいいるはず。

いまの株価の異常さは、このレバレッジの悪影響
なのだそうです。つまり、株を持ってもいないのに
権利を借りて売ったことにして儲けるとか。

今日午前中の日経平均はついに7000円を割った
瞬間があったのですが、午後はなぜか復活。
何でだろうと思ったら、Yahoo!ニュースに
空売り規制が今日から適用と出てました。

ほかにここ数日できくのが新自由主義 の終焉。
詳しくはリンク先のwikiにあるのですが
どうやらアメリカとイギリスから派生して
株主至上主義を生み出したものみたいです。

わたし、ついこの前までこの考えにどっぷり
洗脳されていたので、自分が痛々しい限り。

先日のラビ・バトラ氏の本では
社会循環論というのがうたわれていて
「武人」「知識人」「富裕者」再び「武人」
というふうに時代を支配する階級がかわって
行くと考えているんですって。
本にはなかったけど、富裕層から支配が
かわる時には、その政策によって貧富の差が
開いたことに怒った民衆が立ち上がるとか。

子ブッシュは富裕層。彼の政権はもうすぐ終わり。
オバマ氏は新自由主義に反対しているし
彼は立ち上がった民衆の代表みたいな気がする。