アルプハラの貸し別荘2日目。
朝ごはんをみんな食べ終わって、昼ごはんを食べる前に散歩に行こうということになった。
貸し別荘のオーナーが30分くらいあるいたところにミラドール(展望台)があると、友達が聞いていたので、そこへ行ってみようと。
往復1時間くらいだろうから、昼ごはんの時間前には戻ってこれるだろうと。
青空広がる天気のいい中を、みんなで山道を登っていった。
周りの木々や山々を見渡しながら、おしゃべりしながらのんびり上っていった。
遠くに雪が残っている山が見えた。
グラナダ人の友人曰く、昔は1年中雪があったけど、最近は8月くらいには、ほとんど消えてしまうとか。
途中で、人が集まっている道路にでた。
山で仕事をしている人が休憩しているようだった。
川のそばの木陰の涼しいところで、仕事の合間におじさんたちがビールを飲みながらの休憩。
みんなマスクをしてなかった。
私たちは、別荘についてからマスクはずしっぱなしだったけど。
この暑い中山を上るのに、マスクなんて!
そんなに歩いていないのだけど、暑さと上り道を歩いていたので、川辺で私たちもちょっと休憩。
あと15分くらいでつくだろうと、みんな思っていた。
上っていくと、ヤギさんに出くわしました。
白ヤギさんの横に子ヤギが寝転んでいるのだけど、小屋と同じ色なので、最初は気づかなかった。
ずっと歩いていた道路から水路沿いに行く道へ入った。
細い道をずんずん歩いていったけど、なかなかミラドールにたどり着けない。
実際、ミラドールがどこにあって、どんなところか知っている人は誰一人いない。
はたして、たどり着けるのか?!
途中で道が行き止まりになり、戻ろうかということになったけど、友達の一人が別の水路沿いの細い道を見つけ、その道を行くか、戻って昼ごはんを食べるか、どうしようか二手に分かれた。
時間はもう1時を過ぎていた。
私は、お腹が空いていたけど、興味の方が勝って散歩続行組に。
細い道からの眺めもすばらしかった。
ここがミラドールでもいいじゃないかとも思ったけど、もっと別な景色が見られるところがあるのだろうかと、期待しながら歩き続けた。
小さな滝と壊れかけの橋があった。
その傍には、他の別荘とはちょっと違ったスタイルの別荘があって、道が途切れていた。
空腹と疲れが、興味を超えたため、戻ることにした。
もうすぐ2時になるし・・・。
ミラドールは見つけられなかったけど、いろんな綺麗な景色が見れて楽しめました。
ただ、マスクなしでも半端じゃないくらい疲れた。